さっき、お客さんが来たのに気づくのがちょっと遅れたから、
慌てて猛ダッシュでお店の外に出ようとしたら・・・
ガーン!
入り口のドアを少し開いておくための木で作った小物がドアに挟まっていたよーで、
ドアが開かずに右目の上をぶつけてしまったのである。
ドアが開かないなんて思うはずもなく、猛ダッシュでぶつかったんだから、
めちゃくちゃ痛ぇーのである。
骨が折れちゃったんじゃねーの?ってな痛さである。
が、そこは空手家のワタシ、死ぬほどの痛さと軽い脳震盪にも負けず、
笑顔でお客さんの対応☆である。
さすがやね♪
でも、みるみる視界が狭まってきて、どんどん瞼が重くなったのである。
で、お客さんがお帰りになった後、すぐに鏡を見たら・・・
なんじゃこりゃ~~!!
右の瞼が赤紫色になってポンポンに腫れてるのである。
(ケンカをやっちゃったと思われるな・・・。)
さらに、二枚目のお顔も台無しである。
誰が二枚目だ。
ってか、今はもう、二枚目なんて使わんだろ。
あ!ハンサムか。
・・・・・・。
で、すぐに摩訶不思議な棒「炭光」を腫れた瞼に当てて、優しくマッサージである♪
優しくしても痛ぇーのであるが、その痛みで心と身体が緊張しないよーにしながら、
リラックスして、どんどん脱力して、「炭光」で20分ほど擦り擦りである。
で、骨折もしてなかったよーで、蚊に刺されたときくらいの瞼になったのである。
マジで、凄いな、「炭光」って。
けど、明日のワタシの右目はパンダになってるかもである。
あ~、やだな。
こーゆー開くつもりのドアが開かないという経験がある方は多いと思うのであるが、
この一瞬、
今日のワタシの場合だと、ドアにぶつかった瞬間から、
何が起こったかわからないと思うまでの間のホンの一瞬、
「無思考」になるのである。
これが「合気」のかかる原理なのである。
相手を一瞬「無思考」の状態にすると、「合気」がかかるのである。
で、相手を「無思考」の状態にするには、
自分が「無思考」の状態になる。
のである。
自ら「無思考」の状態になった側が「合気」をかけた人となり、
その人に「無思考」の状態にならされた側が「合気」をかけられた人になるのである。
「無思考」の状態で、相手に触れると、そこから何かが伝わって、
相手が一瞬「無思考」の状態になって「合気」という自他一体となるのである。
で、この「無思考」の状態というものが、
たとえ自分が「無思考」の状態になれたとしても、
「無思考」なのであるから自分でもわからない。
ここが「合気」を掴む難関なんである。
で、どーしたら、この「無思考」の状態を掴むことが出来るか…
これをずっと考えてきたのであるが…わかったのである♪
猛ダッシュでドアにぶつかる♪
おいおい。
咲 心太郎
コメント