数か月前からメビウス∞DANCE☆を踊るよーになって、
最近は、もっぱら小柳ゆきしか聴いてなかったけど・・・
昨日、ふと、
「久しぶりにゆっくりと聴こう♪」
大好きな玉置浩二の大好きな曲ばかりを選んで聴いた・・・
しばらくすると、
ボクの目からは涙がポロポロと・・・
別に悲しいわけでもないし、悔しいわけでもないし、
嬉しいわけでもないし、感動したわけでもない。
ただ、静かに涙がこぼれてくる・・・
ボクは、どこか病んでるんだろーか？ｗ
いやいや
逆です。
今、ボクの心は、これまでにないくらいにとても良い・・・
それで、
今日も玉置浩二を聴いている・・・
そんな今日は、
保江先生と畑村先生に出会った頃！
ボクが、この御二人から愛魂をいただいた時に
よく聴いていたアルバムを聴いている・・・
そんで、
出会ってから、今日までを振り返ると、
この御二人に出会えていなかったら・・・
今のボクは無い、
いや、
もしかしたら
ボクは、もう存在していなかったかも知れない。
そんな苦しい人生を
ボクは、
遠く離れて暮らす・・・
しかも、
この13年間で、
それぞれ、たった5回！しか会っていないのに！
この2人の師よって、
ボクの心は救われた。
それは、
この師たちが、
それぞれの思いや言葉だけで、ボクを救ってくれたのではない・・・
この2人の「存在」が、
ボクを救ってくれたのだった。
出会った頃は、
特に保江先生に対しては、
ボクは、「守」、「破」、「離」の教えである、
「守」を徹底的にやった。
と、言うか、
保江先生が、ボクの人生の「最後の頼みの綱」に思えて、
ただ必死でしがみついていたのかも知れない。
それで、
「もしも、この人がボクに死ねと言っても、いつでも死ねる・・・」
それくらいの覚悟と徹底ぶりだった。
ある日、突然、
保江先生からUFOの話を聞かされた時は、
もう、ホントにビックリした！何を言ってんの？って。ｗ
全くUFOなんて話は、信じていなかったボクだったけれど、
その日からのボクは、3年ほど必死になって夜空を見上げ、
UFOを本気で探した・・・
そして
ついにボクはUFOを見た。
そんな時に
保江先生がわざわざ福井まで来て、
ボクに会いに来てくれた・・・
二人で、
白ワインを何本も飲みながらいろんなことを話した。
この日、
どーやら、ボクは、
大っ嫌いだったワインが好き♡になるという
愛魂を伝授されたよーで、
その数か月後から
大の白ワイン好き♡へと変貌した。ｗ
また、この日、
この保江先生の行動によって、
ボクは、「破」の段階に移行したよーだ。
3年前・・・
ボクは、
突然の思い付きと、その勢いで、
長年所属していた空手道場を辞めて、独立する決断をした・・・
すぐに、その旨を前道場長に伝えて家に帰ると、
「オレは、いったい、何をやってしまったんだー？」
とてつもない後悔と不安が襲ってきた・・・
それに耐えられなくなったボクは、
そんな時はいつだって、すぐに保江先生にメールで泣きついた。
「それならば、ボクの看板を使えばいいですよ。」
こんな有り得ないよーな返信をいただいて、
「冠光寺流空手道 星辰館でやらせていただきます！」
ボクの後悔や不安は大喜びに変わった。
その、およそ一週間後、
ボクは、そのいただいた看板を返した・・・
そして、
ボクの空手道場、
幸和流空手道 咲心館を設立した。
この日、
ボクは、「離」の段階に移行したよーだ。
畑村先生との出会いは、
保江先生の道場稽古に「2度目にして最後！」という思いで
参加した日に、
「その帯は何やー！」
普段の空手着と帯で参加していたボクに
初対面でいきなりまくしたてながら言って来たのが、
畑村先生だった。
「オマエこそ、初対面で、その態度は何や・・・」
ブチ切れそーになったけど、
保江先生に感謝を伝え、お別れするつもりで参加していたから
ボクは、怒りを鎮め、堪えた。
でも、
それから稽古をする気がなくなったから
道場の隅っこで見学していると、
突然、保江先生が、
そんなボクと、もう一人を名指して稽古をするよーに言った・・・
その相手が、
ナント！畑村先生だった。
「オレな、神戸で、氣空術って、やってるねん・・・」
何や？それ・・・知らんがな・・・
ボクは心の中でシラケてた。
「保江先生が、名指しするんやから何か見込みがあるんやろ・・・」
「ほな、2人で特別稽古や。」
それから
およそ1時間！
ボクはその氣空術で吹っ飛ばされ続けることになった・・・
「このオレが、こんなことってあるか・・・」
いとも簡単に崩され、吹っ飛ばされる自分が信じられなかった・・・
でも、
吹っ飛ばされる度に、
ボクは、心の底から歓びの笑いが起こった。
「愛魂を喰らうと、何故か？笑いが出るねん・・・」
畑村先生が言った。
「今度は、神戸においで。稽古をつけてあげる。」
その1ヶ月後、ボクは神戸に行った・・・
そして、
ボクにも愛魂が発動することになった。
この日、
畑村先生に会っていなかったら、
ボクは、
愛魂が発動することもなかっただろーし、
保江先生ともお別れしていたことだろう。
そー言えば、
この日の稽古参加をメールで伝えた時に
「その日は、関西の方から来る人がいるからよろしくネ。」
って、
保江先生から意味深な返信が来てたよナ・・・
そーゆーこと！だったんですネ。
そんなボクの空手道場である
幸和流空手道 咲心館は、
5月10日から
「冠光寺流愛魂道」と「氣空術 福井支部」
この2つの看板名がプラスされることになった。
ボクは、
この2人の師に出会い、
生涯、この2人を師として精進することを
自分自身に深く固く誓った・・・
そーして、
出会ってからは、
ずっと、そーやって生きて来た。
だけど、
「離」の段階に移行してしまったボクは、
また、
いつの間にか、自惚れが出て、
本当の「離」になるところだった・・・
そこへ
炭光☆のAさんとの出会いがもたらされた。
それによって、
ボクは、大いに悔い改めることや、たくさんの気づきをいただけた。
こーして、また一人、
ボクの師となる人が増えてしまった。
こんなボクなのに・・・
素晴らしい方々とのご縁をいただける、その御力の働きに感謝します。
また
畑村先生からも、Aさんに
「これから咲心太郎さんのことをよろしくお願いします。」
と、頼んでくれたそーだ。
ホントに有り難くて、涙が出た。
それで、
ボクの心に、
「離」を演じながらも、
「守」を守り育て続けることを思い出させてくれた。
ボクと言う、
ろくでなしな人間は、
「守」という
「心の師」を失くしたら、
「存在」の価値なんて無い。
だから、
この新たな看板は、
生涯、「離」を演じながらも「守」で生きるという、
ボクの新たな決意表明！だ。
だけど、
この決意は生涯不滅だが、
この看板は、
師の「存在」がある間の期間限定になるかも知れない。
この看板を掲げるのは、
ボクが師に出来る、数少ない恩返しの一つ・・・
だから
この期間が、
少しでも長くなることを
切に願う。
咲 心太郎
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