昨日は、咲心チャンネルの新たな動画・・・
「正拳突きの秘密・・・」
ってな動画を上げた。
コレ、
実は、
ボクのアイキ♡と空手の
「渾身の一作☆」
です。
で、
これが、
324本目!の動画で、
未だに無報酬・・・
ホントによーやるわ。w
おかげで、
首こり、肩こり・・・老眼にも少しなってしまった。
マジで、
ボクは何をやってんだろ。w
あ!
自分が思い描いた、夢に向かってるんだった。
ユーチューブをやり始めた当初の計画では、
今頃は、
道場稽古の月謝とユーチューブの収入で、
贅沢は出来なくても生活は出来る!
そーなると、思っていたけど、
やっぱり、現実は甘くなかった。
そろそろ、
何か考えんと・・・ネ。
ココから先の進むべき道が見えないという
人生の岐路に立ち・・・
この人生で最大の「悩み」を
毎日、苦しみながら楽しんでいる。w
「進むべき道は自分で創るんだ!」
はいはい。
どーぞ、どーぞ。
「1歩1歩、歩みを進める、それが道となる!」
もう、ええて。
アホくさ。w
現代において、
人は、
お金を手にすりゃ~、愛に飢え、
愛を手にすりゃ~、お金に飢える。
これが、事実だ。
どっちかだけでは、
半分幸せで、半分不幸せ・・・
お金に不自由することなく育ったボクは、
ずっと、
愛♡に飢え、愛♡を探し求めて、
愛魂♡という、愛♡に出会い、
愛♡を手に入れた。
そして、
気が付けば、
お金に飢えてるボクがいる・・・w
それは、
お金に不自由なく、愛♡に飢えて暮らしていた頃よりは、
随分と幸せな暮らしではあるが、
やはり、
お金に飢えている分は、
この人生に不幸せな現象を生み出して来やがる。
まさか・・・
ボクを良くない人間に育てたのが
お金だと思ってたのに!
そーじゃなかった。
お金よりも愛♡が大切!
これは真実であるが、
お金がなければ、
その愛♡さえも失いかねない・・・
そんな時代だ。
この連休は、
久しぶりに息子のK太が帰省した・・・
ちょーど、
土曜日の道場稽古に行く直前に帰って来たから
軽く言葉を交わして、稽古に行った・・・
で、
稽古が終わって帰ると、
すぐにK太をお店に呼んで、
ホントに久しぶりに!
男2人で語り合った・・・2時間くらい。w
このK太は、
咲心館を設立する前まで、
ボクの空手の稽古に来ていて・・・
そんな稽古の夜は、家に帰ると、
いつも、2人で夕食を食べながら
たくさん話した・・・
そのほとんどが、
ボクが、
学んで来たこと・・・
アイキ♡的な人間になること・・・
アイキ♡的に生きること・・・
もう、
これでもかッ!
ってくらい、話して聞かせた。
高校進学と同時に
K太は、親元を離れ、寮生活を始めて、
社会人になった今では、一人暮らし・・・
「大丈夫かな・・・」
ずっと、
心配だったけど、
久しぶりにたくさん話してみたら、
「オレより、ぜんぜん大人じゃん・・・」
そー思った・・・
話して聞かせたことも、
ちゃんと!やってた。
すげーや。
で、
言って聞かせた、
オレの人生の方が、
ぜんぜん大丈夫じゃないやん!って気が付いた。w
やばいよ、やばいよ。
まぁ、
ボクという人間は、
バブル時代で成功した両親の元で・・・
よそで生活どころか
よそで働いた経験もゼロ!という
完全なるボンボン育ち!の人間だ。
また、
バブルで成功した、この親というのは、
なかなかの強者で、曲者で、
そんなご両親に育てられたボクは、
なかなかの弱虫で偏屈者になってしまった。
その弱さは、荒々しさとして現れ、
その偏屈さは、人の言うことに逆らう・・・
それを自分で理解してる53歳の今も、
その火種は消えてはいない。
で、
親父は、好き放題に生きて、随分と前に他界したが、
母親は今も、身体はヨボヨボながら
心だけは、強者、曲者のままで、好き放題に生きて、ご健在だ。
ボクは、
物心ついた頃から、
この2人の「好き放題」に、怯え、ムカつき・・・
荒くれ者になった。
それで、
ボクは、「空手の道」へと進まされたよーだ。
で、
その荒れた「反抗心」は、
空手への「向上心」へと変化した。
また、
ボクの過去生?過去世?なんてのはわからないけど、
今生、今世に限って言えば、
この両親から
ボクの脳と心が幼い頃から受けた、その影響が、
ボクの「逆鱗」の正体!だとわかった。
それで、
ボクは、
今も、
この親に逆らっている・・・
だから
「親孝行」なんて言葉を聴くと、
虫酸が走る。
世の常識人とか・・・
良い人などと呼ばれる人間は、
ボクのよーに!
自分の親を受け入れられない人間が
たくさん存在していることを知らねばならない。
社会の中の「絶対的な正しさ」というやつに
苦しめられている人間がいることを!
この世には、
ろくでもない親!という人間も存在するのだ!
ということを。
で、
反抗しまくる
ろくでもないボクは、
それでも、
自分が元気でいて、
親の死を見届けること!
それが
唯一の親孝行だと思っていたが、
それだけでは気が済まない親から出るのは、
いつだって、
自分の思い通りにならないという不満・・・
そのタメ息と愚痴、文句ばっか。
で、
不幸な顔をした年寄りが多すぎる・・・
ボクには、
その不幸な人を背負う気も、
そんな心のゆとりも・・・
もう、無い。
今は、
どこまでも
勝手に
好きなだけ
不幸になっておくんなせー。
そんな世界からは、
いっち、ぬっけた♪
ってな気分です。
で、
咲心空手の普及などで、
将来は、
こんな年寄りたちがいない世になることを願う。
で、
こんなボクの人生も、
息子K太と同じよーに・・・
そして、
空手を独立したよーに・・・
とうとう、
巣立ち!
する時が来たのかも知れない・・・
ボンボン育ちの卒業・・・
やっぱ、
人生の大転換期であるであろー、ボクには、
コレしかないのかな。
と、思った・・・
そんな
今日の午前中は、
大阪へと戻る、K太を駅まで送り、
嫁ちゃんと2人で見送った・・・
K太の高校時代、
いつも寮まで送って行った時と同じよーに
車を降りた、K太の姿が見えなくなるまで2人で見送った・・・
「あの時と同じ・・・久しぶりやね。」
嫁ちゃんとボクは、
K太の勇敢で逞しそーな、それでいて、何か淋しそーにも見える・・・
そして
決して、こっちを振り返ることなく歩いてく・・・
そんな
うしろ姿に感謝した。
いつだって・・・
2人で、
その歓びと淋しさで、
泣きそーになる。
そして、
ボクらは、
また
そんな我が子から何かを教わったのだった・・・
ボクら夫婦は、
息子のK太と娘ちゃんのK菜が
元気でいてくれたら
それだけでエエ・・・と。
咲 心太郎
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