昨日、一昨日と・・・
夜は一人稽古をいつも以上にみっちりとやってみた。
例の白鳥の湖☆を踊る⁉のも随分と慣れてきたけれど、
そーすると、やってる時の自分の身体の中の感覚がよくわかって来て、
緩急や強弱をつけてみたり、女性になったよーなイメージをしてやってみたり・・・
また、あの爺さん☆が、さらに効くやり方をどんどん教えてくれたりと、
最初にやり始めた、白鳥の湖☆とは随分と精度が上がった。
それで、今日も相変わらず、
身体の中が気怠かったり痛みが身体のあちこちにある。
しかし、気分がすこぶるイイの。
これが、この「練功法☆」の効果の一つでもあるのだが、
実は、何と言っても、最大の効果はその「即効性」である。
しかし、
その効果は、やる人の心や感覚によって違ったものになるよーだ。
昨日も、新たな練功法☆を教えてもらえた・・・
それで、夜、それをじっくりとやってみると、
「何だー、この動きはー!どんどんと勝手に加速するやんけー!」
それで、また爺さん☆にメールを送った・・・
そして、
その感覚で突きを打ってみた・・・
「何なんだー!この突きはー!これ、超ヤバくね?」
とんでもねー突きになった気がした。
で、それを報告すると、
「蹴りにも使えるのよ・・・」
ん?
あ!そっか。
じゃ、一回、蹴ってみよっと・・・
「何じゃ~!この蹴りはー!」
とんでもねー蹴りになってしまった。
こんな突きや蹴りを相手に出せば、
相手がどーなるか?大体の想像が出来た・・・
さらに、
こんな突きや蹴りの素振りを続けたら、自分の身体がぶっ壊れると思った。
しかし、
20数年間、突いて蹴って・・・
そーして、出来上がって来たボクの突きや蹴りが、
こーして、一瞬にして変わっちゃうのだ!
しかも、
それまでとは比べ物にならないモノになった。
こんなことって信じられるかい?
本当に「神」はいるんだよー。
自我で自惚れ、「神」を信じられない人間たちが思うよーな「神」ではないが。
で、
昨夜もボクは、この「神」に心から感謝を捧げた。
この爺さん☆と出会ってから、これで何回目だろー?
また祈りも捧げた・・・
「もっと!ボクに御力をお与え、お貸しください。」
って。
ボクは欲張りな人間なのだ。
そんなボクに「神」は応えてくれる。
「人」は裏切ることがあるが「神」は裏切らない・・・
ボクは「神」を裏切ることが何度もあるのにね。w
現代では、
何か特別なよーなことをしたり、出来る人がよく称賛される。
で、
ボクも、空手やアイキ♡の技が少しだけすごくなったから
「すごい!」
って、言われたり、思われるよーになった。
でも、ボクは、嬉しくも何ともない・・・もちろん悪い気もしないが・・・
だってさ、ボクという自我がやってるわけじゃねーから。w
ま、それをよく知る、
ボクの師匠さんやこの爺さん☆に褒めてもらえた時だけは嬉しい。
でも、
昨日みたいに新しい突きや蹴りの感覚が出た時なんかはさ、
一人で飛び上がってはしゃいでさ、
わけのわからんダンスを激しく踊って大喜びした。w
52歳にもなってさ、
子供でもしないよーな、大はしゃぎを一人でやってさ・・・
こんなに嬉しくて幸せなことはないと思った。
また
これまで、飽きもせず、懲りもせず…倦まず弛まずに続けて来て、
さらに
人にバカにされよーが、笑われよーが・・・
ただ、ずっと、ひたすら一心にやって来て、
本当に良かった!と思った。
また「神」がご褒美☆という「力」を与え、貸してくれたのだと思った。
ボクは、それが本当に嬉しい。
昨日、
60歳半ば過ぎのお客さんが来て、
「まだ空手をやってるの?歳はいくつになったの?」
と、聞いて来た・・・
「やってますよー♪52歳です。」
って、答えると、
「そーなの。でも、よくがんばって、出来るのも60歳までやね。」
はぁ~?、こんな人ばっか。
「いや、ボクのお弟子さんで63歳でやってる人がいるよ。」
って、言っても驚きもせず、
「それは、よほど元気な人やね。」
いやいや、
「ボクの師匠さんは70歳の今でもバリバリにやってますよ!」
どーだ!
「いやいや、その人もよほど元気でめずらしい方やね。」
さらに
「50歳を超えると、だんだんと身体がダメになってくのが普通だよ。」
あちゃー。
「63歳のお弟子さんは、今が一番イイ動きになってるよ!」
どーだ!
「だから、特別に元気な人なんでしょ!めずらしいね。」
ダメだ、こりゃ。
そこそこ他人よりも空手の上手かった52歳のボクが、
さらに!これまでにない技や感覚が次々と生まれて進化してるのに!
その63歳のお弟子さんが、これまでのその空手人生の中で、
今が!一番イイ技や身体の動きになっているというのに!
そーいう現実は特別なことで、
50歳を超えたら、身体は衰え、心は堕落して行き、
愚痴とタメ息をつく人生が普通なのかい?
その先に待ってるのは他人に介護されて生きる人生だろ!
それが普通で当たり前だって言うのかい?
それは誰が決めたんだ?
ボクの知る「神」は、そんなことは決めてないぜ!
そー、
それを決めたのは、人間だ。
そして、
その通りになるのは、
それを信じる「アナタ」だ。
信じる者すべてに「神」は働く。
だから
ボクは、
ボクが信じる「神」を信じながら、
まだまだ進化してみせます。
みんな知ってるかい?
人間が堕落へと向かう「楽」が「苦しみ」で、
人間が進化へと向かう「苦」が「楽しみ」なのだよ。
その進化へと向かう唯一の方法が
「好きなことを学びながら一途にやる!」
これなの。
それが何でもイイの。
それさえあれば、人生は何とかなる!と思う。
いつだって「神」が見守ってくれているのだから。
だから
まだまだ
がんばれ。
はい。
咲 心太郎
コメント
こんにちは。
僕はまもなく66歳になりますが、今まで年齢で体力が落ちたとかは感じたことがないですよ。
確かに18歳で1500メートルを5分で走ってたのが、30歳では6分かかりましたが、普段走る機会がなくなったから落ちただけと思ってます。(最近はもっと走る機会はありませんが)
ジムに行ってた60歳くらいでもはベンチで体重の2倍の120kg上げることもあったし、今はコロナでジムに行ってないけど、復帰してその気になったら、大体以前と同じようにできる気はします。
ただ、武術的なことを知ってからは、そんなに不必要な重さを上げる気はなくなってますが、以前より脱力してサッと動けるようになっていると思います。
どっちにせよ、実際の年齢は勝手にどんどん上がっていってますが、身体も心も衰えは感じないので、多分数年はこのまま行くと思います。
結局、年齢はその人次第かと思います。
mimo様
おはようございます。
まもなく66歳を迎えるのにその気持ちもお考えも素晴らしいと思います。
ボクより年上の人でそんな方がいてくれるとすごく励みになります。
そんなボクの周りの御歳を召された方々の多くは、
愚痴や不満、そして些細なことに腹を立てる人ばかりです。
人生を楽しんでいる人はあまり見かけません。
なので、
生涯を通して成長や進化することが出来る武道が拡がればと願うばかりです。
mimo様も、数年などと言わずに生涯そのままでお願いします。
その探究心、向上心、好奇心があれば衰えることはないと思います。
ボクの咲心館は元気な爺ぃやオッサンばかりです。笑
お互いに楽しみながらがんばって生きましょう♪
いつもありがとうございます。
咲 心太郎