どーなっても知らんぞ。これはボクからの「最後通告」です。

また、大学受験生という、未来ある若者が大事件を起こした・・・

やり場のない怒りや悲しみ、淋しさ・・・

そんな風に苦しむ心を抱えた

若い子たちがたくさんいるんだろーな。

あの頃のボクと同じように・・・

罪もない子が罪を背負わされる・・・

何でだろ？

そんな罪は捨てちゃってさ、

咲心館へおいでよ。

ボクと一緒に楽しい空手をやってさ、

キミの心を咲かせてみないかい？

 

昨日の午後、お店のドアをノックする若い子が・・・

（ん？誰だ？）

ドアを開けると、見覚えのある顔・・・

「お話があります。」

緊張してこわっばたその表情を見て、

「何かあったん？どーしたん？」

何か重大な問題でも起こしたのかと思ったら・・・

「また、空手がやりたいんです・・・」

みぞれ交じりの中、

隣の町からチャ輪コでやって来やがった・・・ｗ

 

この子は現在、高校２年生で、

小学１年からボクの空手に来るようになって、

その親父も一緒にやるようになって・・・

それで、

当時のボクが何人かの子たちに個人稽古をつけていて、

その子たちを凄い子に育てていることを知って、

この子が小学５年生になる直前に

「ウチの子を個人指導してもらえないでしょうか？」

と、突然、言って来てね、

もう、ボクは、新たには個人稽古はやらないと決めていたから

「悪いけど、もう、やれないね。」

と、断ったんですが、

２時間くらいだったか・・・

あきらめずに頼んで来るから

根負けしちゃってね、

「わかりましたよ。ただし、個人稽古に関しては、

　一切、親が関わらないこと、口を出さないこと。」

これだけを条件にして

他の子たちと同様に無償で受けたんですね。

 

しかし、

子離れが出来ない、

子供に必要以上に関かわって「あーだ、こうだ」と上から言う

現代の親の典型・・・

個人指導を始めてから１ヶ月もしない内に関わって来ましたｗ

（やっぱりな・・・なら、オマエが教えろよ、オレに頼むなよ。）

と、思いましたが、

どんなにキツい稽古をしても、ボクを信じて

一生拳命にがんばるこの子の姿を見て、

（コイツのためならしゃーねーな・・・）

と、やり始めた以上、続けることにしたんですが・・・

 

それからは、

この親父・・・

学校の問題から家庭の問題まで・・・

大した問題でもないことまでも

自分で大そうな問題にしながら

事あるごとにボクに相談をするようになって来てね・・・

（息子の心はオレを理解してるのに、アンタがわかってないんだよ。）

それで、

息子だけが個人指導のはず⁉だったのに

この親父まで、暗に指導をしてました・・・この子が中学３年まで。ｗ

その間、

どんだけ問題を相談され、どんだけ改善させたことか・・・

また、この子は白山や越知山にも連れて行きました・・・

ククリヒメちゃま♡に会わせるために。

そんでまた、

よその家の子やその問題に関わるボクのせいで

嫁ちゃんの心を苦しめて大喧嘩になったこともありましたっけ・・・

 

それが、

咲心館を設立して間もなく、コロナ騒動が起こって、

「会社からコロナで自粛の命令が出たので、しばらくお休みします。」

と、連絡が来たっきり、

この親子は空手に来なくなったんですね。

でも、

この子とお母さんは、

時々、給油をしにお店に来てくれてました・・・

が、

親父はそれっきり！

あれだけ、ことあるごとに来てたのにさ・・・ｗ

 

そして、

去年の１月１７日、

この子とお母さんがまた給油に来てくれて、

「先生、お誕生日おめでとう♪」

と、言って、ボクの大好きな白ワインを買って来てくれて、

危うく、泣かされちゃうところでした。

（空手を離れたけど、個人指導をして良かったな・・・）

と、思ったの束の間、

この子とお母さんさえも、

それが最後になり、

もうボクの前には現れることもなく、

連絡が来ることもありませんでした。

 

（どこまで卑怯な人たちなんだ？）

 

誕生日プレゼントに隠した、

自分勝手なお別れってかｗ

フザけるんじゃねーよ。

 

ま、

無償で特別扱いの個人指導を受けてた人間が、

ボクが咲心館を創って、月謝をいただくようになったから

みんなと同じ扱いになって月謝なんか払えない！

なんて思うのは人間の心としては、それが自然でわかりますが、

お別れの挨拶くらい出来るだろ！

恩知らず、礼儀知らず、無礼者、非情人間・・・

もう、どんな言葉も当てはまらないレベルであります。

それで世間体だけはよろしくやるってかｗ

いつかバレるんですよー。

 

宇宙の法則から見れば、

この家族のためにがんばったボクは無害でありますが、

たくさん、その恩恵を授かったこの親子が、

お別れの挨拶も出来ない！

という、この自分勝手な態度は

大いに問題アリになるわけでございます。

この宇宙の法則から外れた者は

人間界では不幸と呼ばれる現象によって戻されるのであります。

それで、

この親の一番の被害者である

この子のことだけは心配していたのでありますが・・・

 

昨日、１月１７日、ボクの誕生日に

「また空手をやりたい。」

と、１年ぶりに現れたのであります。

これは、まだ、

ククリヒメちゃま♡が働いてくれたものだと思われます。

それで、

この子が親の罪を背負って、ボクのところに来たわけであります。

で、

昨日から稽古に復帰して、空手を続けるようですが、

一度離れた前科モン！

という、

ジローに続いて２人目のレッテルを貼ってやったのであります。

復帰の条件は、

「空手を離れる時は、挨拶に来い！」

「オマエの親には、もう会いたくない。」

たったこれだけ！であります。

 

みぞれ交じりの中をチャ輪コで来てさ、

「月謝は自分のバイト代で払います。」

という、コイツの心には

どーやら、ボクの個人指導の時の教えがまだ生きていたようなので

今のジローの様に前科を払しょくして、

ボクが誇れる空手家になるだろー

と、思います。

って、

コイツには親の血と、前科があるから

もう来ねーかも知れんけどねｗ

ま、

ククリヒメちゃま♡のご機嫌次第ですね。

でも、

ボクは、今回もまた、

ククリヒメちゃま♡に心から感謝を申し上げます。

またまた救っていただいてありがとうございます。

 

でさ、

親なんだから月謝くらい出してやれよ。

またさ、

何で？コイツがアンタらの意に反してオレのところへ来たか？わかるかい？

どんだけ子供に救われたらわかるんだ？

アンタらみたいな大人ってさ、

いったい、何様なんだ？

みぞれの中をチャリで来る・・・

この純真な心に

今度は、口出すんじゃねーぞ！

次は、日月の神ちゃま☆が動くぞ！

こっちは、

どーなっても、知らんぞ。

これは

ボクからの「最後通告」です。

え⁉

あの親たちから

もうとっくにボクが「最後通告」をもらってた⁉ってｗ

そーなの。

そりゃ、良かった♪

ってか、

後一人、

被害者がいるんだよな～。

いつでも待ってるね♪

 

咲　心太郎