おいおい、ゴールが無いやん・・・

今日の午前中は道場稽古・・・

日曜日はいつもジローとマナ・ブーマン☆と

3人で稽古をやっていたけれど、

今日は、

最年長少年☆のMさん、心十郎、リリーとサリーも参加して、

久しぶりに賑やかな稽古になった。

やっぱり、

たくさん、集まってさ、

みんなと大好きな空手をやるのはイイね。

だから、

もっと、道場生を増やすことにも力を入れよーっと・・・

ってか、

間もなく無職になるしナ。ｗ

これからは、もっと、真剣に

いつか、咲心館だけで生計を立てられるよーにもやって行こうと思う。

ま、

そんなボクを心配して、

今日は稽古に来てくれたのかな・・・

ありがとう。

でもネ、

マジで、すこぶる気分がイイの。

思考ではネ、「これからどーしよー？」とかは考えるけど、

心の中は幸せでいっぱいな気分♪という

ホントにヘンな感じだ。

これは、人生で2回目・・・

保江先生に初めて会った時と一緒だ。

でも、

すでに経験済みなのにさ、

しかも、

その初めての時よりも遥かにヤバい状況なのにさ、

それで、

2回目という、今回の方が断然にスゴいよーな気がする。

で、

みんながミット稽古をやってる時に

ボクは、マナ・ブーマン☆大改造計画をやってたら・・・

「何でだろ？今日はとっても気分がイイの。」

って、マナ・ブーマン☆が連呼してた。ｗ

アイツの感度と純粋な心には、ホントに感心する・・・

その身体もスゴく良い反応を起こしてた。

 

そんな幸せ気分が最高潮だった金曜日の夕方・・・

またまた不思議なお爺さん☆から

「タロー先生、すっごい練功法☆が出来ましたー。」

と、電話があった・・・

（またまた～。オレを励まそうと・・・ホントに優しいんだから。）

なんて思いながら

「じゃ、教えてヨ。」

と、すぐに教えてもらいながらやってみると、

「あ！」

すぐに手の指が勝手にそれぞれの形になった。

その瞬間、

身体の感覚、特に腕の感覚が変わって、

意識の感覚も何かしら変わったのがわかった。

「す、すげーよ！これは！」

電話を切った後、

教えてもらった、その手と練功法☆をやった・・・

「これまでの腕とはぜんぜん違う。この手は、もしかしたら・・・」

たしかに、

それまでとはぜんぜん違う腕の感覚があった・・・

そんな昨夜も、

道場稽古がお休みだったから

みっちりとその練功法☆をやって・・・

また

その手でメビウス∞DANCE☆やシャドーもやった・・・

「うわ～、めっちゃ気持ちイイ～～～！」

2時間ほど踊りまくった。ｗ

それで、知らない間に

もう、その手を作らなくても、

その感覚で動けるよーになってしまった・・・

きっと、

ボクの脳の変化と、その手の形がピタッと来たのだろー・・・

またまた脳内大革命☆が起こったよーだ。

ってか、

いつだって・・・

不思議なお爺さん☆は、

グッド・タイミング☆だぜ～！

さすがは、

神の使い☆だね。ｗ

その武の神さまと不思議なお爺さん☆には、

ホントに心より感謝を申し上げます。

また

この力強くて優しいパワーを

咲心館のみんなや家族にも伝えられるよーに

これからもがんばります。

 

それで、

早速、今日の稽古前に

ジローと心十郎を相手にその感覚を試してみた・・・

すると、

そのボクの腕を掴んだ2人が、

「手が無い・・・」

「これは、ヤバい、ヤバい・・・」

「今までと違う・・・」

何度も、そー言いながら、簡単に崩れた・・・

2人を同時にやっても、一緒だった。

もう、2人を、どーにでも出来るのがわかった。

 

13年前、

保江先生に出会って、

初めて、その愛魂の技を喰らった時・・・

「え！手が無い・・・」

ボクが掴んでるはずの保江先生の手や腕が無い・・・

そんな感覚に驚き、スゴい衝撃を受け、ボクの思考が止まった。

今でも、

その感覚をありありと覚えている・・・

そして、

「あの手になれば、イイのか・・・」

その日から

ずっと、あの手！を目指してボクは生きてきた。

ボクの修行精進の日々のゴールはソコだと思った・・・

そして、

今日のジローと心十郎の反応とその言葉は、

まさに！

ボクはついに！

あの手に！

あの脳に！

あの意識に！

あの優しさに！

あの愛に！

なれた証しなのかも知れない・・・

でもね、

そんな喜ばしき日にね、

ボクは、

とても残念なことに気づいてしまったの・・・

それはね、

自分では、

その自分の腕の感覚を知れる方法が無い！

ってことを！

だから

保江先生と同じかどーか？は、

一生、ボクがわかることは無い！

ってことも！

ってかさ、

おいおい、ゴールが無いやん・・・

やっと、辿り着いたと思ったのに～～～～

 

なんてこったー！

 

声に出して叫びながら書いてやったゼ。ｗ

 

というわけで、

ボクの修行精進は、

まだまだ果てしなく続くのだった。

ならば！

どこまで行くぜ♪

 

咲　心太郎