昨日の稽古には、高校3年まで10年間ほど稽古に来てた、
現在、大学3年のSくんが久しぶりに帰省して、稽古に参加してくれたのである。
少し、ぽっちゃりになった感じではあったけれど、
まぁまぁ、空手の技もやれてたし、
「アイキ♡」の感度は、相変わらず良くて、嬉しかったのである。
で、今日は、高校3年まで12年間、稽古に来てた、
現在、県外で消防士になったRくんが、久しぶりに帰省して、
ワタシに会いに来てくれたのである。
こちらも顔は少し丸くなったよーであるが、身体を鍛えてるそーで、
まぁ、やっぱり「コイツは強ぇーな。」てな印象である。
で、「アイキ♡」の感度も、相変わらず良くて、これまた嬉しかったのである。
この2人が小学生や中学生だった頃のワタシは、
今にして思えば、まだまだ未熟な先生で、
無茶をやって何度も泣かせたり、痛い目に遭わせたり・・・
ろくでもねー指導をしてたのであるが、
この子たちは、それをプラスに受け取ってくれて、
逞して優しい男になってくれたのである。
で、ワタシの空手から離れる人生になったけれど、
こーして帰省したときは会いに来てくれるのである。
咲心館を設立したことで、ワタシの空手から離れていった人もいるけれど、
こうして進学などで離れていった前道場時代のお弟子さんが、咲心館となった今も、
ワタシを慕って会いに来てくれるのは感無量である。
そしてまた、何より現在進行形で咲心館の稽古に来てくれてるお弟子さんもいて、
「ホントに空手をやって来て良かったな。」
と、昨日と今日は・・・
なんか、特別な感慨深い気分になって、
この幸せにちょっと涙しそーな日だったのである。
でも、お弟子さんたちの前で、館長が泣くわけにはいかねーのである。
カッコ悪ぃ~のである。
で、そんな素振りも見せず、堪えるのに必死だったのである。
で、一人で今、ちょっぴり嬉し涙を流しながら、このブログを書いているのである。
なんか涙もろくなったけど・・・
歳のせいかね。
咲 心太郎
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