「空手家なのに?」咲心次郎が筋トレを辞めた理由

昨日は、過去にあったことを具体的に細かく書くあまりに、

全文字数を見てみたら・・・

約4,000文字!

書いていました(笑)

書き始めた時間から終わった時間を数えてみると、

約3時間30分!

もかかっていました(笑)

めちゃくちゃに時間がかかっている・・・

だけど、昨日のブログに書いたとおり、

片道1時間もかかる通勤路を1日2回も走って2時間を無駄にするよりは、

お家で3時間30分使って、皆さんのタメになるブログを書いていたほうが、

僕は幸せなのです!

採用が決まっていた会社をドタキャンして「やりたいこと」を優先した男の末路。
僕は、朝早く起きるのがめちゃくちゃに苦手です。 そのおかげで、 会社に勤務していた時や高校生の時も、いつも遅刻ギリギリでした(汗) 特に小学生の時なんか、集団登校の班長なのに朝起きるのが遅すぎて、 本来であれば僕が先頭を歩いて、班の皆を学校...

皆さんのタメになっているのかは分かりませんが・・・

もしタメになっていなかったとしても、

タメになっていると信じて書いていくのです!\(^o^)/

とういことで、今日も時間をかけて皆さんのタメになるブログを書いていきたいと思います!

 

ところで皆さんは、筋トレしていますか?

最近だと、男性だけでなく、

女性の方でも体型維持や、

シェイプアップのために筋トレをしている方も多いですよね。

しかし僕は、

筋トレを一切していません!😤

空手家として筋トレをしていないって、

「本当におまえは空手家か?」

と他の空手家の方から言われそうですが、本当に一切していません。

 

高校生の頃は格闘技が大好きで(今でも好きですが)、

有名な格闘家のカッコいい体や、筋トレをしている姿を見て、

筋トレをして体をゴツくすれば、

空手が強くなる!

と勝手に思い込んでいました。

なので高校生の時には、ダンベルや健康ぶら下がり機(懸垂マシーン)・ケトルベルなど、

バイト代の大半を筋トレ器具に費やして、筋トレをしていました。

だけど、

いくら筋トレをしても、空手で強くはなれませんでした。

筋トレをすれば、多少は筋肉がつくから、相手の攻撃に対する盾の役割をしたり、

相手を少し下がらせるような攻撃を出せたりしたけれど、

自分よりも体格の大きな人や、

自分よりも力が強い人には一切かないません。

また、空手の試合やボクシングの試合などでは、階級が設けられており、

似たような体重の人としか試合ができません。

それもやはり、体重の軽い人や身長の低い人が、

体重の重い人や身長の高い人と比べると、

「筋力」というところだけで見た時に、圧倒的に不利になってしまうからだと思います。

例えば、僕が毎日筋トレをして筋力をつけたからといって、

「ボブサップ」や「チェ・ホンマン」と空手の試合をしたところで、勝てるわけがありません(笑)

もちろん、元々体格に恵まれている人が、

筋トレなどをして筋力をつけて強くなるという選択肢は間違っていないと思います。

それはそれで、自分の長所を伸ばしていることになると思うし、

「力」対「力」をしても勝てる可能性があるからです。

しかし、残念ながら僕は、筋トレをしても元々体格に恵まれているわけではないので、

その人達に対抗できるような筋力をつけられません。

そんな僕が筋トレをしたところで、空手が強くなる可能性はほぼないでしょう。

しかも、せっかく鍛えた筋力も継続しないと、すぐに衰えてしまいます。

ましてや、病気やケガで入院なんてことになったら、一瞬にして水の泡です。

 

それともう一つ、

ある日の稽古で、師の咲心太郎が、

「空手で強くなるのに、突きや蹴りの練習をしなくてどうやって強くなるの?」

と言っていました。

この言葉を聞いた時、これまで筋トレばかりしていた僕は目から鱗🐟が落ちたような気持ちになりました。

野球が上手くなりたいのに、サッカーの練習を一生懸命していても野球は上手くならないですよね。

野球が上手くなりたいのであれば、バッティングや投球などを練習する必要があります。

それと同じで、

空手で強くなるには、空手の技を磨くしかありません。

僕はその話を聞いてから、一切の筋トレを辞めました。

 

もしも、このブログを読んでいるアナタが、

過去の僕のように、

何かの目標に対して伸び悩んでいるのであれば、

それはもしかしたら、その行動自体が間違っているのかもしれません。

目標に対して本当にその行動が正しいのかどうかを、

改めて考えてみてはいかがでしょうか?

 

咲 心次郎

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