夢はあるかい?

木曜金曜は道場稽古がない日なので、

夜はゆっくりみっちりと一人稽古に励むのである。

で、先週は30分間シャドーなんて思いつきでやって体調を崩したから、

今週は10分間シャドーにしてみたのである。

汗の量は随分と減ったけれど、どーやら体調不良にはならないよーである。

けど、今日も疲労感はあるのである。歳のせいだね。やだねー。

このワタシの一人稽古歴は20年以上になるのであるが、

ここ10年は、ミットやサンドバック・・・などを叩いたことはなく、

すべて素振り稽古

なのである。

たま~に道場稽古の時にお手本で叩くときがあるくらいなんである。

それでも10年前よりも、突きも蹴りも威力はUPしているのである。

ならば!と、ゲーセンに行って、パンチ力を測定するゲームをやっても、

おそらく、10年前よりもその数値は低くなるのである。

威力が上がってんのに、なんで低くなるの?

力には、対人用と対物用がある。

のである。

物体を突いたり蹴ったりする威力は、ほぼ筋力なのであるが、

人間には筋力以外の力も威力となって働くのである。

ってか、筋力以外の力の方が多く働くのであるよー。

まぁ、これを知る前のワタシは、

ミットやサンドバック打ちでは物足りず、

コンクリート壁もガンガンとド突き回していたのであるが、

拳ダコでデコボコだった手の甲も、今ではキレイな手に戻ったのである。

これらの稽古でも威力は上がるのであるが、

これらの稽古で付く力は、相手を破壊する力であり、

また、歳を取るほど威力を維持することすら困難になり、

どんなにがんばっても、いずれ衰えていくのである。

で、ワタシが身に付いた感覚から繰り出される力は、

相手に凄い痛みや衝撃を与えてもダメージを負わせることはなく、

また、稽古の継続により、歳を取ってもその威力は上がっていくのである。

60歳、70歳になってもスゲー突きや蹴りをやれるのである。

ワタシは100歳まで生きると決めてあるから、

あと50年、稽古を続けたら・・・

どんな突きや蹴りになるんだろ。

いつか、必ず、伝説の空手家になってやるのである。

もしも、ワタシが成れなかったら、お弟子さんが成るのである。

で、この小さな咲心館をデカくするのである。

そんで、スゲーお弟子さんを大量に育てるのである。

そしたら、きっと、闘いや争いが減ることに貢献出来るのである。

そして笑顔が増えるのである♪

身体は小さいけれどデカい夢を見る。

167㎝55kgの小さい身体でデカい夢を見るのである。

見る夢はデカいほどイイのである♪

たとえ、叶わなくたって、

夢があれば、夢を持ち続けていれば、夢に向かっていれば・・・

それでいいのである。

みんな~、夢はあるかい?

ない人は、咲心館へおいでよー。

咲 心太郎

コメント