これまでにたくさんの「合気」の動画を上げてきたのであるが、
フルコン空手家で「合気」を使える人はまだあまりいないようで、
これからは「合気」の心や精神が重要になるだろー時代に向かっては、
フルコン空手界では先を行く咲心館の咲心太郎である。
で、「合気」のような!?
「何か、わけのわからん力がこの世にはあるぞ。」
と、頭で知った３０歳の頃から、一人でいろいろ学んだりやったりして、
その力を何とか掴もうと、あくせくと空手や人生をやって来たのである。
当時は・・・あ、今も、
ワタシの周りには、この「合気」を教えてくれる人は皆無で、
どうすれば？、どこに行けば？、誰に会えば？・・・
何をどうしたらいいのかもわからないままに
３０代の頃は、けっこう無茶をやったりして模索したのである。
で、そんなおバカなワタシを見かねた神ちゃまの導きによって、
「アイキ♡」を知る人に出会わされ、伝授していただけたのである。
で、それから１０年以上が経ち、
あれほど「特別な力」だと思っていた「合気」の力は、
何でもない「普通の力」だという認識に変わったのである。
で、何で「合気」が掴めたか？
それもわかったのである。
この力を求め出してから３５歳の頃に
「もう、年を取ったら出来ないような稽古は一切辞めよう。」
と、思い立ち、走る、重量の重い筋トレ、腹筋、懸垂、息が上がる稽古・・・
まぁ、一人稽古でやって来た稽古のほとんどを辞めることになったのである。
で、残った僅かな稽古だけをやり続けたけれど
１日でたった１０分か１５分程度の稽古になっちゃったわけである。
が、徐々に年を取ってもやれそーな稽古を見つけては足して行き、
気が付けば、今では２時間くらいやってるのである。
でも、誰でも出来るような簡単なことばかりである。
で、３０代の頃に無茶をやってた自分を思い返すと
「ホントにバカ野郎だったな。」
特別なことをやれるようになりたいのなら特別なことをしなければ！
おバカ人間の発想とはこんなもんである。
つい最近になって、
「ABCDの法則」ってなもんを知ったのであるが、
A・・・当たり前のことを
B・・・バカにしないで
C・・・ちゃんとやる
D・・・（それが）出来る人
凄いねー、こんなの考える人ってさ。
空手の稽古で言えば、
基本稽古をバカにしないで一生拳命に出来る人。
ってことである。
誰にでも出来ることを誰よりもちゃんとやる。
どの道を歩んでいようと、
これのみが特別なことへの入り口であり、
その特別なことが当たり前になる道である。
ま、その前に、
「自分はもっと良くなりたい！」
という、本気の欲求があることが大前提なのは、
言うまでもない！ことである。
って、
言ってるやないかい！
咲 心太郎
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