最近、一人稽古の量がだんだん増えていってるのである。
これは、「足を手の様に操る。」という目標が出来たからなんであるが、
で、下半身や骨盤周りの柔軟性や動かす力などの稽古を増やし始めたのだけれど、
骨盤周りを集中してやると、肩甲骨周りも連動することが、よりよくわかるのである。
それで、今まで以上に肩甲骨周りも意識してやるようになったのである。
足を自由に動かすには、まだまだであるが、基本稽古や移動稽古、型などをやると、
今までより、突きも蹴りも凄く感覚が良くなっているのである。
骨盤と肩甲骨、その柔軟性と動かす力がやっぱりとても重要だとわかるのである。
この2か所の体感が良くなると、全身の繋がりもよくわかってくるのである。
で、随分と前から、骨盤と肩甲骨は意識して稽古してきたから、
もうフルに使えていると思っていたけれど、まだまだ！だったのである。
深層筋って、人間の身体って、ほんと深いね。
で、空手は骨盤と肩甲骨を動かさせるモノだから、その空手も深いわけである。
また、空手は武道精神という、心の稽古もあるけど、こちらはもっと深ぇ～のである。
なので、人間ってのは、深い生き物なのだとわかるのである。
アナタもワタシもどなたも、深イイのである。
この隠れた深さを掘り出す作業が稽古というものなんである。
隠れている宝物☆が出て来るかも知れないのである。
古の教えの数々は、この宝物☆を見つけるための地図なのである。
この地図なしで、掘り出す作業の稽古に励むことを「練習「と言い、
地図を見ながら掘り出す作業の稽古に励むことを「修行「というのである。
空手も人生も、修行に励めば、宝物☆が出て来ると地図に示されているのである。
宝物☆が出て来るまで、がんばるのである。
って、実は過去に宝物☆を一つ、掘り出したのであるが、
もっと、スゴい宝物☆を見つけたいのである。
とまぁ、ワタシはとこまでも強欲な人間なんである。
強欲になろう♪
咲 心太郎
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