今日も午前中は道場稽古だったので、体育館へ行くと、
稽古参加者はジローだけ!
たった2人での稽古でした~。
で、最初は雑談をしてたんだけどさ、
途中からアイキ♡の話になっちゃってね・・・
アイキ♡の技をかけてはジローに説明してたら
時計の針は11時45分・・・
稽古時間が後15分しかないじゃないのー!
アイキ♡よくあるある話です。
時間感覚が無くなっちゃうんだよな。
来月、久しぶりに試合に出る予定のジローなのにさ、何をやってんの。
で、すぐにミット稽古をやって、そんで組手を・・・
技を教えながらの、ちょっと軽めの組手だったけど、
気が付けば、15分間!ぶっ続け!の組手稽古!
ジローはもちろんだけど、
この51歳のオッさんもなかなかやるだろ?
組手を15分間だぜ!
ホントは2人とも、まだまだイケるんだぜー♪
で、時計の針は、12時15分・・・
と、その時、
「咲さん!12時半まで延長にしますかっ!」
部屋の入り口の外で、
仏頂面した体育館の職員の兄ちゃんが
吐き捨てるように言ってきてさ・・・
12時を超えたのはボクが悪かったですけど・・・
「じゃ、延長でお願いします。」
あ~、延長料金がかかるな・・・
と、せっかくだから12時半まで稽古をやりました。
この兄ちゃん、
3,4年前から職員になってさ、
新人の頃はさ、凄く愛想が良くってね、
イイ子だなぁ~
なんて思ってたんだけどさ、
いつからか、いつも仏頂面で、上から目線の物言いになってさ、
会うたびに、何か小言を言って来るのね。
(役所の人間なんてこんなもんか・・・)
と、テキトーに相手をして来たんだけどさ、
今朝もね、
「おはようございます。お願いします。」
ってボクは受付に行ったんだけどね、
この兄ちゃんはさ、
挨拶も返さないでさ、また小言を言ってきたのね。
その悪態も、流したけどさ・・・
で、稽古を終えて、
延長料金を払うために受付へ向かうと、
たまたま同時に他の人が受付に来たから先を譲るとさ、
けっこう時間がかかる用事だったみたいで、けっこう待たされてさ、
その間、先を譲ったボクに、何度か、
「すみません。」
って、受付をしてる人が頭を下げるのね、
で、
「いいですよー。」
って、
いいヤツだろ?ボクってさ。
「すみません。」って頭を下げる、この人も。
ってか、
人間として、当たり前の事なのね。
で、ようやく、終わって、
ボクがお金を持って受付に行ったんだけどさ・・・
「お待たせしました。」
の一言も言わずにさ、
この兄ちゃんが相変わらずの仏頂面でいるのね・・・
ダメですよねー、こんなヤツに従ってちゃさ。
我が子ぐらいの年下のガキだぜ?
偉くなり過ぎの公務員ってさ、
最近、ちっと多すぎやしねーか?
やっちゃえ、心太郎♪
はーい。
「おい、300円でいいんやろ!」
「いえ、150円でいいです。」
「お前は、どんだけ偉いんだよ?」
「いえ、偉くありません。」
「偉そうに言って来てんじゃん!」
「いや、時間が過ぎてたので。」
「オメーの態度のことを言ってんだよ!」
「すみません。」
「お前ら役所の人間って、そんなに偉いのかよ!」
「偉くありません。」
「オメーみてーな偉そうな役所の人間にオレはムカついてんだよ!」
「すみません。以後、気を付けます。」
「次はキレるで。」
「はい。わかりました。」
相変わらずさ、仏頂面で返事をしていたけどね、
今度やったらさ・・・
ぜぇ~ったいに!
泣かしちゃうからね!
覚悟しーや。
ルールや規則に守られ過ぎてさ、平和ボケし過ぎてさ、
ケンカを売っちゃいけない相手がわかんねー
ってな、若い男の子が多いよナ。
あ!売ったことにも気づけねーんだな・・・コイツらは。
だってさ、
いつも、偉そうな態度のオマエらに、みんな従うもんね。
でもね、
この世には、オメーらに従わない人間もいるんだぜー。
と、
こうして、
身を持って、
傍にいたジローにさ、
何かを教えたのさ。
もちろん、
この兄ちゃんにも。
咲 心太郎
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