今朝、お弟子さんから
「空手未経験の70代の知人が稽古を見学したい。」
てな申し出があったのである。
そりゃ~もう、大、大、大歓迎♪である。
ワタシ、咲心太郎の咲心館空手は、
幼年~お年寄りまで老若男女問わず、オールマイティなんである。
ケンカに強くなりたい人、身体を強くしたい人、心を強くしたい人・・・
なんでも誰でもカモン♪である。
空手をやる、それがどんな理由であれ、どんな目的であれ、
咲心館の空手の目的は一つであるから、
そこへと自然に導き向かわせるのがワタシの役目なんである。
で、きっと自分の幸せが見つかるはずである。
けど、ワタシの空手はある程度空手を経験した玄人には好かれるけど、
まったくの素人さんにはどーなんだろーなー。
ま、ここをクリアしないと咲心館の今後の発展はないのである。
あと、現在はチビッ子空手家もいないので、そっちも考えないとなぁ。
20年ほど前に「空手の達人になりたい♪」という夢を持ってから、
異常なほどに空手にのめり込んでしまったのであるが、
そんで「自分を良くしたい。」という夢に変わって、
そのおかげで達人になれたのである。
自分で言うなよ。
と思われるだろーけれど、
自分が夢見た「なりたい自分」より以上の自分になっちゃったのである。
自分の心や思考がそーなったのであるが、もちろん空手もそーである。
これは他人がどー思おうと、どー言おうと、そーなんだからしゃーないのである。
で、ワタシは空手の達人ではなくて、自分の夢に達した、達人なんである。
そして、夢が叶った歓びを大いに味わったのである。
が、その歓びも束の間、2、3年も過ぎた頃「燃え尽き症候群」というヤツになって、
また空手のためにないがしろにしてきたことのツケがどんどんと回ってきたりして、
「自分が良くなっても意味ねーじゃん。」
と、かなりテンションが下がって生きてたときもあるのであるが、
師の励ましやワタシを慕い稽古に来てくれる人、そばにいてくれる家族…
それでまぁ、なんとか踏ん張って空手をやって人生をやってきたのである。
そんな冬の時代に春の光☆の到来が…
それが咲心館なんである。
新たな夢の始まりなんである。
ワタシは夢を叶えた達人なんである。
夢を叶えるには、どーすればいいのか?経験で知っているのである。
でも、今度は「燃え尽き症候群」にならねーよーに、
そー簡単には叶わねーよーな、
でっかい夢♪ と 終わらない夢♪
を見るのである。
夢なんて叶わなくていいのである。
ただ夢を見て、夢に向かって生きるのである。
その人生が夢なんである。
去年は生まれたばかりの赤ちゃんだった咲心館は、
よーやく立って歩けるよーになったから、
今年は牛の歩みでノロノロと歩くのである♪
モ~♪
咲 心太郎
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