ギブ&ギブ

昨日は小学2年のSくんと妹のHちゃんと稽古・・・

稽古を始める前にHちゃんが

「ブリッジをやりたい。」

って言って来たから

「やって見せて。」

と言うと

まぁ

あり得ないぐらい見事なブリッジ☆を

やって見せてくれた。

これがさ

実はさ

日曜日にダンスの先生♡の動画を見てたら

「ブリッジは凄くイイのよ♪」

って言ってたから

何年ぶり?で、お風呂上りにやってみたのネ・・・

そしたら

かろーじて頭が浮くくらいの状態で

ホンの10秒ほどで”撃沈”した。w

しかも

その後は腰やら背中やら腕が痛くてさ

「明日起きたらヤバいんじゃね?」

と思ったけど

炭光☆で擦り擦りしたらダイジョウブだった。

その翌日に

このタイミングで

Hちゃんのブリッジを見させられるわけなんですねー・・・

ホントに不思議だ。

はいはい

やればイイんでしょ!

また

”日課”が増えちまった。w

しかし

このSくんとHちゃんがネ

稽古の帰りには

体育館の外から大きな声で

「バイバーイ♪」

って言うの。

部屋の窓から外を見るとネ

笑顔で手を振ってくれる・・・

それが

ホントに可愛くてさ

ボクも両手を振って

「バイバーイ♪」

って言うんだ。

おいおい

空手は

「押忍!」じゃねーの?

先生に向かって

「バイバイ」はアカンだろ!

ってか?w

誰が純粋な子供たちに

あんなダサい挨拶を教えるもんか!w

人生は

「ありがとう」と「ごめん」

それと

「バイバイ」

これだけで十分だ。

けど

空手の先生は失格だナ。w

 

先日、新たに4つの型をやり出したボクは

新里先生に

「立ち方って、どのよーにすればイイでしょーか?」

それらの型の中にある

いろんな立ち方についての質問をメールした。

すると

今朝、新里先生から

「送った本の何ページに・・・」

またまた

とても丁寧なご返信をいただいて教えてもらった。

ん?

本の中にあったっけ?

すぐに本を開くと

書いてあるじゃないですかー!

前屈、後屈、交叉立ち・・・

しかも

あ!

これって

新里先生がDVDの中でも言ってたじゃん!

ってな

”肝心要”な一文まで!が。

これが

”脳の不思議”だ。

本で読んだのに!

DVDで見たのに!

その時のボクの脳には入ってない!のだった。

これが

全ての人の脳で行われている・・・

こーして

チャンスを逃してしまうのだ。

この本もDVDも・・・

新里先生のご厚意で送られて来た・・・

いわゆる

一方的にいただいたモノだ。

通常の脳は

それを喜んで満足してしまうのだが

それで

先述の通り

何も”肝心要”なことは入って来ねーのである。

もらったつもりなだけで

何も

もらえてないのである。

本とDVDという物質を手に入れただけで

新里先生が送ってくれたのは

その内容を伝えたいからなのであるが

残念ながら

いただいただけの脳ミソには

”知識”としては入る時もあるが

その実になる内容は入らないのだ。

 

それが

今回のよーに

”質問”をするという行為は

これは

相手に質問を与えるということでもあり

自分の答えを求めるということでもあるわけで

これが

受け入れる”脳”へと変化し準備する行為になるわけである。

すると

今回のボクのよーに

本を見た瞬間!

あ!っと、なって

DVDの映像も浮かび上がって・・・

それで

その立ち方をやると

これか~~~~ッ!

って

瞬時に入って来るのである。

ご返信いただいたメールの内容にも

おぉ~~~ッ!

って

めちゃくちゃ感動してしまったりもするのである。

出さなきゃ入らん!

わかりますかー?

もらったら得!

と思ってる脳ミソは

損をするのである。

ボクはまた

この気づきに対する歓びと感謝を

新里先生に心を込めて返信するのである・・・

もらいっ放し!には絶対にしないのである。

ギブ&テイク

じゃなくて

ギブ&ギブ

これである。

もらいっ放し!は

大損するゾ。

 

立ち方の意識改革☆が起こって

大いに歓んだのであるが・・・

その一方では

長い間、稽古で創り上げて来た、ボクの空手のいろんな”立ち”を

ほぼ全部!ぶっ壊さなくちゃいけない!

そんな事態が発生しちゃったのである。

ボクの身体の深奥に染みついたモノを

果たして

変えることが出来るのだろーか?

どー考えても

無理じゃね?

って

ボクのしょーもない脳ミソが言うておりますが

コイツの言うことを訊いてたら

”深化”も”進化”も出来ずに

ただ”退化”するだけだと知ってるから

スーパーお爺ちゃん☆の言うことを信じて

ボクはやるだけ!なのだ。

凄い人の教えを訊いてやれば

間違いがない!

って

ボクは知ってるから

それが出来た暁には

どんなボクになってるのだろー?

ワクワクしかねーのである。

でも

これからの一人稽古は大変である。

これは

自分の型をぶっ壊して他人の型を身に付ける!

という

”至難の業”に挑むわけである。

でも

この”難易度高め”なことをやる・・・

それもまた

嬉しくて楽しいのが

ボクなのである。

 

人よ

早よ

自分の道☆を

見つけておくれ。

 

咲 心太郎

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