今日はみんなで朝から「咲心棒☆」体操で、身体を捻じ♪捻じ♪である。
いつも一人でやる時は夕方か夜にやってるのだけれど、
「いつもよりも気持ちイイ♪」
朝やる方が身体が歓ぶということに、今頃になって気づいたのである。
とは言っても、夜にやっちゃうんだよな・・・。
やり始めて4か月になるけれど、変化や効果のあれこれをいろいろ実感するのである。
「いいもん、見っけー♪」
と、ホントに思うのである。
「アイリスオーヤマ コアトレーナー」という、
名付けて「咲心棒☆」を手に入れて、身体を捻じ♪捻じ♪することを推奨するのである。
3千円ちょいで身体が元気になるよー。
で、体操の後は「合気」のお遊びをやったのであるが、
稽古の途中で、ワタシを上手く崩すことが出来たお弟子さんが、
「あー!完全に力を抜くんですかー!」
だーかーらー、そーだって、ずっと言うてるでしょ!
人間には「交感神経」と「副交感神経」というものがあるそーで、
日常生活における活動のあらゆる場面では、
ほぼ、すべての人が交感神経優位なんだそーである。
で、ボーっとテレビを観てたり、うとうと寝てたりしてるときに、
副交感神経優位に切り替わるのだそーである。
ワタシらは、この2つが勝手に切り替わりながら生活を営んでいるのであるが、
上記の通り、活動する時の交感神経が優位の時は、緊張状態で、
副交感神経が優位の時は、リラックス状態ということである。
で、これにより、脳波の状態も違って、
ベータ波、アルファ波、シータ波・・・と変わるのである。
でも、脳波は過去記事に書いたので、今日は省略するのである。
で、まぁ、とにかく何かをやる時は交感神経が優位な状態になって、
強弱はあれど、人は緊張状態であるということである。
緊張状態であれば、身体のどこかしらの筋肉に力が入り、
その筋肉も緊張状態になっているということなんである。
で、空手であれ、スポーツであれ、何であれ・・・
緊張状態vs緊張状態。
緊張した者同志で闘うわけであるから、
筋力vs筋力。
ということで、筋力の働きが強い者が勝つわけである。
そんで、今では、あちらこちらで、あれもこれも、どれも・・・
筋力の為せるあれこれを鍛えることにお励みになっているのであるが、
センスがない人はいくら頑張っても、センスのある人には敵わねーのである。
ところがどっこい、よく、一流選手などが、
「ゾーンに入った。」
と言うのを聞いたことがあると思うのであるが、
これ、「副交感神経」なのである。
運動中に副交感神経が優位な状態になると「ゾーンに入る。」のである。
交感神経vs副交感神経。
ということになり、
緊張状態vsリラックス状態。
どちらがイイかは、ご想像にお任せである。
どちらにせよ、「合気」は副交感神経優位で為せる技なのである。
その副交感神経型集中は脳みその可能性を拡げる。
だって。
昔のお坊さんやヨガの凄い人は、瞑想をやり続けて、そーなったそーである。
と、副交感神経優位になれば、「達人への扉」が開くのである。
で、まずは、とにかく「脱力」・・・
交感神経による、自分でも気づかない緊張を取るのである。
それを繰り返すことで、
勝手に切り替わるスィッチを手に入れることが出来るのである。
そんで、「緊張」も「脱力」も、己の意のままに
「自由自在」になれるのである。
で、さらに脳みその可能性が大きく開くという、オマケ付きである。
人間ってスゲーね。
咲 心太郎
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