５２歳のボクに！これまでの空手人生で「サイコーの蹴り☆」が生まれた！

先週の土曜日も不思議なお爺さん☆が、

また１つの練功法☆を教えてくれてね・・・

いつもお手本の動画を送ってもらったりして、

電話越しで教えてもらっているだけなのだが、

それをやった後！すぐに！

ボクの腕の感覚が一瞬で変わった・・・

で、

さっきもまたいくつか練功法☆を教えてくれてね、

その中の１つをやった瞬間に！

ボクの前蹴りがとんでもない前蹴りになった！

ボクの前蹴りは、けっこう完成されてる自信があったけれど、

まさか、こんなに一瞬で激変するなんて、もうビックリを超えてしまった。

これで、何回目？なんだろー？

こんな瞬時に身体の感覚が変わるのは・・・

また最初の２回くらいは、その動きによる刺激や身体を流れる電気のせいか、

ボクの脳みそがお花畑モードになったけれど、

今では、その刺激に慣れて来たのか、

ちょっとハイな気分や幸せな気分になるだけで済むよーになった。

ま、お花畑もワルくないんだけどね～。ｗ

でも、波長が全く合わない周りの人たちが迷惑だよな。ｗ

 

しかしだね、

５２歳のボクが！

３０年以上！やって来たボクの突きや蹴り・・・

その身体を使う、動かす感覚が、

一瞬にして変わる！

こんなことって、信じられますかー！

もちろん、空手の技の威力も上がったし、

さらにアイキ♡の技の威力も爆上がりした・・・

このお爺さんと出会ってから、この２ヶ月はそんな実感がありありなのだが、

さすがにどっちの技も怖くて、もう本気では誰にも試せないレベルだと思う。

まぁ、空手を始めたばかりの素人が、

短期間で技が爆上がりするのならわからんでもないが、

ここ２０年以上は異常なくらいにやって来た、このボクの技が、

短期間どころか、一瞬で変わっちゃったのである。

これら空手の技もアイキ♡の技も、身体を動かすのも・・・

全ては意識が為せる技なのである。

なので、

おそらくボクの意識が変わった！と思うわけである。

が、意識が変わっても性格も何も変わらない・・・

これからもボクは、ボクのままである。

でも、意識は一瞬で変わる！

これは最早、間違いない！のだ。

それら意識というモノが、

どこからやって来るのかは知らねーが、

それをキャッチするのは自分の脳ミソだ。

咲心館の空手の稽古はその脳ミソを改良するのである。

 

で、

このお爺さんから練功法☆を学び、その効果を得る度に、

その練功法☆を自分の身体に落とし込み、少し理解を深めてから

ジローやお弟子さんたちにも教えるのだが、

ボクのよーに、一瞬にして「激変」を起こす者はいない・・・

ま、ボクの教え方の問題もあるかと思うが、

その練功法☆の数々は、そんなに難しいモノでもないし、

むしろ、簡単すぎる体操のよーなモノで、

また、

電話越しだから、多少、間違ったやり方をしてるボクだったのに

効果が出たこともあるくらいのモノである。

じゃ、何故？

ボクにはすぐに効果が現れて、

お弟子さんたちにはあまり効果が出ないのか？

これは謎⁉・・・かな。

 

土曜日の稽古の前に

またジローとユーチューブ動画の撮影をやったのだが・・・

動画のネタをジローに考えさせるよーになって、

何をやるのかも知らないボクは撮影を始めると、

いきなりジローが、

「今日は、丹田について・・・」

なんて言い出しやがったのだった。

「また難しいことを・・・」

ボクは、一瞬、引きつったけれど、何とかやってみた。

「丹田」って言葉は知っている人は多いと思うけれど、

「丹田」の存在を実感している人は、ほとんどいないと思うのである。

そりゃそーである。

身体をレントゲンで撮っても見つからないし、

医学や解剖学にもないモノ・・・

今のところは物理的には存在しないモノだから！

科学を主に信じる現代では、あると思えない人ばかり・・・

ってか、

別に「丹田」がなくても何の問題もなく生きて行けるし、

これまでも、そう生きて来たからである。

 

この「丹田」という、

未だ科学で証明されていない曖昧なモノは、

完全な定義がまだない！のであるから、

どれが正しくて、どれが間違っているかはわからない・・・

それで、

動画の撮影では、テキトーなことを話しながらやったと思うのだが、

ボクの「丹田」は、たしかに感覚として実在しているわけで、

昔から言われているよーに

おヘソの下辺りのお腹の中にあるのである。

ボクは３０歳の頃に「丹田」という言葉を知り、

（そんなモノがホントにあるのかな・・・）

それからは、

いつもお腹を意識しながら稽古をするよーになったのだが、

何年か経ったある日、

（あら、いつの間にか、あるじゃないの！）

初めて「丹田」の小さな感覚があったのである。

それからも意識をしながらやって来た今では、

その感覚は随分とデカくなったのである。

 

その「丹田」の感覚が出来て数年が経った頃に

ボクはパソコンを手に入れて、

まぁ、いろいろ簡単に調べられるよーになって・・・

「丹田」もたくさん調べながら学んだ・・・

それまでは、

「丹田」の実感はあったけれど、

「パワーの源！」ってくらいの知識しかなかったから。ｗ

で、

たくさん調べて、ボクの実感や脳みそにしっくりした、

「丹田」を上手く説明してた人の言葉で表すと、

「丹田」とは、主に上、中、下の３段あり、

武術では、下の「丹田」、

正確には「氣海丹田」というそーで、

「氣の海」の文字通り、

「氣」を多く発生する場所だそーである。

その人間から発生する「氣」とは、

血液が血管を流れる時に生まれる振動、その波動だそーで、

「氣海丹田」が身体にある器官の部位は小腸だそーである。

何でも小腸にはたくさんのヒダがあって、

その毛細血管の数がハンパないそーで、

また、その小腸を切り開くと相当な面積にもなるそーで、

小腸が活発になると、その血流によって「氣」が多く発生するそーである。

また「氣」の流れには「深層筋肉」が働くそーである。

また「丹田」は修行によって、その意識によって創られる感覚である。

と、

これが正しいか正しくないかは、さておいて、

仮にこれが絶対に正しいとして、

これを読んで、

「ほ～、そーいうことか！なら、たしかに丹田はあるゾ！」

って、なる人がいると思いますか？

いるわけねーよな。ｗ

ボクはね、

「丹田」があるって実感して何年か経ってから、

こんな情報を得たんだけどね、

それらを見た時には、

「ほ～、丹田とは、そーいうことか！」

と、納得したんですねー。

って、納得しただけで、

それで、

別に「丹田」がどーなるわけでもなかった。ｗ

知識なんてこんなモンだね。

ないよりはあった方がいいと思うけれど、

なくても「丹田」の実感が出来たんですね。

 

つまり、

知識とは違って、意識ってやつは、

無いものすら創れるっていうことだと思うのである。

知識も感覚も何も無いのに、

ずっと何年も「丹田」を意識してたら出来たのである。

ならば、

「有るモノ」を意識するのは、もっと容易いはずである。

先述のお爺さんの練功法☆の中の全てには

素晴らしい意識があり、それが働いていると思われるのであるが、

それを自覚出来て効果が出るボクと、

自覚出来なくて効果が出ないお弟子さんとの違いは、

やはり、それをやる時の意識の違いだと思うのである。

やはり、

意識を高く持って、稽古を継続する！

そして、

その意識をキャッチする脳みそを改良して行く！

これが大事だと思うのである。

意識が高まれば技も高まる・・・

ボクは、

ずっと、

そー思いながらやって来た！だけである。

それで出来た空手が咲心館である。

そして、

そのキャッチする意識が高まって行くほどに、

歓びも増える。

またその意識を高める稽古では、

年齢は関係ないと思う・・・

５２歳のボクに！

これまでの空手人生でサイコーの蹴りが生まれた！んだからさ。

で、

まだまだ良くなれそーだし。

 

咲　心太郎