「痛み」の話。

毎日、こーしてパソコンの前にいる時間が増えたから、

身体のあちこちが凝り固まって痛ぇーのである。

数年前まではこんな痛みとは無縁だったのにネ・・・。

で、1時間に1回、1分のシャドーをすることにしたのだけれど、

これがなかなかワタシの身体にはよろしいようである。

やっぱり、身体は動かさんとダメやね。

と、最近は、とても身体を大切に思うようになってきて、

「鍛える」という発想や稽古は一切辞めて、

「緩める」と「締める」、そして「気持ち良く」という稽古である。

ま、これが「正しい」のである。

なのに、「気持ち良く」のまったくの真逆をやってきて、長年の身体にかけた負担が、

あちこちの痛みとなって現れる年齢になってしまったということである。

小学時代は野球、中高時代はサッカー、

で、20歳から武道の世界で40歳を過ぎるまで、この「正しさ」を知らずに、

まぁ、かなりの無茶をやってきたのである。

そんで、身体のあちこちが凝り固まってしまって痛みとなって出て来るのである。

でも、そのあまりの無茶ぶりを見るに耐えかねたから

空手の神ちゃまがご指導してくれるようになったのである。

神ちゃまというのは、こーゆー変人がお好きなよーである。

で、ワタシの中の、

天と地がひっくり返っちゃった。

現代は、いろんなスポーツも盛んで、

小学1年生くらいから、何らかのスポーツに励んでいる子が多いのであるが、

「運動」は身体に良い♪ってなくらいの知識しかねー、

「正しい」身体の使い方を知らねー指導者がほとんどなので、

将来、必ず、その歪みが痛みとなって現れるのである。

「筋トレやって強くなる。」と信じてやってた時もあるけれど、

たしかに筋力は強くなるけれど、大概は、「身体が弱くなる。」のである。

もっと無知だと「心も弱くなる。」のである。

さらに野球や卓球、バスケット・・・

姿勢が悪すぎる。

前傾になってる姿勢のときが多くて、特に、膝と腰に負担をかけているのである。

柔軟性がある若いうちは、痛みが出ないだけなんである。

いずれ歳を取れば、みんなお出ましになるのである。

で、「慢性痛」なんてモノは、そういうそれまでの歪みなのであるから、

それまでの人生を見つめないことには、治らないのである。

また、身体の習慣だけでなく、心の習慣も影響しているのである。

が、その「痛み」とは、凝り固まった部分の血流の悪いところへ、

血流を良くするための物質を送り込んで、血流を良くしているそーである。

血流が悪いまんまだと細胞が死んじゃう。

で、「痛み」の信号が脳に送られ、血流を良くする物質を送る仕組みなんだとか。

ということで、「痛み」とは、身体をいじめて壊しているのではなくて、

「痛み」は身体を助けてくれている♪

どーだ、天と地がひっくり返っただろ。

なので、よっぽどの時は仕方ねーけれど、

「鎮痛剤」で「痛み」を抑えると、血流が悪くなってしまうのである。

良くない部位の血流を悪くするんだから、

良くなるわけがねーのである。

また、朝起きた時に特に痛いのも、

寝ている間は脳がお休みで「痛み」の信号が行かなくて血流が悪くなるからである。

なので、血流をちゃんと良くすれば、身体の痛みも心の痛みも消えるのである。

身体は「正しい食事と運動」で、心は「笑顔」で、血流が良くなるのである。

で、いつの日か、身体と心の痛みが全てなくなれば、人生は終了♪。

ご卒業おめでとう♪

え!?

咲 心太郎

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