師がいて、仲間がいて、自分の空手がある・・・

今朝、起きると・・・

昨日の「白鳥の湖☆」のダメージもほとんど無く、

またしても身体の感覚が随分と良くなった。

（また１レベル、上がったかな・・・）

と、喜んだのも束の間・・・

「今日も軽く３０回！やろーね。」

と、朝から不思議な爺さん☆からメールが来た。

か、軽くだとぉ～！

ま、昨日よりは楽でしょ。

「今日は楽しんでやります。」

と、返信すると、

「じゃ、５０回？」

あちゃー、要らんことを言うんじゃなかった・・・

ということで、

今日は、５０回！やりましたー！

さすがだね、咲心太郎ちゃんは。

しかもさ、

昨日よりも、ぜんぜん疲労感が少ないの。

でも、やっぱ、今も、身体のあちこちに効いてます。

また、すごくなっちゃうな。ｗ

 

今日はまた、

５３歳のYさんが富山から稽古に参加する・・・

これで３回目！だ。

片道２時間以上かけて、交通費もかけてボクの稽古に来る。

５０歳を過ぎて、こんな情熱がある人は少ない。

でも、何故か？咲心館に来る人はそんな人が多い。

で、

そんな人たちの期待にちゃんと応えられる空手とアイキ♡だという

自信も！自負も！今のボクにはある。

でもね、

こんな情熱がある人はさ、

いくつになっても成長して進化するの。

だから

ボクがまず、

情熱を大きく燃やして、

さらに成長して進化しなくちゃ！って思う。

じゃないと、

すぐに追いつかれちゃうからさ。ｗ

どこかの先生方のよーに

稽古もしないで、実力も無いのにさ、

「館長」とか「先生」って肩書きだけで、

あぐらをかいて満足なんか出来ねーよな。

咲心館のオッちゃん・ズ☆なんか、どんどん成長しまくってるし。ｗ

年上の人間がさ、ボクのお弟子さんなんてさ、あり得ねーだろ？

で、

ボクはがんばるし、がんばれるのだ。

 

っていうのは館長としての「建て前」でね、

本当はね、

ボクはただ、

ずっと自分を成長させて進化したい！

それが本音だ。

ボクの空手やアイキ♡、そして咲心館の成長と進化は

ボクの生き甲斐だ。

咲心館の成長の中心は、咲心館を創った、このボクだ！

ボクの成長なくして、咲心館もその仲間たちも成長は無い！と思う。

だから、

もう、とっくにさ、

３０歳の頃に夢見て望んだ、自分の姿を超えてるのにさ、

「まだまだ」ってしか思えないの。

で、

今も、「白鳥の湖☆」をやった後のこの気怠さと心地よさが、

今後のボクの成長と進化を証明してくれている。

これに優る歓びは無い。

だから、

ボクは死ぬまで稽古をやり続ける。

 

と、カッコいいことを言ってるけど、

実はね、

「白鳥の湖☆」を教えて来た、この爺さんはさ、昨日・・・

「先生だけにやらせるのはダメだと思って、私も３０回！やりました。」

こんなに優しくて素晴らしい人なんだ。

で、

今朝のメールも、

「もう３０回！やりましたよ。ちょっと休憩してから後２０回やるね。」

こんな風にボクにやるよーに勧めてくるんだ。

そりゃ～、ヤル気になるよな。

で、

ボクもすぐにやって・・・

「３５回！やりましたー！」

って、メールを送ってね、

すぐに、もう１０回、「白鳥の湖☆」をやってさ・・・

すると・・・

「５回負けてたら悔しいから！あと１０回やる～！」

って返信が来たからね、

「あ！もう、あと１０回、やっちゃいましたー。」

そしたらさ、

「き～～～っ！今、１０回やって携帯みたら…また負けてる！あと１０回やります！」

あらま。

こんなに負けず嫌いでさ、大人げねー爺さんなの。ｗ

またさ、

この爺さんがさ、

ボクのお師匠さんの畑村先生にも「白鳥の湖☆」を教えたそーで、

そんで、さっき、

「タロー先生とボクは、３０回、４０回と回数合戦をやりました～」

ってなメールを畑村先生に送ったそーで・・・

すると、

「負けてられません。」

と、返信があったそーな。ｗ

ありゃりゃ。

あの御歳で、あの「白鳥の湖☆」を何回ヤル気なんでしょうか⁉笑

きっと、５０回！いや６０回くらいはやりそーだな。ｗ

ってか、

愛魂を知る者同士が、競ってんじゃないの！ｗ

と、

ボクを良きに導いてくれる方々が、

意地でも自らやって見せる！という

こんな負けず嫌いの変人ばっかり！なので、

ボクはがんばるし、がんばれるのだ。

 

師がいて、仲間がいて、自分の空手がある・・・

ボクは、ホントに恵まれてるよな。

 

さて、

わざわざ富山からやって来る、お弟子さんと

いつも飽きずにやって来る、お弟子さんたちのために・・・

今日の稽古の身体と心の準備をしよー。

 

咲　心太郎