昨日は今年の稽古初め・・・
令和5年の咲心館号が発車した・・・
どなたでも、途中からの乗車は大いにけっこうであるが、
ご乗車中の方の途中下車だけは、ご遠慮いただきたい・・・
どーか、
自分の終着駅が見つかって、そこに辿り着くまでは・・・ネ。
と言う、
未だ終着駅さえ見つからない、ボクの一人稽古は、
この20数年、稽古始めも稽古納めも無い・・・
その稽古納めの時はこの世にいない!
そー決めている。
そーやって、生きて、
そんな自分の人生がどーなって行くのか?
それを見てみたい。
ただそれだけ・・・きっと、そこがボクの終着駅になるだろー。
こんなボクをこれまでの人生では、
2人のお師匠さまや不思議なお爺さん、著名なコンサルタントの先生・・・
一般の人より、かなり長けた才能や智恵、そして、心・・・
そんな御力をお持ちの県外に住む何人かの方々から
ボクは、いくらか認めていただけたのであるが、
それまでの生き方がろくでもなかったからか・・・
ボクが住むこの町では、未だに認めてもらえる人は少ない。
でも、
ボクが尊敬し憧れるよーな方々に認めてもらえた!
それだけで、ボクは胸を張って生きられる。
そしたまた、
この町でも、
咲心館の仲間たちだけは、
ボクを認めてくれている・・・
それだけで、ボクは幸せに思える。
そんな仲間たちと
10日ぶりにやる道場稽古は、
やっぱりサイコー☆だった。
そして、
今日は小学4年のマナ・ブーマン☆とジローの3人で稽古。
去年の12月の稽古中にマナ・ブーマン☆が、
3人でやったお遊びに負けて、
ふて腐れ、お母さんが迎えに来るや否や、
「え~ん。」
大泣きでママに抱き付きに行きやがった・・・
それで、
「オマエは弱すぎる!」
ボクは、
【マナ・ブーマン☆大改造計画】を実行することにした・・・
と、過去のブログに書いたが、ボクは本気だ。w
こんなに純粋で素直で優しい心の子が
世の中の荒波に押し潰されてほしくはない。
だから
笑顔のボクで、心は「鬼」になる。
そー決めた。
そんな今日は、
マナ・ブーマン☆に会って、すぐにボクは、
「おい、オレにお年玉は?」
ビックリした顔のマナ・ブーマン☆は、
「逆やろ~!普通は大人が子供にでしょ!」
真顔でボクは、
「誰がそんなことを決めたんや!オレにお年玉をよこせ~!」
すると、
「この人、不良やぁ~~~!」
だからさ、
「オレはヤンキーや!」
と、
いつものよーに、
マナ・ブーマン☆に馬乗りになって、少しイジめながら遊んだ後、
すぐにその計画を実行した・・・
今日は柔軟体操をやるよーにしながら
背骨と骨盤の改造だ・・・
普段から女の子座りが癖になってる、
その身体は、もう、すでに歪んでいるから。
それが、コイツの弱さの大元だ。
すると、
ちょっとした痛みにも弱いマナ・ブーマン☆は、
「痛~い!もう、イヤだぁ~~。」
保育園児?女の子?みたいな声を上げて言うから、
「じゃ、もう、や~めた。オマエが弱くたってオレの知ったことじゃねーよ!」
と、吐き捨てて言ってやった。w
すると、
「イヤだ~、やる~ッ!」
ふん、引っかかりやがったw
それで、
よろしい。
他人にイヤイヤやらされて、
良くなる人間なんていない。
そして、
マナ・ブーマン☆の抵抗する力が弱くなっていき、
ボクが掛ける力が浸透しやすくなった。
10分?20分?ほどやってると、
「何か、ココに棒が1本あるよーな感じがする・・・」
マナ・ブーマン☆は自分の胸に手を当てながら
ちょっとビックリしたよーな様子で言った・・・
そんで、マナ・ブーマン☆の「立ち」が変わり、
その身体と心が変わった。
稽古終了後、
マナ・ブーマン☆を迎えに来たお母さんは、
「あれ?お腹、引っ込んだ?・・・」
マナ・ブーマン☆のどこが?何が変わったのか?
そんなわからないよーな変化に少しお気づきになったよーだ。w
いつも
迎えに来たママに抱き付いて甘えるよーな素振りをするマナ・ブーマン☆は、
今日も、それをやりかけたけど、
その途中で、勝手に無意識にその動きが止まった・・・
あのね、
立ちが決まってたらね、人間ってね、甘えられないのよ。w
わっはっは、残念でした~w
そんな、
胸が張れて立ってるマナ・ブーマン☆は、少し逞しくなってた。
ま、
家に帰って、
しばらくしたら、
元に戻っちゃうだろーけどね。w
でも、
これを繰り返して・・・
マナ・ブーマン☆は、大変身☆する・・・
はず!?だ。w
しかし、
何だね、
子供たちの純真で素直な心には、
こっちがいつもビックリさせられる・・・
「イヤだぁ~」
なんて言いながら、
その心では、ボクの全てを受け入れてくれている。
だから
ボクに流れるパワーが流れやすいし、それを吸収する。
それで、その子らに働く無意識が少しずつ変わるのだった。
今日のマナ・ブーマン☆の変化は、
これまで以上に
ボクの空手とアイキ♡が、
子供にも、とても有効であることを
教えてくれた。
ってか、
ボクの性格と精神年齢では、
子供の方が合うってことかね?w
大人になれない・・・咲 心太郎
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