この終わりなき道・・・

昨夜も稽古から帰って、遅い夕食を嫁ちゃんと済ませて、

お酒と人生に酔っ払って、幸せ気分で一服してたら・・・

突然、

「おやすみタローマン」

ってな番組が、目の前のテレビで始まった。

ん?

初めて見るけど、

なんじゃこりゃ?

顔は太陽の塔で、身体はウルトラマン・・・

台詞もストーリーも何も無く・・・

そんな恰好をしたタローマンが、

ただ、

わけのわからんことをやってるだけ・・・

何ちゅう番組や。

あ!

でも、

きっと、

あの岡本太郎先生とウルトラマン・タローを掛け合わせたのね。w

うん、それは、オモろいな。

そー言えば、

岡本太郎先生の本もたくさん読んだっけ・・・

「芸術は爆発だー!」

岡本太郎先生の名言ですネ。

ボクは、

「オレの人生は爆発だー!」

だよ。w

なんて思いながらボーっと見てたら

ん?

何なんだー!この動きは~~~ッ!

ずっと、わけのわからんことをやってる、

そのタローマンの手や体幹の動きが

超ヤバい!じゃないですかーッ!

最近は、

深層筋をよく動かせてる人の動画などを見ると

一緒に身体を動かしたくなる!

という反応が起こってしまうのだが、

このタローマンのその怪しげな動きに気づいた瞬間・・・

ビビビ・・・

キターーァーーーッ!

気が付けば・・・

テレビの前で、

タローマンの動きを真似てやってるボクがいた。w

どーやったら?そんな動きになるんだー!

なんて思いながらやってたら・・・

「こりゃ~、朝までやるな・・・おやすみ~♪」

嫁ちゃんに呆れられた。w

しまった、つい傍にいた存在を忘れちまった・・・

で、

また恥ずかしい姿を見られちまったゼ。

でも、

はぢゅかちくなんかないさ。

どっちやねん。

結局、

1時間ほどの番組やった。

で、

朝、起きると、

身体のあちこちの深層部分が、

怠い・・・痛い・・・

あ~ぁ、

また、やっちまった。

けど、

またボクは深化した・・・

だから、

またまた咲心空手☆は進化するのだ。

 

昨日は、

BODY♡創整塾☆の日・・・

みんなで体操を済ませて、

稽古終了時間の10分ほど前から

合気の稽古をやった。

で、

咲心館の四天王☆・・・

オッちゃんズ☆とジローには、

「テキトーに好きなことをやってネ。」

と、放ったらかしにして、

ボクは、

新人のMちゃんを相手にして・・・

みんなとのアイキ♡な脳の遅れの差を埋めるべく、

Mちゃんを相手に専念してアイキ♡をかけながらやった。

で、

稽古終了時間になったから

Mちゃんとの稽古を止めて、

みんなの方を見てみると・・・

「すご~い!」

ボクは、

思わず声を上げた・・・

だってさ、

ボクに放ったらかしにされた

咲心館の四天王☆が、

達人技☆みたいなことをやり合いっこしてるんだもん!

最年長のMさんは、1年くらい前までは、

「ボクは、合気とか・・・よくわかりません・・・」

なんて言ってたのに!

昨日は、

余裕の顔をしてさ、

パンチを受けて相手を崩してたの。w

もうネ、

めちゃくちゃ!嬉しい~~~~~~~ッ!

やっぱり、

ボクは、

咲心空手☆を通じて

アイキ♡を伝えたい・・・

これが本心だ。

って、

ちゃんと伝わって行ってるんだネ。

改めて、そー思った。

泣きそ。

 

ボクの咲心空手☆は、

生まれて、間もなく4年になる・・・

この4年間の道場稽古では、

基本稽古~組手稽古まで

一切!稽古メニューを変えていない。

そんな

毎回、同じことをやってれば、

普通は飽きる!w

人は皆、飽きれば辞める・・・

ってか、

人間には、

「慣れる」という能力が備わっているのであるが、

これは、

原始時代の過酷な大自然の中に生きる

「苦しみ」が多いであろー人間たちに

それでも生き続け、強くなれるよーに!と

神が与えてくれた能力である。

それが、

豊かになった現代では、

「苦しみ」には慣れず、

「楽しみ」に慣れる・・・

そんな人ばっかで、

人間は、

「慣れる」と「飽きる」のである。

「飽き」れば「辞め」るのである。

で、

「慣れ」ない「苦しみ」には、

「飽き」ないから「苦しみ」続け・・・

「慣れ」てしまった「楽しみ」は、

「飽き」て続けることが「苦しみ」となり、

「苦しみ」しかないよーな人生になっちゃうのである。

これは、

どんどん「苦しむ脳」が育つのである。

でも、

今のところ、

咲心館のお弟子さんたちは、

みんな、空手の稽古という「楽しみ」が、

「慣れ」ても、「飽き」ないのである。

これは「楽しむ脳」が育つのである。

また

その咲心館の四天王☆の情熱♡は、

ハンパねぇ~!のである。

「情熱」とは、

「成長」や「進化」の「栄養剤」である。

で、

「飽き」なければ、「続く」のである。

そーやって、「続け」られたならば・・・

「慣れ」ても「楽しみ」ながら

「続け」た者だけが知れる世界が在るのである。

だから、

あれもこれも・・・

あれやこれや・・・と、

ま、

いろんなことにチャレンジするのも悪くないが、

ボクは、

「いちずに一本道、いちずに一ツ事」

この道を歩き続け、

この道の先の景色を見続けたい・・・

この道には、

いろんな花☆が咲いているのである。

 

あっちこっちそっち・・・と

いつまでも、

まやかしだらけの外ばっか見てないで!

内観せよ。

自分の身体と心の中を見つめるんだ!

そこにしか

宝☆は無い。

そこは、

宝☆の宝庫☆であり

ゴミの山!でもある。

どんな人の中にも

たくさんの

宝☆と

ゴミ!が

隠れています。

「宝物☆探し」と「ゴミ掃除」という

この終わりなき道・・・

これが、

咲心空手☆なのだ。

どーだ!

すげーだろ?

うん○だよねー。

ん?

誰だ?

「○」が「こ」に見えたヤツは・・・

残念ながら

正解や。w

チクショー。

 

咲 心太郎

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