あの背中☆を追いかけながら・・・

昨日も一人稽古・・・

午前中は、

立腰体操☆、炭光☆エアー縄跳び、シャドー稽古、練功法☆と

1時間ほどやって、

道場稽古のない昨夜は、

音楽をガンガンにかけながら・・・

COMPLEXをかけながら活元ダンス☆とシャドー稽古、

尾崎豊をかけながら咲心棒☆体操、

小柳ゆきをかけながら練功法☆、立禅、スワイショウ、基本や型稽古・・・

また3時間ほどみっちりとやった。

外から丸見えのガラス張りのボクのお店の中と外でね・・・

ま、

今はまだ

みんなでやる稽古場はヤドカリ(宿借り)の咲心館だから

ココが本部道場なの。w

で、

一昨日までは、

そんな一人稽古を20年以上もやって来たから

自分でも「よーやるわ。」なんて思っていたけど、

また気が変わった・・・

「まだまだや。」って。

で、

昨日は今まで以上に心が燃えながら稽古をやった。

もう、この火が小さくなることは死ぬまで無い!

こんなボクを知る人は、

「すごいね。」とか

「若いね。」とか

「元気やね。」とか

いろんなおべんちゃらを言ってくれるけど、

まぁ、ホンネは、

「変わってる・・・」、「イカれてる・・・」

でしょうね。w

 

これまで、

たくさんの知人や友人、またお客さんを見て来たけれど、

そのほとんどの人が、40歳?50歳?を過ぎた辺りから

「歳を取ると・・・」

これが口癖になるよーで、

何かにつけては、

「歳を取ると・・・」

から始まって、

「寒い」だの「暑い」だの、

「イヤになる」だの「つまんねー」だの・・・

まぁ、

愚痴や不満の話ばっか!する人が多くてさ、

また、

「めんどくさい。」とか「歳だから・・・」

なんて言ってさ、

何か身体を動かすことなんてするはずもなく、

それで、

どんどん身体がボロくなっていっては、

自分や他人の身体の調子の良くない話とか、

それで病院へ行ったとかって話ばっかして来る・・・

また

仕事を楽しんでやってる人もほとんどいない・・・

生活を送れるだけの収入があるのに!

もっと贅沢をしたいのか?

テレビなんかに出てくるリッチな人たちの暮らしと比べてるのか?

「お金がない・・・」

と、

自分がそのお金をいただけて、普通の生活が出来てるという感謝のかけらもない。

動かせる身体があること、普通に飯が食えること、

この2つへの感謝を忘れて、家族や仲間の前で不幸ヅラして生きる・・・

もっと、楽がしたい、贅沢がしたい・・・って愚痴るってかw

そんなアナタたちは、死ぬまでに一度、

「楽をして贅沢をして生きる道」のその終着点である・・・

そんなアナタたちが来ることを待ち望んでいる、

「地獄」というところへ行ってみなさい。w

そーしたら、

「今、ココが天国☆」・・・

という

今の有り難さ!がわかりますから。

人は失くしてから気づく・・・

よくある話ですが、

動ける身体と飯が食えることだけは、失くしてから気づくのでは手遅れ・・・

また、

今の日本というこの国に生まれた喜びも知れることでしょう。

この国はさ、

何と言ってもさ、

水道の水が飲める!んだぜ!w

ペットボトルの水なんてさ、

一番の贅沢品だよ!

お金がねーのなら買うんじゃねーよ。

え!

水道水は身体に良くねーってか?

あらま。

それはさ、

身体を楽しんで動かさねーからだよ!

汗をかくほど動かしてから飲んでみなよ!

超~美味いんだぜ~♪

日本の水道水をナメんなよ!

あら、

ちっと熱くなっちまったぜ。w

何でだろ?

 

水曜日の夜・・・

稽古を終えて帰ると、ある御方から

ボクのお師匠さまの…とある稽古をしているご様子のそのお姿が

メールで送られて来た・・・

「さっき、お師匠さまからこんな動画が送られて来ました・・・」

って。

それを見た瞬間、

ボクは絶句した・・・

いや、しばらく呼吸をしてなかった。w

そこには、

到底、常識では考えられない・・・

変人、異常者、イカれてる、凄い、素晴らしい、美しい・・・

ボクが知ってる、

どんな言葉も当てはめることが出来ないお師匠さまのお姿があった。

本当に「言葉を失う・・・」というのは、こーいうことだったのか・・・。

ボクは、

これまでにも

お師匠さまのその技はもちろん、その優しさや生き様・・・

それらをある程度は理解して、

出会ってからは、ずっと、

尊敬と畏敬の念を抱いて、また憧れて生きてきたけれど、

ボクは何にもわかっちゃいなかった・・・

このお師匠さまの本当の凄さ!

言葉にならないよーな、その心の素晴らしさ!美しさ!を!

でも

そのお師匠さまの姿を見て、

ボクは、

「生きる!ってこーいうことだったのか!」

それを

これまでにないくらい心の深くで理解した。

また

改めて、

「ボクは、本当に凄いホンモノ☆の人を師に持てたんだ・・・」

そー思った。

今朝も少しLINEでやり取りをした・・・

「ボクは、まだまだこのお方にはぜんぜん及ばねーな・・・」

またホントに凄いと思った。

でも、

何か嬉しいの。

 

ということで、

ボクは、

まだまだなんです。

だから

まだまだやるんだ。

これまでも、

ボクは、

病気であろーが、

怪我してよーが、

商売がヤバかろーが・・・

「もっと空手で凄くなってやる・・・」

と、

何があってもやって来たつもりだったけれど、

それは、

ボクの慢心だった・・・

いつの間にか下ばっか向いてやってたのかも・・・

って、気づかされた。

そんなことでは、

あの高くて遠くにある、あの背中☆が・・・

どんどん離れて遠くに行って見えなくなっちゃうよ。

だから

昨日の一人稽古からは、

今一度、自分の心を改め直してさ、

またこれからも、

素晴らしくて!美しい!

あの背中☆を追いかけながら・・・

「上を向いて歩くのさ。」

と、決めたのさ。

 

咲 心太郎

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