ボクのこんな教え☆は・・・ま、いっか。ｗ

元日の夜は、地元の三国神社へ参拝に行って、

その後、一人稽古をやる・・・

7、8年前頃からか？

それがボクの毎年恒例のことになった。

そんな去年は、

ジローが「一緒に来たい！」と言って来て、2人でやった・・・

そしたら

またジローから電話があって、

「今年もお願いします。」

だってさ。

それで、

今年もまた、2人で、夜の10時頃に神社に行った。

ま、

まだ若いジローは、師匠のボクと一緒に参拝して

年初めの稽古をやる・・・

そんな意気込みのある感じであろーけれど、

また、そーであることが望ましいが、

いつからか・・・

このボクは、

これまでの日々…その1年を神さまに感謝をして、

今のボクの全てである・・・

その1年で進化した、ボクの空手を奉納させていただく・・・

「このボクを…ボクの空手を見てください。」

で、神さまは歓んでくれるかな・・・

そんな感じだ。

 

それで、コロナの前は、

ボクが大好きな白山・・・

その白山比咩神社にも行っていたけれど、

ここ3年は行ってないから・・・

この三国神社から

その白山比咩神社を始め、

これまでに行った神社に思いを馳せるよーになった。

そーするとね、

何かさ、神さまが寄って来てくれてる気がする・・・の。

とまぁ、

ボクは、神さま病!?だ。ｗ

ってか、

神を信じるより他は無い・・・

そんな人生になってしまったからなの。

でも、

何度も言うけど、

「神は御座します。」

なんだぜ。

だから

たまには、

神さまに感謝を向けよーね。

 

去年は、

神社の本殿の前で稽古をやったけれど、

今回は、

本殿の前では「内歩進」の型だけをやって、

その後、

神社の上にある高台のよーなところへ行ってやった・・・

そこは、

この街を上から見渡せる・・・

九頭竜川や街明かり、海まで見渡せる・・・

もう、サイコーに景色がイイ♪

いつ来ても、めちゃくちゃ感動する！

「わ～、めっちゃキレイ！」

ジローもそんな夜景に感動したよーだった。

そんな心で稽古をやる・・・

それが目的だ。

そして、基本、移動、型稽古を2人でやった・・・

その稽古中に

「ジローちゃん、ここでやった、この稽古の場面と、その心と感覚、

それを思い出して普段の稽古をやるんやで。それで、凄く成れるんや。」

と、ボクは言った・・・

いつか、

ジローも、

ボクのこの言葉の想いとその本当の意味を知るだろー。

 

そんな稽古を済ませた後は、

神社内に祀ってある、大きな岩・・・

これが、

ボクが勝手にこの神社の中心の場所だと思ってる、

その岩の前で、

スワイショウと、ぷるぷる気功をやってから

「立禅」をやった。

まぁ、

神社にはボクの空手を奉納に来ているけど、

この「立禅」だけは、稽古をやりに来てる・・・

神のパワー☆をいただける・・・そんな気分♪だ。

だって、この岩さ、

めっちゃ、何かパワーを感じるんだもん。

たぶん、凄く波動が出てるのだろー。

で、

神社に来る前に

ボクは2時間ほど一人稽古をやったからか・・・

「立禅」をやり始めると

すぐに「手」が変わった。

そんで、

だんだんと気持ち良くなって行って・・・

意識があるよーな、ないよーな・・・

これが「変性意識」ってやつだろー。

ま、それも慣れっこになってしまったボクだけど、

いつになく、意識が遠のいて行くよーな・・・

かと思えば、意識がハッキリ、スッキリするよーな・・・

そんな感じを繰り返して、

「こりゃ～、今までに経験が無いゾ！」

ぼんやりとした意識の中で、そんなことを想い、

「このままだと、何か、スゲ～「立禅」になりそーだ・・・」

そう思った瞬間、

場の空気が変わって、ハッとなった・・・

すると、

向こうから人が歩いて来てた・・・

やっぱりか・・・

「こーいう時は、必ず邪魔が入るよな・・・」

その人がいなくなった後、

もう一度、しばらくやってみたが、

もう2度と、

あの感じは現れなかった。

いつも・・・

そんなもんだ。ｗ

 

「立禅」を終えると、

神社の入り口の正面にある、

これまた、スゲ～御神木☆のところで・・・

ボクは「大木マニア☆」なのｗ

その御神木にパワーをいただく儀式!?をやる・・・

御神木に抱きついたり、

御神木を手でスリスリしたり、

御神木を正拳でコツいたり⁉ｗ

そんなおバカ師匠のやることを

ジローも真似をしてやってた・・・ｗ

で、

およそ1時間の2人稽古を終了した。

 

「正月早々、毎年、こんなバカなことをやり続けてるヤツはおらんやろ？」

「そーですね。ｗ」

「変わってるよナ、オレって。」

「そーですね。ｗ」

「変わってるからさ、普通の人とは違う、変わった空手が出来るんだぜ～！」

「なるほど～ッ！」

ついに！ジローもヘンタイ道☆まっしぐら!?ｗ

まだ若いジローに対して、

ボクのこんな教え☆は・・・

本当に、

これで、イイのだろーか・・・

ま、いっか。ｗ

ってか、

アイツが一緒に来たいって言うだもん、

しゃーないよな。ｗ

うん。

 

咲　心太郎