昨日は咲心館「BODY♡創整塾☆」で「咲心棒☆」を担いで身体を捻じ♪捻じ♪である。
この稽古日は火曜、日曜の週2回なんであるが、日曜日は参加者が少なくなったので、
「もう、日曜日は辞めて違うことに時間を使おっかな・・・。」と、思案中である。
で、稽古日は週2回であるが、ワタシは去年の6月にこの「咲心棒☆」を見つけてからは、
ほとんど1日も欠かさずに捻じ♪捻じ♪やっているのである。
と言っても、まだたったの10か月ほどなので、
身体の柔軟性や可動域の効果はそれほどでもないが、
自分の身体の「感覚の変化」の大きさにはビックリである。
どーやら「咲心棒☆」を担いで身体を捻じ♪捻じ♪やると、
普段は働かねーたくさんの神経を刺激するみたいである。
「咲心棒☆」体操をやり始めた当初は、
指先や腕が痺れたような感じになって、それが1ヶ月?いや2ヶ月?くらい続いて、
「これって、何かヤベーのかな・・・。」
と、少し不安にもなったのであるが、
「良い」と直感で信じたモノは、とことん自分で「人体実験」をやる人生であるし、
またこれまでのその「信じたモノ」に裏切られた経験もないので、
「これは、良くなる前の好転反応だろ。」
と、自分に言い聞かせながら続けていたら、知らない間に痺れも消えたのである。
これまでの空手人生で30代前半の頃に
「肩甲骨」と「骨盤」が大事と空手の神ちゃまに知らされ、それからは、
この「肩甲骨」と「骨盤」を柔くすること、動かすことをすごくやってきたのであるが、
40歳半ば頃に今度は「背骨」が大事ってなお告げがあったのである。
で、「背骨」をどーすればいいのだろー?ってな人生が始まったのである。
で、「背骨」のことも学び始めたのであるが、
医学書とか見ても、ワタシの脳みそがなかなか受け付けなくてすぐに挫折したのであるが、
それまで、何となく「1本の棒のような骨」ってな感じに思ってた「背骨」は、
7個の「頸椎」、12個の「胸椎」、5個の「腰椎」という、
「24個の骨」で出来ていることを知ったのである。
が、その時はそれを知っただけ・・・であるが。
で、去年の6月にたまたま動画で「棒」を担いで体操をやっている人を見つけ、
「これだー!」
観た瞬間、「根拠のない確信」が生まれたのである。
で、この動画の人が使ってる「棒」をネットで探したらすぐに見つかったのであるが、
そのお値段が、ナント!2万数千円!
「とてもじゃないが、買えねーな・・・」
が、諦めの悪い咲心太郎は、それと同じ「棒」がないか探しまくったのである。
そしたら数日後、アマゾンで見つかったのである。
しかも、3千円ちょい!(※2021年当時)
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA) トレーニングチューブ 体幹ストレッチ コアトレーナー TSR-1160 M
まぁ、空手の神ちゃまが導くことは、いつもこんなもんである。
でも、今では「2万数千円出してもいいかもな。」である。
どうせやるなら「いいモノ」を使いたいから、お金に余裕が出来たら買うのである。
そんで、アマゾンですぐに安い棒を買って「咲心棒☆」と名付けて、体操を始めたのである。
と、ちょうどその頃、ユーチューブを開くとちょくちょく「背骨」に関する動画が出て来るので、
それらを観ると「お~、そーゆーことね。」
「背骨」は「24個の骨」で出来ているから、
前に「前屈」、後ろに「後屈」、そして横に「側屈」と
クネクネ、ウネウネ動くモノ!
なのである。
「そうか!背骨は動かすモンなんだ。」
そうして、「咲心棒☆」を担いで10か月・・・
いつの間にやら今では、「頸椎」、「胸椎」、「腰椎」をそれぞれ別けて、
「前屈」、「後屈」、「側屈」と自由に動かせるようになったのである。
で、さらに「肩甲骨」や「骨盤」の動きやその力の理解も深まったのである。
恐るべし「背骨」である。
人間の身体や動きは脳みそという高性能コンピュータが制御していて、
その指令を流す神経の大元が「背骨」にあるのである。
つまり、「背骨」を動かせば、神経の大元に刺激がいく・・・
刺激がいけば活性化する・・・活性化すれば、今までにない身体の感覚が生まれる。
ということである。
使ってなかった神経回路が回復するのであるから、
今までになかった「脳力」が働き、新たな「能力」となるのである。
現代では、今、ワタシがこうしてパソコンに向かってブログを書いてるように、
「前傾姿勢」のままで手先だけを動かす時間を過ごすことが多いのであるが、
で、もう首や肩がパンパンである。
これは「背骨」をまったく動かさねーからである。
また、筋トレや運動にお励みになる人の多くは、
「背骨」以外の部位を動かしたり、鍛えたりしているだけなので、
身体に出来た「凝り」は、一時的には良くなっても、根本は治らねーのである。
で、「背骨」全体、特に頭がい骨が乗っかってる「頸椎」をほぐし、動かして、
ここの「凝り」を取ると身体のかなりの部分が改善するのである。
これはワタシの実感なので、もちろん科学的根拠はねーのである。
「背骨」という身体を動かす中心を使わず、
手先足先という末端ばっか使ってれば、身体が疲れるに決まってるし、
「本来持ってる力」が出るはずもなかろーということである。
また、お年寄りの「背骨」が曲がるのは、老化ではなくて、
「背骨」を動かさないという・・・長年の悪い癖。
ということである。
なので「背骨」を動かそうね。
咲 心太郎
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