今日は、彼女と一緒に、
「一乗滝(いちじょうだき)」へ行ってきました。
一乗滝とは、福井県福井市浄教寺にある、
足羽川の支流一乗谷川の滝のことです。
いわゆる、観光名所ってやつですね。
しかし、
お恥ずかしい話、
僕は福井県に23年も住んでいるのに、
これまでに一度も、
一乗滝に行ったことがありませんでした。
学校の授業や、友達の話では聞いていたのですが、
「実際に行ってみよう」
なんて、これっぽっちも思わなかったし、
「滝なんか見てもな・・・」
と、ずっと思っていました。
だけど、
今日は、ひょんなことから、
急に「一乗滝」という言葉が頭の中に浮かび、
思いつきで、
急遽、デート場所を一乗滝にしました。
そんな行き当たりばったりな思いつきに、
快くOKサインを出してくれた彼女に感謝。
ありがとうm(_ _)m
そんな感じで、
一乗滝へ行くことになった僕達は、
田んぼだらけの昔なつかしい田舎道を、
車でずーっと走り、
途中、コンビニでおにぎりやジュースを買い、
一乗滝の駐車場へと向かいました。
駐車場に着いてからは、
車を降りて3分ほど歩き、
一乗滝の真下まで行きました。
そこで、記念に一枚。
パシャリ。
写真を撮りました。
その時の写真がコチラ↓
写真だと、凄さが伝わらない・・・(泣)
僕が想像していたよりも遥かに、
デカくて
びっくりしました(笑)
やはり、何事も「百聞は一見にしかず」ですね。
そうして、
二人で滝の写真を撮り、
近くのベンチで、
お昼を食べることに。
途中、コンビニで買っておいた、
おにぎりやジュースを袋から取り出し、
それぞれ、食べました。
やはり、
自然の中で食べるものは、
コンビニ飯といえども、
うまい
です。
越知山で食べたカップ麺とおにぎりを思い出しました。
まだ見ていない方は、ぜひ↓から見てみてください。
そうして、
しばらく彼女と他愛もない話をして、
たまに、
滝の流れを見ながら、
滝の音を聞き、
ピヨピヨと鳴いている鳥たちの鳴き声を、
ボケ〜っと聞いていました。
すると、
段々、心地よい気持ちになっていきました。
やはり、「音」には、人間や植物・動物を癒やす効果があるようです。
それとも、
この場所が良いのだろうか・・・。
なんて思いながら、
嫌なことや、
これまで悩んでいたことを、
全部忘れられるくらい、
幸せな時間を過ごせました。
そんな感じで、
今日は彼女と、一乗滝へ行ってきました。
家に帰って、
今日のことをブログに書こうと思い、
一乗滝のことを知らない、他の県の人が少しでも分かりやすいように、
ネットで一乗滝について調べていると、
驚きの事実が判明しました。
なんと、
驚くことに、一乗滝は、
泰澄(たいちょう)大師が、
白山大権現をまつり、滝水山浄教寺を建てたところ
だったのです。
つまり、
一乗滝は、
越知山を開山したお坊さん(泰澄(たいちょう)大師)が関与していた場所だったわけです。
何が驚きの事実なの?
と思われる方もいるでしょうが、
今まで一度も行ったことがなかった、
また、別に行きたくもなかったところへ、
ふと、「一乗滝」という言葉が出てきて、
行くことになったわけです。
しかも、
もし、越知山に登る前に一乗滝へ行っていたのであれば、
一乗滝について調べていなかったかもしれないし、
ましてや、こうしてブログに書いていなかったかもしれません。
また、「泰澄(たいちょう)大師」という名前が出てきても、
「誰それ?まぁ、誰でもいいか。」で、記憶に残ってすらいなかったと思います。
しかし、
こうして今日、
思いつきの行動ではありましたが、
実際に、一乗滝へ行き、
ブログに一乗滝へ行ったことを書こうとしたことで、
泰澄(たいちょう)大師が関与していた場所だと知ることができました。
他の人からすると、
大したことないことかも知れないけれど、
僕にとっては、驚きの事実なのです。
そして、
やはり、
ひょんなことから思いつくことは、
「何か」が起こる前兆だと、
今日改めて、思いました。
この「思いつき」という勘のようなものは、
いつ出てくるかは分かりませんが、
思いついた際は、
その思いつきに沿って、実際に行動してみると、
結構な確率で、
びっくりする「何か」
が起こります。
まぁ、僕の23年間という、
まだ人生の半分も知らないような小僧のしょぼい経験則
から言っていることなので、
実際に思いつきで行動して、
何も起こらなくても、どうかご勘弁をm(_ _)m
だけど、
試してみる価値はあると思うので、やや強めでおすすめしておきます(笑)
僕は、これからも、
この「思いつき」を大事にして生きていき、
たくさんの「びっくりする「何か」」を体験していこうと思いました。
おしまい。
咲 心次郎
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