昨日の稽古には、
5月に試合を控えている
重戦車から放たれる砲弾！？のような突き！？を出すM田さんと、
親戚関係で、いつもはM田さんの家で2人で稽古をしている
中学生のTくん！と、久しぶりに、一緒に稽古をやりました！
試合も近くなって来たということで、
ヤル気♪が、めちゃくちゃ！みなぎってました。w
よっしゃ！オレもがんばるゾ〜！
そうして昨日は、
「ジロー。Tのミット持ってやって。」
先生（タローさん）から、ご指名いただいたので、
（了解しました！ジロー、参ります！）
いざ！Tくんとミット稽古をすることに！
で、
ワン・ツーから始まり、
下突き、鎖骨打ち、中段・下段回し蹴りを受けたんですが、
（お！どれもイイ感じ♪やんけぇ〜！）
ミットの感触もイイ感じ♪で、
気合い十分！の突きと蹴りを打って来ました！
で、
ミット稽古が終わった後、
Tくんと一緒に、
試合を想定して、先生が独自に考えた、
突きや蹴りの稽古をやってたんですが、
その途中、
ボクが2・3回、
Tくんの稽古にも、ボクの稽古にもならないような・・・
腑抜けた蹴り。を出してしまったんですね。
すると先生が、
「おい、ジロー。」
（はい？）
「オマエさ、そんな腑抜けた蹴り。で稽古になると思ってんの？」
（・・・いや、思いません。）
「じゃあ、ちゃんと蹴らんかいッ！」
先生から「お説教」を喰らっちゃいました。
ボク的には、
自分よりも年下のTくんに対して、
（強くしないように。当てないように・・・）
突きや蹴りを出し、
（これが「優しさ」だ！）
そう思いながら、稽古をしていたわけですが・・・
どうやらコレは「優しさ」では無かったようです。
で、
「じゃあ、もう一回や。」
そうして2回目は、
「腑抜けた蹴り。って、どうやって蹴るんですか？」
と、言わんばかりに、
ビシッ！バシッ！ベシッ！
パワー☆はセーブしつつ、
スピードMAX！で、蹴りを出すと、
「最初から、それをやれ！」
また軽く「お説教」を喰らっちゃいました。笑
実は、
つい、この間も、
あばら骨にヒビが入った
咲 心十郎さんと組手をする機会があり、
その組手中に、
（あばらに当たったらヤバイし、軽くしよう。）
と、ボクが腑抜けた突き。を出していると、
「おい、ジロー。
心十郎は、あばら骨に突きが当たるかも知れないことを覚悟の上で、
「自分を成長☆させるため」に稽古に来てるんだから、
オマエが、そんな腑抜けた突きを出してたら、
どっちの稽古にも、ならないだろッ！
あと、オマエはそれを「優しさ」だと思ってるけど、
相手のタメにならないことが、「優しさ」だと思うか？
分かったら、そんな腑抜けた突きを出すなッ！」
と、「お説教」を喰らったことがあるんですが・・・
オマエさ、
先生の口から、2度も同じこと言わせんなよぉ〜！
この「お説教」を喰らってから、
まだ1ヶ月も経ってないのに、
ボクは同じ誤ちを2度も繰り返してしまいました。
クッソぉ〜！
オレの脳みそは、どうなってんだぁ〜！
教えられたことは、一回で直さんかいッ！
まだまだ、
ボクは「優しさ」とは何か？を理解できていないようです・・・。
だけど、
今回、もう一度、
先生から「お説教」を喰らわせてもらったおかげで、
「試合で、勝てるように！」
そういう思いで、昨日の稽古に来たTくんに対して、
腑抜けた蹴り。を出すことは、
Tくんのタメには、ならないということ。
そして、
あばらにヒビが入っていても、
「ピンチがチャンスだ！この機に、自分の意識や技を高めてやるゾ！」
そういう思いで、稽古に来ていた心十郎さんに対して、
腑抜けた突き。を出すことは、
心十郎さんのタメには、ならないということ。
また、日常では、
ケガをしている相手には、優しくするのは当たり前だけど、
空手の稽古では、
「厳しさ」が「優しさ」になることもある！
と、改めて思いました♪
本当にありがとうございます。
なので、
もう2度と！
ボクは「間違った優しさ」は使わずに、
相手のタメを思った！
その場、その場に応じた！「本当の優しさ☆」を使って、
稽古をして行くことを！
ココに宣言！したいと思います！
よっしゃ〜！がんばるゾ！！
でも、
「2度あることは3度ある」って言うしな〜。
いやいや。
もうさすがに、この誤ちは2度と繰り返しません。
だって・・・
「仏の顔も3度まで」
だから。w
ありゃりゃ。
咲 心次郎
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