「手当て」をしよっと♪

ちょーど1週間くらい前、右の眉毛の上辺りに痛みが出たのであるが、

その1週間くらい前にガラスにブツけたから(今頃、痛みが再発したのかな・・・。)

なんて思っていると、その2,3日後に痛む部位に小さなブツブツが出来たのである。

あ!帯状疱疹や。

ひと目でわかったのである。

何故なら、咲心太郎は高校生のときに一度罹ったことがあるからである。

高校生のある日、今と同じ右目の上に痛みが出て、数日をかけて

段々と痛みが強くなって、食べることも眠ることも出来ない痛さになったのである。

顔の右半分がどーしよーもない痛みで、

今までの人生で味わった身体的痛みの中では、NO.1かNO.2の痛さである。

で、いきつけの町医者に行くと、お医者さんはすぐにブツブツを見つけ、

「失明するかも知れん・・・。」

と、帯状疱疹であることの説明をしてくれたのである。

ニキビだと思っていたブツブツが痛みの犯人だったのでビックリしたのである。

と、同時に失明するかもなんて言われて、凄くショックを受けて、

ますます痛みが酷くなったり、めちゃくちゃ落ち込んだのを覚えているのである。

で、町医者から大きな病院に変えたのであるが、

「お年寄りには危険な病気だけど、若い人は大丈夫!」

てな診断で、お注射を1本打って、「ハイ、おしまい。」だったのである。

で、安心して気が楽になったからか、すぐに痛みが消えたのである。

けど、ブツブツが完治するのには、けっこう時間がかかったのである。

と、ワタシには忘れることの出来ない病気だったのである。

それが今頃になって、また罹るってどーゆーこと?

50歳という年齢は危険なお年寄りの部類に入るんだろーか・・・。

で、ネットという便利なツールを使って、早速お調べになったのである。

まぁ、出るわ出るわ・・・

早期治療が大事だの、重症化する恐れがあるだの、

顔に出ると脳に近いからヤベーだの、失明の恐れだの・・・

また画像なんか見たら、「なんじゃこりゃ~。」のオンパレードである。

で、すぐに咲心太郎のその弱くて小さな心は不安と恐怖で一杯に満たされ、

30数年前に罹ったことまでが鮮明に蘇ってきたのである。

で、日ごと痛みが増し、少しずつ目の周りが腫れ出したのである。

この帯状疱疹という病気は、

子供の頃に罹った水疱瘡の菌が、死なずに体内に生き残っていて、

心身の疲労で弱ったときに、潜んでいた菌が神経を伝って増殖するそーである。

神経だから、あんなにヤベー痛さになるんだね。納得である。

で、今回はガラスにブツけたショックとダメージが原因やね。

で、段々と痛みと腫れが大きくなっていき、

「あの痛み」が想像で蘇ってきたのである。

ますます恐怖と不安が増して、そのせいか痛みのせいか、食欲も落ちたのである。

木曜日になると、目の下までパンパンに腫れ出したのである。

「ヤベーかな、いよいよ病院へ行かなアカンかな・・・。」

と、思ったのであるが、だいたい木曜日はお休みだったことに気づいた瞬間、

(あ~、やっぱり病院へ行くなってことやな。)

神を信じるとは、ホンモノのバカになるということである。

そー思った瞬間、今度は、今年2月にコロナの問題が起こったときに、

ウィルスについて少々学ばされたことを思い出したのである。

で、木曜日から、自分であれやこれやの「手当て」をすることにしたのである。

そしたら、昨日の午前中、「手当て」を終えるとすぐに腫れが引いたのであるが、

午後にブログを書き終えたら、またパンパンに腫れてたのである。

どーやら、神経を使うのは、よろしくないよーである。

で、今日も午前中に「手当て」をしたら腫れが引いたので、

また、こーしてブログを書いているのであるが、

今日は、少し書いたら「手当て」をして・・・と、抜かりなく!である。

と、今日現在まで、病院へも行かず、クスリも一切使用せず、

ただ自分で「手当て」をするという、自然治癒力と菌たちにお願いする、

「神頼み」というものだけであるが、

今のところは、痛みも少し弱くなり、腫れも引いていて、

ブツブツは少しかさぶたになり出したところもあって、

どーやら回復に向かっているよーである。

でも、油断なく、抜かりなくである。

で、まだ、今後、どーなることやら?ではあるが、

もしも完治したら、またワタシの「何か」が変わるよーな気がするのである。

ま、神を信じると、ロクなことにならんのであるが、

そのロクでもない状況を救ってくれるのも神である。

さて、また「手当て」をしよっと♪

咲 心太郎

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