「師匠」が示す「答え」は、弟子にとっては「問い」になる。

先日、意識の変容というか、プチ覚醒というか・・・

そんな体験をしてから

身体の感覚は凄く変わり、

また、

日々を心穏やかに暮らせている・・・

そんなボクが、空手の基本稽古をやれば、

もー、あり得ないくらい気持ちが良くなってぶっ飛びそーになるし、

大好き♡な、ツバメの啼き声や玉置浩二さんの歌を聴けば、

胸がグッと来て、涙が出そーなくらいに感動してしまう。

と、

ちょっとしたことにも歓びや幸せを感じてしまうのだが、

気分を害する人や物事、そんな思考には心がぜんぜん捉われないという、

何とも自分にとっては都合の良い状態が続いている。

アイキ♡を初めて知った時などにもなったけれど、

今回は、それがより大きくなったよーだ。

 

そのキッカケとなった・・・

最近、出会った、不思議なお爺さん☆に教えられた、

「練功法☆」を

先日、ユーチューブにアップした。

これは、

お師匠さんの１人がその「練功法☆」を観たいと言ったのと、

その「練功法☆」の多くを

ボクは電話越しでお爺さんに教えられただけだったから、

正しくやれているか？をそのお爺さんに観てもらいたかったので、

その動画を撮影した。

あらま、

ユーチューブを利用するなんて・・・

オマエ、視聴者の皆様をナメてんだろ。

いやいや、

それをやってプチ覚醒したし、

自分の体内感覚で、わかったから自信があったの。

で、

お爺さん曰く、

多少の誤差はあったよーであるが、

そのボクのやり方でも効果はあるそーで・・・

やっぱり、

ちょっと、どこか間違っていたのだった。ｗ

こらこら。

すぐに削除しろ。

やだよ。

 

で、

昨日は咲心棒☆体操の後に、

この「練功法☆」と、その身体の動きや感覚、

そして、

それを基本や型で、どーやって使って、どーなるか？

それをお弟子さんたちに示しながら教えたのである。

おいおい、

ちょっと間違ってるのにいいのかよ！

いいの、いいの。

ボクは、

自分の身体の中の動きが、

これまで以上にわかったの。

その自分がわかったことは「ボク流」で教えられるの。

 

普段の稽古の時は、

お弟子さんたちが、多少、良くない身体の使い方や動きをしていても、

ほとんど放ったらかし！にしてるボクなんですね。

毎回、いちいち、注意をしないんですね。

これは、

稽古時間がなくなってしまうのと、

もう一つが、

昨日のブログに書いた通り、

お弟子さん自身にそんな稽古を通じて、

「自問自答」をさせたいからなんであります。

で、

たまに、

ボクが「答え」的なものを示して教えて、

その後は、

またしばらくは、放って置く！

これがボクのやり方なんですね。

で、

昨日は、時間をたっぷりと使って、

いつも放ったらかしにしてたことを全部！

その「答え」を示して教えました。

 

ボクは「師匠」・・・

「師匠」が示す「答え」は、

「弟子」にとっては「問い」になる。

そして、

「どーすれば？あんな動きになるの？」

とか、

「何で、そんなことが出来るの？」

とか

「こーしたら、どーなんだろー？」

とか、

「これをやり続けたら、どーなるんだろー？」

とか、

「これでいいのだろーか？」

などと、

お弟子さんたちには、たくさんの「問い」が生まれ、

そして、大いに悩みながら・・・

また

夢や希望、目標を持って、

稽古をやっていただきたいもんである。

その内、

今、ブログを書いている、ボクがいるところ・・・

穏やかで静かであったかい・・・

「あ～、なんて幸せなんだろー♪」

そんな自分の心に出会い、

また、

基本をやれば・・・

「ウフ～ン♡」と、気持ち良くなる身体になるのである。

何事も、

やったモン勝ち！

続けたモン勝ち！

これは間違いないのである。

何事も、やらなければ、何も変わらないし、

続ければ、その力は大きくなるのである。

身体も心も、

良いことをやって、続ければ、さらに良くなるし、

悪いことをやって、続ければ、さらに悪くなる・・・

これ、当たり前のことである。

で、

咲心館の空手は、身体にも心にも、

とても良いことなので、

やり続けたら・・・

身体も心も、めっちゃ良くなる！のである。

ホントかよ？

どーかな・・・

あのさ、

やってさ、

続けてみてちょ。

 

「答え」とは、

他人から「与えられる」のではなく、

自分で「見つける」モノです。

で、

もう一度、言うね、

師匠が示す「答え」は、

そのお弟子さんにとっては「問い」ですよー。

その「問い」は人を成長させてくれる。

で、

師匠であるボクにも、そのお師匠さんが何人かおりますので、

未だに「問い」だらけの人生であります。ｗ

やったね。

 

咲　心太郎