「丹田」の正体。

今日も「咲心棒☆」体操で身体を捻じ♪捻じ♪である。

ワタシは常々「肚から動け。」てなことを口うるさく、

また聞かされる人は耳にタコが出来るくらい言っているのであるが、

これは、「丹田」から動けということであり、「丹田」を育てることなんである。

でも、「丹田なんてわからないわ。」てな人が多いみたいである。

現代人は、あたまでっかちだからである。

で、「咲心棒☆」を使って、身体全体を捻じ♪捻じ♪やるのであるが、

ま、健康で柔軟な身体創りが最大の目的であることは言うまでもないのであるが、

武術を使える身体への応用も兼ねてやっているのである。

その中の目的の一つが「背骨を動かす。」であり、

また一つが「肩甲骨を動かす。」であり、

で、「骨盤を動かす。」である。

骨盤だけ文字をデカくしたけれど、

まぁ、どれを動かしても、すべてが連動するからデカくする必要もないけれど、

武術において大事な「丹田」は「肚」なので、デカくしたのである。

で、この骨盤周りには、たくさんの深層筋肉があって、

その代表が大腰筋でその他あれこれを合わせて「腸腰筋」と呼ぶそーである。

こいつらが凄いパワーを発揮するわけである。

で、骨盤を動かすには、この「腸腰筋」を使うということである。

使えば鍛えられるのである。鍛えればパワーが上がるのである。当たり前かよ。

で、この「腸腰筋」は、4つ足動物には、ほとんどないそうで、

2本足で立つ人間ならではのモノなんだそーである。

で、「腸腰筋」が衰えると姿勢が悪くなり、老化ということになるわけである。

大雑把だけど、これら深層筋肉は「赤筋」と呼ばれ、表層筋肉は「白筋」と呼ばれ、

「赤筋」には「ミトコンドリア」がたくさんいるそーである。

この体内にいる「ミトコンドリア」という微生物は、

生命維持活動などの重要な役割を担っているそーである。

で、人間の腸の中の細菌たちにいろんな影響を与えるそーである。

「腸腰筋」・・・「腸」である。

「腸腰筋」を動かすと、「ミトコンドリア」が活発になって、

「腸内細菌」が活発になるということである。

中でも、トンデモナイ長さの「小腸」にはたくさんのヒダがあって、

身体に入った食べ物などを消化し吸収する働きをするのであるが、

この「小腸」の働きが活発になると、身体全体の血流が良くなり、

その血が流れる振動が「氣の波動」となるそーである。

また「腸」は「第二の脳」と呼ばれているが、

本来は「第一の脳」で、腸内細菌などの働きなどによって生まれた考えを

頭の脳みそがキャッチしているそーなんである。

信じられますかー?

ということで、「腸」を元気元気にすれば、

身体も元気、氣は溢れ、良い思考が浮かぶという、

これが「丹田の正体」である。

咲 心太郎

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