柔道の古賀さんとハンマー投げの室伏さんのニュースで思うこと。

つい先日は柔道の金メダリストの古賀さんがお亡くなりになったと・・・

で、昨日はハンマー投げの金メダリストの室伏さんが悪性の脳腫瘍だとのニュースである。

お二人とも普通の人より遥かに鍛え抜かれた丈夫そーな身体であるのにね。

なのに何で、こんなに若くして、こんなんなっちゃうんだろ。

ま、それが天命だと言えばそれまでであるが、

「原因と結果の法則」から考えると、何かしらの原因があると思うのである。

 

運動は身体に良いと言われているのであるが、

これはあくまでも「適度な運動」であって、

実は、ガンガン身体を鍛え過ぎると、身体には非常によろしくないのである。

で、金メダルを取るようなお二人であるから、

ワタシらの想像を絶するようなトレーニングを長年やって来られたのだと思うのである。

また、やらなければ金メダルなんて取れっこねーのである。

で、身体を鍛え過ぎたツケが出たのではなかろーか?とワタシは思うのである。

「原因と結果の法則」は「原因」から「結果」までには「時間差」があるのである。

ま、でも、このお二方は、「金メダル」という、かけがえのないモノを手に入れたのであるから

それがこの方たちの人生の意義で、やっぱりこーなるのが天命だったのかも知れねーのである。

 

近年、子供のスポーツも盛んになって、小学生の頃から

ありとあらゆるスポーツで、本格的にやらせてるのを多く見かけるのである。

で、テレビなどでは一流選手の活躍を多く取り上げて、

スポーツ界はますますの盛り上がりを見せているのである。

で、いろんなスポーツで、若い子が出て来て活躍したりするのであるが、

まぁ、こんな子たちも、小さい頃から相当なトレーニングや練習をやって来てると思うのである。

もしも、それが、身体に無理をし過ぎたという「原因」を創っていたら・・・

いずれ、その「結果」が出るのは、宇宙の法則の働きである。

でも、活躍が出来たら、そのためにやって来たのであるからプラマイゼロである。

が、

いくらがんばっても、将来、その道で活躍出来ない子がほとんどであるということを

その親や指導者たちは忘れちゃいけねーのである。

プロ選手になったりオリンピックに出られるようになる子は、ほんの一握りである。

その一握りなる可能性のある子たちには、無茶をやらせるのもアリかも知れないけれど、

小中高とずっとがんばってもそれで終わりって子がほとんどであるからどーなんだろー?である。

中年期以降、そのほとんどは、身体を酷使した「原因」により、

何らかの身体の不調という「結果」が出るのは明白である。

凡人で身体が壊れた人生ほどつまんねーモノはないと思うのである。

凡人だけど身体は元気♪がいいと思うのである。

で、一度、子供たちの部活とか、スポーツを見直したらどーだろーね。

今はみんなやり過ぎだと思うんだよなぁ。

しかも、あんま良くねー身体の使い方だったりするし・・・

良くねー使い方で身体を酷使するって、どーなのよ。

 

って思うのはオレだけか。

 

咲 心太郎

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