”伝えたいこと”

昨日は

畑村先生の息子さん…

氣空術2代目宗家☆の畑村吉彦さんが

遠路はるばる福井まで

ボクに会いに来てくれた。

前日の夜

「いよいよ明日ですネ。」

そんなLINEをいただいて

何度かやり取りすると

「愛媛のKさんからの伝言です。」

愛媛で氣空術☆をやってるKさんから

ボクに宛てたメールを転送してくれた・・・

そこには

ボクを励ましてくれる言葉が!

このKさんは

過去にも何度か

ボクにメールをくれて・・・

めっちゃ嬉しくて

その度に励まされたけど

今回のメールを読んだら

泣いてしまった。

あ~ぁ

前日から泣いちまってさ

宗家☆に会う明日はどーなんのよ!

って

オレの涙腺は

とっくに崩壊してるんだい!

どーなっても・・・

知らんがな。w

 

今週初めから

畑村先生の動画をいっぱい見て・・・

畑村先生との思い出の曲♪

玉置浩二の歌をたくさん聴いて・・・

いつも以上に

念入りに一人稽古をやった。

全ては

今のサイコーのボクで

宗家☆を迎えるために!

また

その宗家☆と共に一緒に来るであろー

今は姿なき畑村先生に

そのボクの姿を見てもらうために!

そんな当日の朝は

やっぱり

早くに目が覚めちゃったから

また

念入りに一人稽古をやった。

「サンダーバードが遅れましたが新幹線は待ってくれていましたー。」

宗家☆からLINEが来た・・・

あらら

やっぱ

もう働いてんだ。

ん?

何が?

知らん。

もしも

愛魂が働いているのならば・・・

この宗家☆が

何故?ボクに会いたくなったのか?

ボクに会って何になるのか?

このボクに出来ることは何だ?

すぐに

答えが2つ!出た。

ボクは

どーか

こっちの1つでありますよーに!と

神に強く願った。

 

駅の駐車場に着いて車を降りると・・・

すぐに

駅のガラス越しに

宗家☆の姿を見つけた・・・

駅から出て来た宗家☆は

ボクが教えた反対の方向へと歩き出したから

「吉彦さーん!」

って

ボクは手を振りながら呼び掛けた・・・

一回目の呼び掛けでは

ボクに気づいてくれなかったから

肚から声を出して

「吉彦さーん!」

って呼んだら

すぐに気が付いて

笑顔で駆け寄って来てくれた・・・

「久しぶり~」

12年ぶり?13年ぶり?

3度目?4度目?の再会♡だった・・・

会った瞬間

どちらからともなく

2人でハグ♡をして

2人とも泣きそーになった。

何だろ?

この親近感と・・・

この懐かしさは・・・

ア、ア、アカン!

ココで涙腺が崩壊したら

稽古も話も・・・

何も出来なくなっちまう!

ボクは

すぐに

心の宝刀☆を使って

その感情を断ち切った・・・

けど

なかなか切れん。

ヤバいよ。

車に乗ってからも

しばらくは

涙腺崩壊との闘いだった。

何とか切れた。

そして

この宗家☆の魂が

ボクに何を望んで来たのか?

それがわかった・・・

それは

ボクが

望んでいたことだった。

 

体育館へ到着すると

予約した時間よりも20分ほど早くなったけれど

先に利用してた団体が早めに終了したよーで

待つことなく稽古場に入れた・・・

やっぱガチで働いてくれてるんだナ!

って思った。

少し話をしてから

稽古を始めた・・・

ボクが望まない目的で来た場合を考えて・・・

また

良い経験になる!と思って

心十郎とジローを誘っていたけど・・・

宗家☆の魂はボクが望んだ目的で来たから

2人を放って

ボクは

宗家☆に

ボクの”伝えたいこと”

それを

技でやって見せて

詳しく言葉で説明した。

すると

さすがは

スーパー爺さん☆こと

天才☆畑村洋和の息子!

その宗家☆は

ボクがやる技を全部吸収して

すぐに

出来ちゃうし

ボクが話す言葉も

全部!理解してくれた。

これには

マジで

ビビったけど

ガチで

嬉しかった。

そんな

ボクらの隣では

放ったらかしにされた

心十郎とジローが

ボクと宗家☆がやってる技を

勝手に真似してやったりしてた・・・

さすが!

咲心拳士☆だ。

ボクは

そんな2人を誇りに思った。

稽古の最後には

2人は

宗家☆の指導を受けて

ビックリしたり

歓んだりしてた。

 

そんな稽古の途中では・・・

目の前にいて

ボクの腕を掴んだりしてる宗家☆が

時々

畑村先生になって観えた・・・

ボクは

「やっぱりいるんだ!」

って確信した。

だから

宗家☆には

”伝えたいこと”を伝えながら

時々観える

畑村先生には

「どう?ボク、成長してるでしょ?」

って

心の中で語りかけながらやった。

ずっと

見て欲しかったんだ、今のボクのこの姿とこの心を。

心十郎とジローを相手に指導をしながら

その技にかかる宗家☆が

「おぉぉ~~~ッ!」

って声を上げる

その姿は

まさに

畑村洋和☆そのもの!だった。

それが

嬉しくて

悲しくて

可笑しくて

ボクは

声を上げて

爆笑してしまった。

これが

愛魂なんだ。

 

稽古の後は

4人で近くのファミレスに行った・・・

今度は

言葉だけで”伝えたいこと”

それを伝えるために・・・

だから

ボクは

少し

アルコールの御力☆を借りた。

って

ホントは

ただ飲みたいだけなのかも知れん。w

いっぱい話した・・・

言っちゃいけないかも?

って思うことも

全部!話した。

宗家☆には

これぽっちも飾りたくなかった。

そしたら

宗家☆は

全部!心で聴いてくれた!

それが嬉しくて

調子に乗っちゃったボクは

「洋和がさ・・・」

なんて言ったりしても

宗家☆は一緒にノッて

笑顔で聴いたり話したりしてくれた。

その心♡

大したもんだ!

だから

畑村先生が亡くなる1ヶ月ほど前にボクにくれた

一番!嬉しかった言葉☆

それを

今度は

ボクから

宗家☆に贈った。

「あなたはあなたのままでイイ。」

あの苦しみと

その悲しみを乗り越えた

この男☆なら

氣空術☆は大丈夫だ!

そー思った。

 

宗家☆を見送った後・・・

家に帰って

すぐに

保江先生にメールで

炭光☆のAさんにLINEで

宗家☆とのことを報告した。

それは

このお二人がいなかったら

今回の話は起こることはなかったから。

保江先生からは

「安心しました。ありがとう。」

って返信があった。

Aさんは

「良かったです。」

って電話をくれた。

ボクらは

たくさんの愛♡に守られてる!

そー思った。

 

宗家☆の新幹線での帰りを

ホームで見送った・・・

ずっと

ずっと

手を振った・・・

発車した新幹線が見えなくなって

そしたら

気が付くと

ボクは

ヘンな感じになってた・・・

それは

あの日

岡山で

ボクの車を見送ってくれた保江先生と

きっと同じだ!

何となく

そー思えた。

ボクが

宗家☆に”伝えたいこと”

それは

保江先生と畑村先生が

ボクに”してくれたこと”だったんだ。

それが

ちっとだけ

ボクなりの形や言葉で

やれたよーな気がしてさ

嬉しかった。

それよりも!

何よりも!

一番!嬉しかったのは

帰りの新幹線の中からLINEを送って来た

宗家☆が

突然

ボクのことを

「兄貴」

って

呼ぶよーになったことだ。

ボクらは

血は繋がってなくても

兄弟なんだ。

そんな

ボクらは

再会を誓った。

 

このブログを読んでくれる人にも

感謝を込めて

「あなたはあなたのままでイイ。」

この言葉☆を贈ろう。

あなたは

あなたであるために生まれて

あなたであるために存在するのだ。

どんなあなたでも

あなたは

あなたのままでイイのだ。

そんな

あなたと私が

時に

喧嘩になって

信じられなくなったり

腹が立ったり

悲しくなったり

淋しくなったり

イヤになったりするけれど

それでも

やっぱり

ホントは大好き♡なんだから

お互いに

その素直な心♡になって

信じ合い

助け合い

励まし合い

許し合い

認め合い

愛し合うんだ・・・

そして

みんなで笑い合うんだ。

そのために

あなたはあなたであり

私は私なのである。

そんな

あなたは私であり

私はあなたなのである。

どんな私も

あなた在っての私なのである。

 

咲 心太郎

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