昨日もみんなで「咲心棒☆」を担いで、あちこちを「捻じ♪捻じ♪」である。
さらに腰を「フリフリ♪」、鼻で「フンフン♪」と火の呼吸である。
まぁ、傍から見たら、怪しい集団!?空手道場とは思えない有り様である。
「アンタら、何やってんの?」
である。
「捻じ♪捻じ♪」、「フリフリ♪」、「フンフン♪」・・・
こんなことをやる空手道場は、世界中で咲心館だけである。
そう、咲心館は、咲心太郎という変人が創った新しい空手なので、
変わってて当然なのである。
でも、他の普通の空手とは変わったことを
普段の稽古で当たり前のようにやり続けるから、
普通の人とは変わった人間になる。
のである。当たり前である。
「変わりモンになんてなりたくないわー。」
と、思われるかも知れないけれど、
その変わってる稽古、変わってる空手というモノが、
もしも、他の普通の空手よりも、「良い変わりモノ」だったとしたらどーだろーか。
普通の人よりも良くなるのである。
で、咲心館にはこの良くなるということの定義も形もないのであるが、
必ず、その人なりに良くなって行くのである。
何で断言出来るの?
幸和流空手道だからである。
幸せ、和やか、陰陽の調和・・・そんな心、そんな力が流れる空手の道なのである。
そんな心、そんな力がより良く流れる身体にするために
「捻じ♪捻じ♪」、「フリフリ♪」、「フンフン♪」するのである。
で、みんながそれぞれに、より良くなって行くのである。
ワタシ、咲心太郎は、この流れてくる他力というモノを知ってもしばらくは、
「この力を使ったら、凄くなれる。」
と、自分のためにこの他力を使うことしか考えられなかったけれど、
いつの間にか、
「この力は人のために使うモンだ。」
と、気づいたのである。
で、今は咲心館の道場生に惜しみなく伝え、指導しているのである。
そして、いずれ、みんなが「この他力」を心と身体で知って行くわけである。
で、「この他力」を知ると、「人のために使いたい。」と思うようになるのである。
その連鎖を起こさせるのがワタシの目標であり、
その連鎖が起こって、
咲心館の花が咲く❁
そんな日を夢見るのである♡
今は、そこらの道端に生えてる、
誰も見向きもしない小さな雑草のような咲心館だけれど、
「でっけぇ~花を咲かせたいなー。」
昨日の稽古で、みんなを見ていて、そー思った今日である。
そのためには、まずはワタシ自身がまだまだ修行精進である。
40過ぎた頃、師から
「アナタは60歳まで、今のままでがむしゃらにやりなさい。」
って、言われたっけ・・・。
あと10年かー。
いや~!違う~~~!
まずは!これからの10年である。
まだ始まったばかりだぜ♪
で、30年後には、夢が叶ってるだろ♡
ガンバロ。
咲 心太郎
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