昨日の稽古にはチビッ子が4人、体験に来てくれたのである。
小学4年の子が一人、残る3人は小学1年生で、
なかなか元気で活発な子ばかりである。
で、咲心館のアイドル♡リリーちゃんサリーちゃんが来た時もそーだが、
やっぱ、チビッ子がいると道場の空気が明るくなるねー♪
今後は、チビッ子部門も考えてみよーと思うのである。
コロナ以前の近年のチビッ子空手の大会は大盛況であるが、
中学進学と同時に部活動が始まるから
小学校卒業と同時に空手を辞める子がかなり多くいるのである。
で、そんな現状を前道場時代にたくさん見てきたから、
じゃー、小学生の間だけ空手をやるなら
空手で何を教えたらいいのかな?
を考えなくちゃいけないわけで・・・
で、小学生が大会に出て試合に勝つことだけを目標にするのは
ワタシの武道的な考えに大いに反するし・・・
礼儀や挨拶を教えるのは親の務めだと思ってるから
これまでもこれからもワタシは教えないし・・・
突きや蹴りを強くしてケンカに強くなるなんてーのは、
現代社会では御法度だし・・・
じゃー、何を教えるの?
ってことになるのであるが、
それは、ズバリ!身体☆である。
立ち方、身体の動かし方、使い方、力の出し方・・・
身体のどこをどう動かせば、どのように力が出るのか?
空手の基本や型には、それらが多く隠れているのである。
毎回、同じ形の基本稽古や型稽古を正しく繰り返していくと
正しい身体になっていき、身体を正しく使えるようになっていくのである。
身体は、脳や心にも繋がっているのであるから
正しい身体になって、正しく使えるようになれば、
脳や心もそのように育っていくのである。
成長期に正しい身体を創り、正しく使えることを覚えれば、
きっと、明るく楽しく元気よく♪人生を歩めるんじゃなかろーか?
と、思うのである。
ってか、チビッ子に限らず・・・
そう言えば、
ずっと、大人にも一緒なことを教えてたな。
ってか、これが咲心館の空手である。
と、チビッ子に何を教えようか?なんて考えたのは、
ただ時間の無駄だった!
という話である。
そんな時間があったら自分の身体をもっと開発せーよ。
そっちが先だろ。
ってな話でもある。
だな。
咲 心太郎
コメント