今日は午前中の道場稽古を終えてから
家に帰って、さっさと昼食を済ませ、
いざ！レッツ・ゴ～♪
え!どこへ？
昨日のブログに書いた、
竹の職人☆のところです。
同じ福井に住んでるとは言え、
片道２時間くらいかかるんですね～。
よー行くわ。
で、
その道中に、
毎日、電話で話してるお兄ちゃんのような友人のお店があるから
顔を見せて来よーと寄ったのですが・・・
「お～、オセロするぞ！」
結局、１時間ほどの滞在となってしまいましたｗ
５０過ぎのオッさん２人が、
ガチで、真剣にオセロを１時間もやるってさ・・・
どーなんでしょうね。
で、
慌てて竹の職人☆のお店へと向かい、
到着後すぐに咲心棒☆を見せて、
「これを竹で作って欲ぢぃ～の♡」
ってお願いしたんですが、
「無理ですね。」
と、数秒で即答・・・
あちゃー！
やっぱ、
（職人てーのは、冷てぇー人間なんだな。）
と、思ってね、
「じゃー、真っ直ぐの竹をちょーだい♡」
と、言ったら、
何本か、竹を見せてくれたんですけど、
「う～ん、もうちっと、太いのがイイなぁ～。」
などと、注文をつけていたら、
ボクの真剣さ！が伝わったのか？
「青竹もありますよー。」
あらら、何か優しい感じになったじゃないの。
と、
目に入ったのが、黒こげ茶色の竹・・・
「この竹は？」
と、聞くと、
「あ！それは１００年モノの竹！です。」
ほぅ～、そーいうの、ボクは大好きなの♡
「１００年モン！凄いね。これ、欲ぢぃナ！いくら？」
高ぇ～んだろうなぁ～。
「それ、タダであげますよ。」
は？
「いやいや、青竹も欲ぢぃのよ。」
オレは欲張りなの。
「あ！青竹もあげますよ。」
おいおい、ウソだろ。
「いやいや、お金は払うから、竹を切ってちょーだい。」
で、
青竹を３分割、１００年モノを２分割してもらって、
「いくら？」
財布を取り出すと、
「遠いところから来てくれたのでいらないです。」
ラッキー☆なんて思うハズもなく、
「それはアカン！いくらや！」
タダは有り難いけど、ボクのこの竹に対する価値が下がるのよ。
「じゃー、１０００円で。」
優しい人なんだね・・・
「昨日、電話で１本１０００円て言ってたくせに・・・」
と、文句⁉を言いながら
お言葉に甘えて、全部で１０００円でいただいて来ました。
で、
帰ろうとすると、
「この棒で、どんな体操をするんですか？」
と、聞いて来たので、
「背骨をクネクネと動かすのよ。」
と、いくつか体操をやって見せたら
「それで、どーなるんですか？」
って、聞いてきたから
「背骨を使うとパワーが出るのよ。」
と、いくつか軽い合気技を喰らわせてあげました。
すると、
「お～」
って、
やっぱり、小さな奇声を上げてましたｗ
で、
何か興味を持ったのか？
「この棒の写真を撮らせてもらっていいですか？」
と、写真を撮り出したので、
「オレさ、咲心チャンネルってユーチューブをやってるから観てネ♪」
しっかり、宣伝して来ましたー。
「別に竹で体操しなくても、その棒でイイんじゃないですか？」
と、竹をこよなく愛する職人ともあろー者が言って来たから
「竹を好きになったの！竹は凄く良いでしょ！だから竹でやりたいの！」
と、言ってあげましたｗ
もしかしたら、
いつの日か、
竹の咲心棒☆を作ってくれるかも知れませんねー、写真撮ってたし。
で、
帰り際、
「この青竹は、めちゃイイ竹ですよ。」
と、言って来たから、
「アンタが選ぶ竹は間違いがねーと思ったから来たんだよ。」
どーだ、参ったか。
この咲心太郎をナメんなよ。
で、
家に帰って、
早速、
青竹と１００年モノ・・・
竹棒☆体操をやりましたー！
これは、サイコー！だぜ～♪
また、
何か良く成れそーだナ。
そーして、
昨日、この職人のテレビを観てからのボクの心の震えが止まりました。
ってか、
今日、別に行かなくても、
明日には、この心の震えは止まるってわかってたんですけどね、
これまでの人生経験で。
ただ、
その代わり、
もう、一生・・・
この青竹と１００年モノの竹を手に入れることもないんだよねー。
思ったが吉日・・・
行動しないと何も手に入らない！
人生とは、「行動」と「神頼み」・・・
これに尽きますね。
咲 心太郎
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