昨日も動画を1本上げたのですが、
前回の動画でわけのわからんアイキ♡の技をやっちゃったから
それについて、少し話してみる動画にしたんですね。
で、その中で、
いつも、ボクに崩されまくって、無様な恰好にさせられてるジローのことを、
(このジローがダサいだけなんじゃないの?)
と、思う視聴者の方もいるかも知れないと思ってさ、
そんなジローの名誉のために
いつも稽古でやってる「立禅」をジローにやらせて
その「立ち」がとても良いことを動画で見せたんですね。
そしたら
「立禅の動画を詳しく見せてもらえませんか?」
こんなコメントが視聴者から来てさ・・・
15年以上前に
一緒に稽古をしてた他流派の人に
この「立禅」というモノを知らされ、
また、
当時の極真空手界で最強だった人が稽古に取り入れている・・・
と知って、
独学でいろいろ調べて、
ボクも「立禅」をやり始めたんですね。
この「立禅」というのは
中国拳法の「意拳」の創始者 王向斎に師事した、
「太気拳」の創始者 澤井健一先生が日本に伝えた稽古法だそうで、
「立禅」という名の文字通り・・・
誰もがご存じの「座ってやる禅」が
「座禅」
で、
「立ってやる禅」が
「立禅」
なんですね。
で、
「禅」って何?
ってなことになったのでありますが、
ここでは省略して、
「座禅」は日本でも有名なんでありますが、
これは、
日本人に愛されてるだるまさん・・・
洞窟の中で何年も座っていたという伝説がある
達磨大師☆
という偉い御方が、中国へ伝えたとか・・・
で、この御方は中国拳法まで編み出しちゃったそうなんですね。
その中国拳法から生まれたのが「立禅」・・・
元を辿れば、みんなお釈迦さまに辿り着くんですね。
なので、
武の真髄にはお釈迦さまの教えを無視しては成り立ちません。
ちなみに
ボクが、あの難解な「禅」というモノが、理解しやすかったのは、
澤木興道老師という方の本です。
また、
これらはボクが学んだ、ボクの真実であって、
みなさまにとっては真実ではないかも知れません。
あしからず。
で、
ただ、立ってるだけ!という
「立禅」をやると、どんな効果があるのか?
それは、
やった者…やり続けた者のみが知る!
これが答えなんですね。
でも、やり方なら動画に出来そうなので、
撮ってみようかな・・・
けど、地味な動画になりそうだな。
せめて、
タイトルくらいは派手にしますか。
超すげー!ボク流「立禅☆」
どう?
ダサっ。
けど、
このボク流「立禅☆」は、
今では、
今あるボクの稽古の中では、
最高位にある稽古!です。
さて、
しばらく、
どんな動画にしようか思案してみます。
お楽しみに~♪
咲 心太郎
コメント
こんにちは。
ちょっとこのブログのコメントと関係は薄いのですが、
「愛魂上げ」の動画を撮ってみたので、見て下さい。
「やらせ」に見えますが、ちゃんと力を入れて押さえてもらってます。
https://m.youtube.com/watch?v=gEABqUBaWvw
上げた後、腕を引っ張って横に誘導させるとこまでも技としてやってみました。
先生の専門家としての指導助言よろしくお願いします。(^-^)/
全然やらせに見えないですよ!
ちゃんと心が伝わって出来てると思います。
で、ボクが動画を観た感じで、助言をせていただくと、
もっと、心を柔らかく出来ると思います。
例えば、奥さまと出会った頃の気持ちになってみるとか、
奥さまと一緒に幸せに思って過ごした時のことなどを想い出して、
まさに今がその時のような気持になるんですね。
そうやって、いろんな時のいろんな気持ちになってやると、
相手の反応が変わるのがわかって来て、自分がどんな気持ちになるといいのかが
わかってきます。
また、反対に、腹が立った時などの気持ちになってみるのも違いが
わかりやすいのですが、
こちらは、相手に不快な氣を送ることになるので、あまりおススメはしません。
もしも試した場合は、その後は必ず幸せな気持ちで何度かやってください。
ちなみに、相手に知られないように、ポーカーフェースで心の中だけでやってください。
また身体を意図して出来得る限りの脱力をして緩めることは最低条件です。
本当に幸せな心に包まれた人間は、その人に対して無抵抗になります。
そのためには、自分の心が先に相手に対して無抵抗になるということです。
是非、お試しください。
アドバイスありがとうございます。
もっと心を柔らかくですか。
確かに、思ったより表情が固いですね。
無条件降伏の気持ちで始めたのですが、途中で難しいと感じたので、
食べ物かなんか全く違うことを考えるように切り替えました。
心の制御はやっぱり難しいですね。
どんな場合、どんな相手でもできるようになるまでと思ったら長い道のりですが、試行錯誤してみます。