【2月22日】・・・ボクの「スペシャルday☆」

一昨日、2月22日の水曜日のお昼頃、

お弟子さんの一人に用事があったからメールを送った・・・

すると、

「ちょうど、神社でお参りするところだったので、先生のこともお参りしました。」

その神社の写真と一緒に返信をしてくれた・・・

しばらくすると、今度は、

「高校受験に合格しました~!」

中学3年のTクンのお母さんがLINEで報告してくれた・・・

何かね、

めっちゃ嬉しくてね、

何か、あったかくてね、

涙が出そーになった。

 

お店が出来なくなるという、カウントダウンが始まった衝撃で、

脳ミソがお花畑になった幸せ気分♪も治まったボクは、

いつも、一人でお店にいると、

「これから、どないしましょ?」

そんな思考にアタマを支配されてばかりいる。

10数年前から商売が厳しくなって、

必死でがんばったけれど、一向に良くならず・・・

まぁ、5、6年前には、

こんな日が来ることをどこかで覚悟してた。

それで、嫁ちゃんには、その頃から

「商売がダメになったら、ポツンと一軒家暮らしをやる。」

ずっと、ボクは、そー言ってた。

そーなった時は、

もう、ほとんど、人とは関わらない暮らしがしたいと本気で思ってた。

商売の世界という、お金の世界は、ほんとに冷たい人間が多かったから、

ボクは、人間とそんな世界がキライになってしまったのだった。

ポツンと一軒家に行って、ひっそりと、

野菜を育てたり、魚を獲ったり、一人稽古をやったり・・・

そんなのんびりとした暮らしをしながら人生を終えたいと思ってた。

なのに!

いざ、そーなったら・・・

「これから何をやろーか?」

そんな風に悩んでいるボクがいる・・・落ち込んではいないけど。w

もしも、

3年前、このボクが咲心館を始めていなかったら、

今頃、

ボクは、本当にポツンと一軒家暮らしに行ってたことだろー。

しかし、なんだね、

お店を続けるために、

ボクは独立して咲心館を創ったのにさ、

そのお店はダメになってしまった・・・

それで、

お店じゃなくて、このボクが、

その咲心館に救われることになるとは、思いもしなかった。

しかし、

空手とその仲間たちには、これまでに何度!ボクは救われたことだろー。

だから、

もうちょっと、

これまでのよーに、このボクにやれるだけのことを、

笑顔でがんばってみよーと思う。

 

また、そんな日の夕方は、

不思議なお爺さん☆から

「今ね、畑村先生と、ご一緒なんですよ・・・」

電話があった・・・

「へ~、そーなんだ。」

さらに続けざまに不思議なお爺さん☆は、

「今日は、タロー先生のワタシへのタメ口を畑村先生に聞いてもらおーと思ってネ・・・エへへ」

おいおい、いきなり何を言い出すんだー!

オレはさ、畑村先生の前ではお利口さんなんだゾ!

それで、ボクは恐る恐る、

「この電話、畑村先生にも聞こえてるの?」

と、訊ねてみると、

「はい!聞こえてますよー!」

ナント!畑村先生の元気な声が・・・。

マジですかー!

どーしよう、

ボクは、いつも、年上である不思議なお爺さん☆の下の名前をちゃん付けで呼び、

さらにタメ口という、その言葉使いもぜんぜんダメ・・・

そんなお喋りをお師匠さまである畑村先生の前で出来るわけがないでしょーが。

ボクの脳みそは一瞬パニックになった。

すると、

プチッ!

ボクの脳みそがショートした・・・

「もう、素で行きます。」

畑村先生は、

「どーぞ~。」

だって。w

それで、

畑村先生とたくさん話した・・・

いつも、電話では、畑村先生の話を聞いてる方が多いボクだけど、

この日は、舞い上がっちゃったボクが一人で喋りまくったけど、

畑村先生はだまって聞いてくれてた。

もう、めっちゃ嬉しかった。

だってさ、

そのボクへの電話は、

畑村先生と不思議なお爺さん☆の優しさだった・・・

その心のあったかさを

めちゃくちゃ感じたんだもん。

それで、

その夜は、真夜中の1時過ぎに

2人に感謝のメールを送った・・・

そんな時間に失礼なボクだよね?ちょっと酔ってたの。w

すると、

すぐに、2人とも返信をくれた。

そんな2人のあったかさに!

ボクの心は、

「まだまだポツンと一軒家へは行かないゾ!」

また熱く燃え始めたのだった。

 

2月22日・・・

また、ボクには、生涯忘れることのない、

「スペシャルday☆」となった。

やっぱり、

またゾロ目かよ。w

ホントにありがとう。

 

咲 心太郎

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