自分の「生き方」は自分で決めればいい♪本当のボクの「夢」はこれだ!

いつの日か、

この日がくるのだろうと、

3ヶ月ほど前から悩み抱いていたことが、

昨日、現実となりました。

 

一体、何があったの??

 

内容は言えないのですが、昨日・・・

 

ボクはタローさんの前で初めて、

大量の涙を流しました。

 

まぁ、昔、化け物のような兄弟子にボッコボコにされて、

壁際で、軽く泣き顔を見せたことはありましたが・・・

 

昨日は、初めて、

タローさんと面と向かって、泣きました。

 

ただ、

ボッコボコにブン殴られたわけでもなく、

けちょんけちょんに、怒られたわけでもありません。

 

自分の情けなさや

タローさんに対しての申し訳なさや

タローさんの優しさや・・・

とにかく、文字では伝えられないくらい、

たくさんのことを思い、

振り返り、

考えて、

泣きました。

 

そうして今も、

昨日のことを思い出しながら、ブログを書いていると、

涙が次から次へと流れ出てきます。

 

ボク自身、

3ヶ月前から自分が変わりつつあることに、

気づいてはいたものの、

「それ」が、バレることはないだろうと思って生きていました。

 

しかし、

タローさんは、

「それ」を感じ取り、

最近では、みなさんもご存知のように、

ボクにお説教をしてくれていたのです。

 

ボクのために。

 

タローさんの貴重な時間を割いてまで・・・

 

だけど、ボクには、そのお説教が、

「ボクのためにお説教をしてくれている」と頭では理解していても、

「心」で理解できなくなっていました。

 

ボクは、

正真正銘のおバカさんでした。

 

思い返してみれば、

ボクに対して、ここまで思い、行動してくれた人は数えるほど?

というか、ほとんどいないのではないかと思うくらい、

タローさんは、ボクに対して、いろんなことを教えてくれていたのです。

 

それこそ、最初のころは、

メラメラと燃え上がる炎のようは気持ちで、なんでもやっていたのですが、

だんだんと、タローさんのボオボオと燃え広がるような豪炎に圧倒されてしまい、

ボクの炎はどこにいったのやら?

と日を重ねるごとに、

ボクの炎は、小さく小さくなっていってしまいました。

 

そうして、最近のボクの炎は、

最初の頃と比べてというか、

タローさんと、比べるまでもなく、消えかけていました。

 

そんな炎が消えかけていたボクだったのですが・・・

 

昨日、ふと、

本当に、このままで良いのか?

と、別に声が聞こえたわけではないのですが、

そんな思いで「心」がいっぱいになりました。

 

すると、

その瞬間、手が勝手に動き、

タローさんに電話をかけていました。

 

このどうしようもない、バカな自分を助けてほしい・・・

というか、とにかくタローさんと、話たくなったのです。

 

もしかしたら、すべて打ち明けて、楽になりたかったかもしれません。

 

しかし、

タローさんは、電話に出てくれませんでした。

 

それならと、

「これから伺ってもよろしいでしょうか?」

とLINEで送って、

返信も返ってきていないのに、

タローさんのお店へと車を走らせていました。

 

まったく、自分勝手なやつです。

 

しかし、このLINEにも、タローさんからの返信はなく、

そうこうしているうちに、

タローさんのお店に着いてしまいました。

 

もしかして、怒っているから返信してくれないのではないか・・・

 

そんなことも思いましたが、

それ以上に、

今のバカな自分を助けてほしい

その思いが強かったので、

怒っていても、それで良い

と、お店に着くなり、車を駐車して、

すぐに車を降りて、お店のドアへ向かいました。

 

そうして、お店のドアを開けると、

「お〜、今、ケータイに通知きたんだけど、どうしたん?」

と、タローさんが怒っている様子もなく、

聞いてきました。

 

「え、10分ほど前に送ったんですけど・・・」

「あ、そうなん??」

「はい。」

 

どうやら、スマホの電波に不調があったようで、

ボクの電話とメッセージが今になって届いていたようです。

 

そうして、

怒っていないことに安心したのか、涙が出そうになったので、

涙が出て上手く話せなくなる前に、

タローさん、本当にすみませんでした。

と、立ったまま謝りました。

 

そしたら案の定、

謝った瞬間に、

涙が大量に溢れ出てきました。

 

そんな大量の涙を流しているボクに、

「ここ座り。」

と、タローさんは、いつもの定位置へと座るよう言ってくれました。

 

そうして、

椅子に座った後、

涙と鼻水でグチャグチャの顔のボクに、

タローさんは、

またもや自分の貴重な時間を割いて、

2時間も、いろんなことを教えてくれたのでした。

 

その中で、

ボクの「情熱という炎」が小さく消えかけてしまっていることに対して、

タローさんは、

「人それぞれに「生き方」があるように、お前の生きたいように生きればいいんだよ。

別に、空手を辞めて、他のことをしてもいいんだよ。

空手じゃなくても、今こうして空手を一生懸命やっているかのように、情熱を注ぎ込めるものならなんだっていい。

「やってみたい仕事が見つかった」とか、

「新しい趣味ができた」とか、

「挑戦したいことができた」とか。

とにかく、今と一緒なくらいに情熱を注ぎ込めるものが見つかったんなら、

昔みたいに、適当なことを言って、辞めるんじゃなくて、

俺のところへ来て、

「こんなことに挑戦したくなって、空手を辞めることになりました!」

って、話にくればいいんだよ。

お前が空手を辞めることで、怒ったりなんかしないんだから。

だって、それがお前が決めた「生き方」なら、仕方ないじゃん。

そりゃもちろん、空手仲間が減るのは悲しいけどさ(笑)」

と、言ってくれました。

 

すると、

スッとボクの「心」の中のわだかまりが、とれたような気がしました。

 

3ヶ月前から、

知らず知らずのうちに、空手を「義務化」してしまっていたボク。

 

そんなボクは、口には出さないけれど、

タローさんの教えに対して、

「ボクにはこういう考え方があるのに・・・」

「なんで分かってくれないの?」

と思い、だんだんとタローさんの考えを否定するようになっていました。

 

ただ、

それもこれも、

自分が吐いた唾は呑めぬと、

自分で自分を追い込んでしまっていたことに原因があったのです。

 

それなのに、

タローさんのせいにして、自分を正当化する。

 

この状況を作ったのは自分なのに・・・

 

そうして、

ボクが最初に描いていた

咲心館を大きくして、空手だけで生活をしていけるようにする

という夢は、

知らない間に、

タローさんの夢をサポートする

という、自分の夢?といえるものかどうか、分からないものになっていたのです。

 

そりゃあ、「情熱の炎」も小さくなり、消えかけるわけです・・・

 

だけど、昨日、

人間、1人1人に「生き方」があり、自分の「生き方」は自分で決めてもいい。

と、タローさんに教えてもらい、

本当に、かつてないくらいに心がスッキリしました。

 

どんな「生き方」をしたって、自分の人生なんですもの。

 

自分で決めて当たり前ですよね。

 

だから、

空手を辞めて、情熱を注げるような新しいことに挑戦!してもいい!

と気づけたのです。

 

じゃあ、それなら、

咲 心次郎は空手を辞めちゃうの??

 

たしかに、これまでの話の流れ的に、

ボクが空手を辞めて、別の何かに挑戦する感じに見える方もいるかもですが・・・

 

安心してください!辞めませんよ!\(^o^)/

 

だって、

こんなにいろんなことを教えてくれる師匠、

絶対に!どこにも!!いない!!!ですもの!!!!

 

それと、

この際だから、ハッキリと言っておきますが、

ボクは、

空手が好き!だから空手をしているわけではありません。

 

毎日、稽古をするのは大変だし、

組手をすれば痛いし、

朝早く起きて稽古に行くのは、朝が弱いボクは辛いし、

試合に出る時なんか、緊張で吐きそうになるし・・・

そりゃあ、最初は喧嘩に強くなりたい!とかはあったけれど、

「そんなもの必要ない」って、少しずつ分かってきたし・・・

 

じゃあ、なぜ辞めないの??

 

ボクが、

苦しんでいる時、

辛い時、

悲しい時に、

いつも親身になって助けてくれた、タローさんが、

空手を通して、いろんなことを教えてくれるから

これだけなのです。

 

そして、

タローさんのような人間になる!

のが、

本当のボクの夢!だから!

です!

 

だから、これからは、

自分の夢のため!に、

ボクは空手を続けることにしました。

 

なので、これからも、このブログは書き続けようと思います\(^o^)/

 

え?このブログは続けなくていいって?

 

だけど!

これが!

ボクが!

選んだ!

「生き方」だ!

 

咲 心次郎

コメント