「夢中になれることをやり続ける。」

新年あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

「一年の計は元旦にあり。」

それで、

今日も、こーしてブログを書いて、

一人稽古をやって・・・と、

いつものよーに過ごすという、

そんなボクにとっては、

毎日が元旦のよーなもんである。w

大晦日の昨日は、

お店の掃除やら何やらやってたら

つい時間がなくなっちゃって・・・

一人稽古を終えた時には

とっくに年を越して・・・お正月を迎えていたのだった・・・

イカれてるだろ?w

でもね、

やれることをやれるだけやってさ、

そんなボクやボクの人生が、

これからどーなるのか?

それが楽しみでならない。

ま、

物心がついた頃からのマイナスの生き方が、

デカ過ぎたから・・・

ボクの人生においては、それがなかなか精算されないよーだが。

若者たちよ、

早よ、

変人のこのワシの言うことを理解して、真似をして、

「夢中になれることをやり続ける。」

これを実行しなさい。

ワシって。w

 

子供の時は、

何でも興味が湧いて・・・

しょーもないことやくだらないことでも、

すぐに夢中になれた。

それが、

歳を取るにしたがって、

いろんな経験を積んでしまうと、

「損か?得か?」とか

「やる意味があるのか?」とか

「もう歳だから・・・」とか

「やる時間がない」なんてね、

頭の中でいろんな思考が働いてさ、

何かに夢中になれることなんて、めったにない。

また、

何かを見つけて、やっても、

すぐに慣れちゃって、飽きちゃって、

その夢中な心が続かない・・・

それでも、続けてみりゃ~、

知らない内に

それが義務的なモノに変わってしまって、

「仕方なくやる・・・」

で、

いつの間にか

その楽しみは苦しみに変わる。

それが人の心の常だ。

 

ボクが武道の世界に入ってから今年で33年目、

空手は30年目になる・・・

その内のこの20数年は、

自分でも異常なくらいやって来たと思っていたが、

去年は、

さらに一人稽古をやるよーになってしまった。w

こんなに長くやって来て、

こんな歳になって、

こんなに夢中になれるなんて、

ホントに幸せなことだと思う。

ホントに楽しくってしょーがない。

ろくでなしのよーな生き方をしていたボクが、

空手に出会い、

自分が望む方向で、自分が良くなって行く・・・

これに優る歓びはない。

ここ最近は、

自分でもビックリするよーな早さで、

ボクは進化を実感してる。

これは武の神さまからのご褒美☆だろー。

でも、

こんなボクを

退化した!

とか

変態化した!

なんて思ってる連中もいるよーだが。w

 

でもね、

ここに至るまでにはさ、

楽しいことよりも、

苦しいことや悲しいことの方が多かった・・・

空手でも、人生でも。

それでも、

ボクは、やり続けて来た・・・

あのブルース・リーの

「継続…継続・・・そして継続・・・」

30歳の時にボクの胸に刺さった、

この言葉☆だけを信じて。

そんで、

去年・・・

何度も覚醒したボクは、

稽古をやるということの本当の歓びを知らされた・・・

そんな今のボクには、

何の義務感も責任感もない・・・

ただ、

自分が稽古をやることが楽しい!

それだけになった。

そして、

その空手を誰かに伝えたい・・・。

 

良い時も、良くない時も、

嬉しい時も、悲しい時も、

楽しい時も、苦しい時も、

雨の日も、晴れの日も、風の日も、雪の日も・・・

どんな時も、やり続ける・・・

それを

褒められても、バカにされても、

喜ばれても、怒られても、

誰かに迷惑をかけても、かけられても、

好きな人とでも、嫌いな人とでも、

仲が良い時も、良くない時も、

やりたい時も、やりたくない時も・・・

「やる」と、

ただ、それだけを思ってやり続けるのだ。

すると、

いつの間にか

「善」と「悪」…「楽」と「苦」・・・

それらのちょーど「ど真ん中」が見つかる・・・

そこには「歓び」だけがある。

そこは、

どこでもない、

アナタの中にあるよ。

でさ、

それを見つけたらさ、

それがデカくなっていくんだよ。

それで、

笑顔が増えるんだ・・・

そして、

アナタの心が咲く☆んだよ。

 

これにて、

新年のご挨拶とさせていただきます。

 

咲 心太郎

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