片道一時間以上の道を自転車を漕いで、空手の稽古に通っていた時のことを思い出して思ったこと

暑い〜😞

 

昨日も暑かったけど、

今日はその倍は、暑く感じる・・・

 

そんな僕の部屋の温度は、

32℃!🔥

 

暑すぎ!!!

 

僕のパソコンも、

さっきからずっと、

シューシューシューシュー文句を言っています。

 

ごめんね。

 

ということで、

ほんの数分前に、

今年初の冷房❄を入れました。

 

いやぁ〜、実に涼しい。

 

エアコンを作った人に、一生敬礼(`・ω・´)ゞしていたい気分です。

 

じゃあ、やってね?

 

ごめんなさい。冗談です。

 

昨日から6月に入り、

だんだん夏が近づいてきました。

 

海に行ったり、

バーベキューをしたり、

プールに行ったり、

暑い反面、楽しいことがいっぱいですよね。

 

そんな、

「夏が近づいているなぁ」と思う今日このごろ、

今だったら、絶対にしないけれど、

夏の灼熱地獄の中、自転車で空手の稽古に行っていた高校生時代

を思い出しました。

 

当時は、夏休みだったこともありますが、

日曜日は、朝稽古だったので、

しかも、平日は親に毎日送り迎えをしてもらっていたので、

「日曜日くらいは自転車で行こう。」

と思い、毎週日曜日は、

夏の灼熱地獄の中、

片道1時間以上ある道を一人で自転車に乗って、

空手の稽古に行っていました。

 

よく頑張ったな、俺・・・。

 

というか、

当時の僕は、

むしろ、自転車に乗って稽古に行き、

稽古が終わったら、昼食を一人で食べに行って、

その後に、近くの銭湯に入って帰るのが楽しみだったのです。

 

「変な人。」ですよね(笑)

 

だけど、

稽古が終わって、

ギュルギュル言っているお腹を、

ラーメンやコンビニ飯で補い、

少し休憩してから、

そこからまた、数十分かけて銭湯に行き、

お風呂上がりに、ロビーでカラカラになった喉に、

コーヒー牛乳を流し込み、

ロビーに置いてある漫画を夕方までじっくり読むのが、

大好きでした。

 

そうして、

漫画を夕方までじっくり読んでから、

また自転車に乗って、

片道一時間以上ある道を帰っていくのですが、

家につく頃には、

汗でビショビショになっている(笑)

 

結局、

もう一度お風呂に入らなければいけなくなるという・・・

 

アホですね(笑)

 

でも、

当時は本当に楽しみでした。

 

日曜日が来る度に、

自転車に満面の笑みでまたがって、

稽古に向かっていたのを、いまでも覚えています。

 

だけど、

そんなこと、車の便利さを知ってしまった今では、

「片道一時間以上の道を自転車で行くのはめんどくさい」

「こんな暑い中、自転車を漕ぎたくない」

「空手の稽古で疲れるのが分かっているのに、わざわざ疲れたくない」

とか言って、やらないわけです。

 

あれだけ毎週、楽しみにしていたのに・・・

 

人間は「楽」をすることで、

それまで「楽しい」と思えていたことが、

「楽しくなくなってしまう」生き物だと僕は思います。

 

車という「楽」を知ってしまった僕は、

自転車で稽古に行き、

昼食を食べて、

銭湯に入り、

漫画を夕方まで読んで帰るのが「楽しい」と思っていたのに、

「車で通った方が、時間短縮にもなるし、暑くないし、疲れないし、一石三鳥じゃん」

と、思ってしまい、

あれだけ楽しみにしていたことなのに、

「楽しくなくなってしまう」と思ってしまったわけです。

 

「楽」をすることで、

「楽しい」と思えていたことが、

「楽しくなくなってしまう」・・・

 

生活を豊かにするためには、

必要なことなのかもしれないけれど、

大なり小なり、

「楽しい」

が無くなるのは、

「ちょっと悲しいな・・・」

と思った、咲 心次郎でした。

 

咲 心次郎

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