”藤井風”を知って
その歌…
そのリズム…
その声…
その心…
その魂?
そのせいで
ボクは
どーかなっちまったよーだ。
その身体も…
その心も…
その感覚も…
”爆変”してしまった。
とは言え
生まれた時から
何も変わらぬ
ボクもいる。
先週の水曜日から…
とても身近な人の
とても身近な人が
我が家に泊りに来た・・・
何年ぶりだろ?
この老婆になった
この人に会うのは。
この身近な人たちは
ボクという人間が
ガラクタ人間?
出来損ない?
史上最低人間?
って
誰よりも知ってる?
いや
そー思ってる人たちだ。
その通りだよ
なのに!
何しに来やがったんだ?
まだまだ
オレを
クソ人間にして
自分は
正しい人間…
偉い人間…
優しい人間…
なんてさ
思いたいのかね?
ボクは
もう
そんなアンタらには
うんざりなんだ…
クソでイイ…
最低人間上等!
ボクは
そんな態度で
彼女たちに接するんだ。
なのに!
4日目になると・・・
ボクのところに来て
くだらない
意味の無いことを
話しかけてくるからさ
「まさか、家出して来たん?」
って訊いたんだ・・・
そしたら
「そーなの。」
そこからは
まるで
80年以上!
生きて来た人間の言葉…
その心とも思えないことを
喋り出すじゃねーの!
ボクは
虚しくなった・・・
こんな血が
ボクにも流れてるのか?
そう思うと
怒りが湧いてきた・・・
「今すぐ!お家に帰れッ!愛する人のところへ帰れッ!」
おいおい
何を言ってるんだ・・・
そんなボクの想いなど
お構いなしに
ボクの口が止まらない・・・
「とっとと死んで、地獄へ落ちろッ!」
あ~
なんてことを言ってんだ・・・
誰か~
この口を止めておくれ~
すると
彼女は
泣いた・・・
それは
悲しみ
苦しみ
そんな涙じゃない・・・
それは
歓びの涙だった。
「目が覚めた・・・」
そう言ってたらしい・・・
その日の午後
4日ぶりに
愛する人のところへ
帰って行った。
どーでもいいのにさ
オレの
知ったことじゃねーのにさ
良かった・・・
って
嬉しくなった。
”藤井風”を知って聴いて
ボクは
どーかなっちまったよーだ?
いやいや
そーじゃないんだ
ボクは
保江先生に出会って…
その愛魂を喰らって…
その愛に触れて…
どーかなっちゃったんだ。
で
ボクの
ソレが
証明された
この4日間だった。
ボクを見下した奴らよ
待っとれよ

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