本当の正義って何だろー。

先週の月曜日、

その稽古に利用している体育館の夜間管理者・・・

そのシルバーのじじぃの勘違いで、

稽古終了時間の10分以上前に

「今日はもう終われー!早よ、帰れー!」

と、いきなり、このじじぃが怒鳴り込んで来て、

一方的に強制的に稽古を終わらされてしまった。

咲心館のお弟子さんたちは、

優しくて大人しい人ばかりだからすぐに素直に言うことを聞く・・・

この日は、オッちゃんズ☆に少し指導をしたら

突きがすごく良くなって喜んでいたところで、

じじぃが怒鳴りこんで来た瞬間、

オッちゃんズ☆たちの心がショボンってなったのをボクは感じた。

昔は、

こんなじじぃの悪態には、その理由がどーであれ、すぐに牙を向いたのだけれど、

その時は仕方なく、みんなに従った・・・

が、

やっぱり、ボクは、

喜んでいたオッちゃんズ☆の心を曇らせたことが許せなかった・・・

それで、

みんなで挨拶を済ませた後、

事務所へ入って行って、

「さすがにあの態度はアカンだろ!」

と、じじぃに問い詰めたが、

自分を正当化する屁理屈ばっかぬかしやがった。

その傲慢で横着でエラそーな態度に

何度か、ブチ切れてやろーかと思ったけれど、

外で、ボクを案じて待っているお弟子さんたちの姿が

浮かんで来たから止めた。

「早よ、家に帰りたいんなら、ここで働くなよ!こっちが迷惑だよ。」

ボクのこの言葉には、じじぃは黙りこくった。

働きたくないけど金は欲しい・・・

ホンモノのクソじじぃ!だ。

 

で、

昨日は、稽古に行く前に、

体育館の利用の予約を管理する部署に電話して、

「9時45分までの利用の予約になっていますよね?」

間違いなく、それで予約が入っていると確認をした。

で、

体育館に着くと、

先週とは違う、じじぃがいた・・・

その隣には、最近、ボクの稽古の体験に来た、

お母さんと子どもが入門してくれて、ボクを玄関で待っていた・・・

そのお母さんに

そのじじぃは嬉しそーに話しかけていた・・・

で、

ボクが、

「こんばんわー。」

と、入って行くと、

じじぃは話を止めて、ボクに名簿などを黙って渡した・・・

(こんばんわ!くらい言えよ!)

ホントに!

挨拶も返せない、クソじじぃ!

こんなじじぃばっか!w

で、

女と見るや、鼻の下を伸ばして喋りやがる・・・

マジで呆れるぜ。

 

で、

その親子2人の稽古を終えて、普段の稽古を始める前にジローが、

「先生、今日は、9時40分に終われって言われた・・・」

と、ボクに申し訳なさーそーにボソッと言って来た。

卑怯モン!め!

逆らいそーなボクには言わず、

大人しくて素直なジローに言いやがる!

で、

また、

クソじじぃの言うことを黙って聞いて、ボクに言って来るジロー。

「放っとけ、あんなクソじじぃは。」

ジローにはそー答えたけれど、

(あ!今日も稽古の途中にじじぃが入って来たら、さすがにキレちゃうな・・・)

それで、

すぐに事務所に行って、

クソじじぃにちゃんと予約を取っていることを説明した。

「貴方らが働く何年も前から、ボクはここを使っているんですよ。」

使われてるオマエらが自分の都合のいいよーにルールを勝手に変えるんじゃねーよ。

ボクの説明にクソじじぃは渋々、納得した。

これまでに、

何十人と、あちらこちらの体育施設で、

このシルバーのじじぃたちを見て来たけれど、

働き出した、最初の頃だけ!気持ち悪ぃほど愛想が良くてさ、

次第に慣れると、いつの間にか上から目線、無愛想になって、

しまいにゃ、挨拶さえ返さないよーな、

中には、返事すらも返さないバカもいる・・・

そんなクソじじぃばっか!だ。

神よ、

何故に?

ボクにこんなクソじじぃたちを与え給われるのですかー!

今に、

マジ切れするゾ。

じじぃを説得して部屋に戻ると、

入門したばかりの小学1年の子が、早めの稽古を終えてお母さんと帰る姿が

稽古部屋のガラス越しの外に見えた・・・

その瞬間、

どちらからともなく、

気が付けば、

ボクもその子も一緒に

「バイバイ」

って、互いに手を振っていた・・・

教えられなくても、小学1年生でも出来ることが、

70年ほど生きて来た人間には出来ない・・・

こんなことってあるのかね?

あ!

オレがじじぃに嫌われてるからなのか。w

いやいや!

オレの方が遥かにじじぃを嫌ってるけどさ、

挨拶や愛想はちゃんとやってんだよ!

だから

どんなにボクが悪人だと思われよーと、

挨拶も出来ねーよーな、クソじじぃたちの正義なんかには、

絶対にボクの心は従わない。

こんな人間に従ったら

ボクの向上なんてあり得ないと思う。

 

昔ね、

30代の半ば頃、

ちょっと変わった⁉お爺ちゃんと仲良くなってね、

数年間、毎日のよーにお酒を一緒に呑み歩いてたの。

朝からでも呑んでね、酔っぱらって稽古に行ったことも何度か。w

で、

このお爺ちゃんは、変わってる⁉から、町のみんなから嫌われてたのね。

なのに!

ボクは、このお爺ちゃんにとても気に入られて、

ボクも、このお爺ちゃんをとても気に入って、

そのお爺ちゃんと仲良くなったから!という理由で、

ボクのお店のたくさんのお客さんが離れて行ったっけ。

そして、ボクは、

変わってるのは、そんな周りの人たちだとわかった・・・

このお爺ちゃんには、

学校や社会では教えてもらえないよーなこと・・・

非常識!非科学!ってやつをいっぱい教えてもらった。

それで、数年後、

ボクは、保江先生の愛魂に出会えたのだと思う。

でも、

今では、ボクも、

変わってる⁉人になってしまった。w

 

そんな、お爺ちゃんとのある日、

近所の居酒屋で呑んでからスナックへ行こーとタクシーに乗った・・・

そのタクシーの運ちゃんは、

この常連客のお爺ちゃんが嫌いだったよーで、

いくらお爺ちゃんが話しかけても、

無視したり、テキトーな返事をたまにするくらいだった・・・

で、

スナックで、しばらく飲んでると、

「やっぱ、アカン。オレ、ちょっと、行って来る・・・」

突然、お爺ちゃんが、スナックの近くにある、

さっきのタクシーの事務所に行くって言い出した・・・

明らかに怒ってるのがわかった。

「心配だから、アナタが付いて行ってあげて・・・」

スナックのママさんに言われたボクは、

先に出て行ってしまった、お爺ちゃんの後を追っかけた。

タクシーの事務所に着くと、

お爺ちゃんは、

「さっきの態度は何やー!」

と、さっきの運ちゃんに文句を言っていた・・・

そんなお爺ちゃんの周りを数人の運ちゃんたちが取り囲んでいた・・・

ボクは、その運ちゃんたちをかき分けて、

お爺ちゃんのすぐ後ろに行った・・・

すると、

お爺ちゃんの話を小バカにした顔をして聞いていた所長とやらが・・・

おそらく、

若いボクがこのお爺ちゃんに無理やり付き合わされてると思ったのだろー、

ボクに向かって、

「この人はちょっとおかしくて、アナタも大変だね~。」

お爺ちゃんをあざ笑うよーに言って来た・・・

その瞬間、ボクの思考が消えた・・・

そしたら、

その所長の頬を思いっきり!ビンタしてた!w

ボクに叩かれた所長は頬を両手で抑えながら、

ビックリした顔をして固まって震えてた・・・

さらに、

さっきの運ちゃんを両手で突き飛ばした!

運ちゃんは2、3mほど後方へ吹っ飛んで、引っくり返ってうなだれてた・・・

すると、

お爺ちゃんが、

「こら、止めんかいッ!」

と、ボクを抱えて、事務所の外に引きずり出した・・・

その後、お爺ちゃんは事務所の中の人たちに謝っていた・・・

「何で、そんなクソ人間に謝ってんじゃー!謝るなーッ!」

ボクはお爺ちゃんに向かって叫んだ。

そして、

スナックに戻ると、

ママや店のお姉ちゃんたちには、

「止めに行くために行ったアンタが暴れてどーすんの!」

と、散々、説教を喰らい、

「ホントに参った。コイツはどーしよーもないバカ人間や!」

と、お爺ちゃんに言われた・・・

だけど、

そんなボクを見つめる、そのどの目もが、

ボクにあたたかく微笑んでくれていた。

お爺ちゃんのその目には、ちょっぴり涙が光ってた・・・

それが、嬉しかった。

 

本当の正義って何だろー。

 

咲 心太郎

コメント

  1.  咲 心太郎先生🌷

     私もまた、「起立!」と言われても座り続け、「礼!」と言われたらのけぞり、「かんぱ〜い!」と言われたら「おっぱ〜い!」と叫んでしまうヘンタイ💥ジジイです🤬

     若い頃、県庁の職員になりましたが、理不尽な公務員たちに憤って辞職し、漁業協同組合の組合長になった時にも、県漁連の役員になりましたが、おかしな馴れ合いに噛み付いたら「アンタにはここは向かないみたいやな」と言われて辞めさせれました。
     
     間違ったコトを「オカシいやんけぇ〜🤬✨」と怒る私のようなヒトもいるし、間違ったコトを間違ったコト、と認識できずに「私は正しい🤬」と思い込むヒト、正しくないけど「別にどっちでも良いわ〜😤」と衝突を避けるヒトもいます🤨

     どの対応が正しいのかは、一人一人の立場でなければ判断出来ないコトもあるので、神様でなければヒトは裁けないのかもしれません🙅

     あっちで当たり、こっちでぶつかっていた私に、いつも良くしてくれた近所のオッチャンがいました🐸
     そのヒトは、気に入らなければ、警察にでも、県会議員にでも、近所の権力者にでも、ヤクザの団体にでも一歩も引かないヒトでした🙅

     家に遊びに行くと、家の中が迷路のように物が配置され、いたる所に鏡や武器が置いてあって、私が「これはナニ?」と聞くと、「たまにな、ぶちのめしたヤクザが仕返しに来るんや😤あいつら、メンツでメシ食うとるからシツコイでぇ〜😆👏」と怖い武勇伝と、見た目はヒドくないけど、二度と逆らえなくする傷めつけ方をレクチャーしてくれたりしました😨
     そのヒトがこう話してくれました。
     「何があっても、絶対に筋(スジ)で負けたらアカンのや!!」と🤬💥

     オッチャンが言う筋とは、「絶対に自分が正しいと言う理詰めの理論」のコトです🤨
     筋さえ通っていれば、相手をぶちのめしても、周りに後ろ指を刺されても、胸を張って生きていける、とオッチャンは教えてくれました。

     そのオッチャンは、その性格のためか、家族とも離散し、仲間もいなくなり、ご近所からも疎まれていたけれど、死ぬまでその生き様をつらぬいた私のヒーローでもありました😹

     もしも、体育館の管理のクソじじいが、時間が来ていないのに追い出そうとするなら、私なら、「21時45分までの時間いっぱいまで使う予約をして、その料金を私たちは払います。私は、その時間で最高のカリキュラムを組んでいるので、最後の5分を打ち切られたら、その日の生徒さんたちのすべての稽古を台無しにしてしまいます。私の生徒たちの中には、仕事を打ち切ってくるヒトもいますし、新潟や兵庫から時間とお金を掛けて来てくれるヒトもいます。あなたが、体育館の正規のルールで私たちを追い出したなら、私はもう一度、体育館の利用規定を熟読して理解したいと思いますが、あなたの勝手な都合で5分早く切り上げさせたのなら、5分のぶんの料金を減額してしか払いませんし、私の生徒さんたちが被った『稽古を台無しになしれた損害』を、あなたに請求するコトも考えたいと思います。」と理詰めで攻めつくすと思います。
     それで取り合わないようなら、体育館の運営団体(市立体育館なら市役所の体育館の管理係)に苦情を持ち込み、それでも変わらないなら、テキトーな市会議員に頼んで、「市民として体育館を活用する権利を阻害されている」と陳情すれば、動いてくれます😹
     市役所は、市民に対して強く出ますが、市会議員にはヘコヘコします😤 市会議員は選挙があるので、市民からの陳情があれば耳を傾けなければなりません🙅 これが、私が県会議員の秘書兼SPをやっていた時に、議員のオッサンから聞いた「県民→お役所→議員」のグーチョキパーの法則です😆👏👏👏👏

     理不尽に対して怒りで応えれば、チカラはあたります。
     ならば、相手には抗えない方向から、為すすべのないチカラを画策するのが、真の武術家ではないでせうか🤬💥💥

     長々と書いてしまいましたが🤯
     リフジンなヤツには、やっぱりハラが立ちます🤬💨💨💨

     ご清聴、ありがとうございました😤

        ヒデヨシ😹
     

  2. ヒデヨシ様

    ご丁寧なアドバイスを心より感謝します。
    何か、ボクと良く似た気性と、同じよーな心の人生を歩まれて来たよーな、
    ヘンな香りがプンプンします。
    最近のボクは、随分と忍耐強くはなりましたが、
    まだまだ心も精神も未熟者でありますので、
    グーチョキパーの法則という素晴らしい技を教えていただいても、
    市会議員さまにお願いするということがイヤなのであります。
    これまで、ボクなりの筋を通して生きて来て、何度も落とされて落ちるとこまで落ちたので、
    そんなボクをこれより落とせるのは、神さまのみ!だと思っています。
    なので、このまま筋を通して生きて、這い上がるのみ!と思って生きています。
    だけど、この先のボクが、もう少し大人になれたら、
    ボクの筋が少し緩んで、あなた様の智恵を使えるよーになると思います。
    また、そんな自分になれるよう、これからも精進します。
    いつもありがとうございます。

    咲 心太郎

  3.  私も、自分のコトで、議員のオッサンたちにお願いするのは絶対にイヤでしたが、私の漁師仲間の生活を守り抜くために、イヤイヤアタマを下げて、お願いするコトがでてきました😨
     船を泊めてある場所が浅くなり、海底を掘ってもらう、とか、漁港に漂着した粗大ゴミを撤去してもらう、などは、行政にオネガイせねばならないのですが、ヤツらは、「他の漁港でも同じトラブルが発生している」とか「県の予算枠がない」とか、テキトーなコトを言ってシカトします🤬
     そんな時に、仕方なく議員のオッサンたちのチカラを使う時があるのですよ😨
     なんだか屈辱ですが、今までシカトしていた公務員が、「すぐに現場を確認に行きます」とか言って飛んでくる時もあります。

     あやつり人形どもめ!

     ま、そんなコトもあります😹

    • はい、奥の手☆としていただいておきます。

      あのね、
      ボクの友人にね、
      夜中に神さまに叩き起こされて、数時間もの間、
      神さまに身体を操られるという、
      ホンモノのあやつり人形☆もいるんですよー。
      こちらのあやつり人形☆はね、
      とてもオモシロくて優しくて親切な人です。
      何に操られるか?が大事ですね。
      機会があったら、この友人を紹介しますね♪

  4.  きい〜🤬💨💨💨

     まけるもんきゃ〜🤯💥💥