狼の皮を被った羊☆になりたい♡

昨日の夕方、ジローから電話が・・・

「先生、熱が出ちゃいました~。」

あらら。

ナント!39.5℃!だって。

コロナかな?病院は?と訊ねると

「病院へは行きません!」

と、即答のジローちゃん。w

あらら。

おバカ師匠の生き様を真似して病院へ行かない・・・

おバカなジローちゃん・・・

死んでも知らんゾ。w

まさに!

変人道☆まっしぐら!だね。w

で、

今朝は、

「まだ、熱があるので、今日の稽古参加はもう少し様子を見てから・・・」

なんて、LINEが来てた・・・

おいおい、

稽古に来る気なのかね?

マジで、死ぬゾ。w

で、

電話をすると、

今日は、ちょっとだけ下がって、

39℃!だって。

「稽古に来る気があるだけで十分や!今日はお休みしなさい。」

羊のジローが、

狼のタローのよーになろーとしてる・・・

その一方で、

狼のタローは、

羊のジローのよーになろーとしてる・・・

これが、

ボクらの心を繋ぎ、師弟関係を築く・・・

そこに「愛魂」が働き、

その教えは、

「共育」となる。

だから

「お布団の中で、正拳突きをやりなさい。」

ボクは、電話を切った。

 

30歳の時に支部長に任命されて空手の先生になったが、

その3年後には、

お弟子さんがゼロ!

誰も稽古に来なくなっちゃった。w

そんなボクのところへ、

前道場長のお弟子さんで、中学1年のKが、

稽古にやって来た。

このKは、

他流派のいろんな大会に参加していて、

ぜんぜん勝てなかったよーで・・・

それで空手の上達に本気で燃えてた・・・

そーとも知らず、

ボクは、

久しぶりに稽古に来てくれた人と組手をやれる嬉しさで、

「どーせ、もう来ないでしょ・・・」

1時間ほど、楽しみながらKをボコボコにした。w

そしたら

ナント!

そんなボクのことをKがめっちゃ気に入ってくれたよーで、

その日から

片道、およそ1時間ほどかけて

ボクのところへ通うことになった・・・

さらに

「稽古日を増やして欲しい。」

ボクは、歓んで引き受けた。

そこへ

今度は、

またまた他支部から

小学1年のRが稽古に来た・・・

Kのお父さんがRのお父さんにボクのことを話したそーな。

このRもまた、

毎週、ボクのところに通うよーになって、

こちらもまた、マンツーマンの稽古日も増やした・・・

そして、

この2人は、

だいたい月に一回のペースで大会に出場しては、

ほとんどの大会で上位入賞を果たすよーになった。

その後・・・

ボクの稽古に来るお弟子さんたちは、

みんなが、この2人のお弟子さんに憧れを抱いてくれた。

 

このKとR・・・

先にボクのところに現れたKは、

夜中に出発する大会の前日の夜でも、

ボクが、

「稽古を休みにしよー。」

と、何度言っても、

言うことを聞かず、稽古に来た。

また熱が出てても・・・

咳と鼻水が酷い時は、ティッシュ箱を持って・・・

大会で足の骨を折って帰った時には、

「今日は、足が折れてるので、突きだけでお願いします。」

また別の大会前には、

手の指の靭帯を傷めて指が曲がらなくなって・・・

それでも、

大会に出場して、全力で拳を握り、優勝して帰って来た・・・

学校の部活も空手の稽古に間に合わない時は早退して、

それを先生に注意されると、とっとと部活を辞めた・・・

とにかく!

このKは、稽古を休まなかった。

いつしか

気が付けば・・・

何があっても!

ボクも稽古を休まない人間になってた。w

それで、

このKとやってる稽古・・・その技と心を

小学生のRに叩き込んだ・・・

泣き虫だったRだが、

泣き止むまで組手を止めなかったり・・・

「熱が出たので休みます。」

なんて言って来た時には、

「もう、オマエとは空手をやらん!」

と、怒った・・・

それで、

熱があっても稽古に来るよーになったが、

「今日は、熱があるので、軽めでお願いします。」

って、言って来た途端に組手を始めて、

ボコボコにした・・・

「やれば出来るだろーが!」って。

で、

Rもまた、

骨が折れてよーが、部活があろーが、大会前日だろーが・・・

Kやボクと同じよーに稽古を休まない人間になった。

この2人とは、

Kが大学生、Rが高校生まで師弟関係が続いたが、

組手はいつも、全力のガチンコ!

1Rが1時間ぶっ通し!の組手もしょっちゅうやった・・・

そんなボクは、

「この2人には、何としても応えたい・・・」

そう思いながら、必死でやった。

そんな2人との12年間の稽古・・・

必死で、応えてくれてたのは、

この2人の方だった。

それで、

ボクは、この2人に育てられたのだった。

その途中で、

T兄弟というお弟子さんも加わった・・・

この2人にも、

かなりのことをやったが、

この2人は、

ボクの「アイキ♡」に応えてくれた・・・

そして

この子らとの空手が

咲心空手の原型になった。

「師は弟子によって育てられる。」

それが

ボクの実感だ。

 

今は時代の流れが

目まぐるしい程に早くなって・・・

こんな空手をやる者は、もういない・・・

また

やったら世間様に叩かれるだろー。

ってか、

もう、ヤル気もないし、絶対にやらない。

でも、

ボクは、

このKとRとの稽古から学んだモノも伝えたくて・・・

それで、

いろいろと試行錯誤しながらやってる・・・

それが、

「羊に狼魂を!」だ。

羊の皮を被った羊!ばっか!になった時代に

羊の皮を被った狼!

それを取り戻させたい。

そー思ってやって来た。

けど、

その前に

そろそろ

ボクの狼の方を

先に何とかしなければならなくなった。w

このボクの狼を

どーやら

「逆鱗」と呼ぶらしい。

ボクは、

この「逆鱗」を消す。

で、

狼のボクは、

狼の皮を被った羊☆になりたい♡

だから

ジローよ、

今のオマエは、

もう

オマエのまま☆でイイよ。

 

咲 心太郎

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