昨日、ユーチューブに「ビーバップ・ハイスクール」・・・
その漫画版を集めた約5時間ほどの動画が出て来たから
昨日、今日と
お昼ご飯を食べながら1話ずつ見た。
やっぱ
54歳にして”ヤンキー”のボクにはサイコーやね。
何かさ
胸がときめくの。
まぁ
この漫画ほどではないけれど
中2の反抗期以降
ボクは”ヤンキー”になって
ホントにさ
”ワルさ”や”ケンカ”を
めっちゃやって生きて来た。
目が合っただけで喧嘩になる!
今の時代には考えられないが
数え切れんくらい、やった。w
学校では
何人もの先生を追いかけ回したり
親父には
「オマエは堅気でいる人間ではない、ヤ○ザになれ。」
って
事務所に連れて行かれそーになったこともある。w
まぁ
そんなことを言う親もどーなんだろー?であるが
それくらい
悪ガキのくそガキだったわけであるが
ま
今もその”性根”は変わらないのである。
そんなボクは20歳の時に・・・
その頃は
夜な夜な改造車に乗った若者が集まる場に行っていたのであるが
やはり
そこでも
喧嘩が絶えないわけである。
そんな時に
ボクのお店のお客さんが
「少林寺拳法をやらんか?」
突然、誘って来てから
「喧嘩に使えるな・・・」
これが
ボクの”武道人生”を歩むきっかけとなったわけで
人生は
成るよーになっている!のである。
で
少林寺拳法に入門後すぐに
そのめっちゃ強い先生に
「アホ、そーじゃない。」
「バカ、ちゃうやろ。」
って
注意されて・・・
ボクは
「コラァ、この野郎ッ!アホバカ言うなッ!喧嘩なら負けんゾッ!」
って
ブチ切れてやったのであるが
もちろん勝てっこないのに
誰が相手でも何も怖くない・・・
”キレたら無敵になる”
ボクなのである。
でも
このことが
きっかけで
この先生にはめっちゃ気にかけてもらえるよーになって・・・
今でも
時々
ボクに会いに来てくれたりするのである。
で
少林寺拳法を3年ほどやって
「空手の方がかっこイイ!」
そー思った途端に
前空手道場の道場長から
「今日の稽古に来ませんか?」
突然、お誘いの電話があって・・・
それで空手に変わったわけであるが
やはり
人生というのは
”何かしらの力”が働いて
勝手に創られて行くのである。
で
54歳になった今・・・
これまでには
その”何かしらの力”によって
素晴らしいお師匠さまたちとの出会いがあったり
また
異質な世界の素晴らしい方々との出会いもあったおかげで
ボクは独立して
咲心空手☆と
そのナイハンチ道☆を創ったのであるが
そのコンセプトは
「元気よく仲良く楽しくやりましょう。」
今でも”ヤンキー”のくせに
何を言ってんだ?
ってな話である。
自分でも
全くその通りだと思うのであるが
反抗しまくって・・・
喧嘩しまくって・・・
ド突き合いまくって・・・
そんな生き方をして来たボクが
辿り着いた”境地”なんだから
しゃーないのである。
ま
簡単に言えば
闘い争いまくって生きて来たボクは
もう
闘いたくなくなった!
だけである。
ただ
”向上心”と”探求心”が旺盛!
これが
収まらないのである。
それが
空手でしか
満たせないのである。
しかし
生きていると
他人と関わることになるわけで・・・
その他人とは
意見や考え方が違ったりするわけで・・・
それで
つい先日も
ボクの”逆鱗”に触れて来た人がいるのであるが
長年の修行と
炭光☆のAさんの指導のおかげで
どーやら
”逆鱗”に触れられた自分をコントーロール出来るよーになったよーで
それなりの応対をしたのであるが
”性根”が”ヤンキー”のボクは
「ナメんな、ふざけんな。」
と
そんな人とは
仲良くする気にはならないのである。
ま
”ガチ切れ”しなくなって
少し大人になれたのかも知れんが
やっぱ
大人になんかなりたくねー!のが
ボクなのである。
このボクの”逆鱗”に触れるよーな人間は
学生時代だったら
「パン買って来いッ!」
って
”パシリ”に使われるよーな人ばかりなのであるが
真面目な学生生活を送って社会人となり
そんな大人の世界では
立派だとか言われて
社会的地位を得てるのであるが
喧嘩も出来ないよーな
心の小っちゃい人間が
上に立つのであるから
今のよーな世の中になるのは当然のことである。
で
”ヤンキー”もまた
”絶滅危惧種”になっているわけである。
そんな闘いまくって来たボクが
「闘っちゃいけません。」
「人を殴っちゃいけません。」
って言うと
「いや、オマエが闘ってるだろ!」
「オマエこそ、空手で人を殴ってるだろ!」
なんて反論を受けるのであるが
闘ったこともないよーな
喧嘩も出来ないよーな
頭でっかちの”机上の空論”の人ばっかで
そんな人たちほど
正論を武器にしてボクの上に立ちたがるわけである。
で
こんな
自分が正しい!と思ってる人間ほど
他人に対して攻撃的になり
心の中に闘いを起こすのであるが
もう
こんな輩を相手にするのは
アホらしいから辞めた!
だってさ
闘ったら
ボクが勝つ!に決まってる!のである。
ボクは
闘いにおける究極の境地を垣間見た人間なのである。
だから
「闘っちゃいけません。」
ということで
ナイハンチ道☆を創って
「元気よく仲良く楽しくやりましょう。」
って言うのである。
でも
やっぱり
ボクは
”ヤンキー”だ。
けど
”ヤンキー”ってさ
けっこう
明るくて
ひょうきんで
楽しくて
でさ
意外と
心が純粋なんだぜ。
で
嫁ちゃんには
よく
「お子ちゃまや~。」
って
褒められるw
咲 心太郎
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