「ありがとう。」と「ごめんね。」。

今日は「膝抜きの力」と「立ってる力」である。

まぁ、「立ってる力」を抜くのが「膝抜き」なんである。

観ておくんなせー。

 

 

興味のない人には、「何が暴露だよ!」とか、

「何やってんの?」とか「だからどーしたの?」てな動画ではあるが、

武術や「合気」に興味のある人にはさらに興味を持ってもらえるのでは?と思うのである。

 

2本足で立つ人間のほとんど誰しもが、自分が立っていることに何の疑いもなく、

当たり前だと思って・・・いや当たり前だとも思わないほどの当たり前のことである。

で、ほとんどの人が、「自分の力で立っていない」ことを知らねーのである。

人間は何かしらの「他力」によって立っていられるのである。

「立ち上がる」とか「座る」という意志は自分が働かせるが、

立っていられるのは、そこに「他力」が働いているからである。

この「立たせている力」を知り、掴み、使うのが今回の動画なんである。

この力を「天と地を結ぶ力」とも言うのである。

 

ワタシのこれまでの「合気」的な動画では、

武術の「合気」と呼ばれる力の働きを使った技をやっているのであるが、

ワタシが師匠からいただいてきたのは「アイキ♡」という、

「合気」に良く似た、「合気」とは違う力である。

ワタシは「アイキ♡」を知って、「アイキ♡」が働くようになって、

武術の「合気」がわかったのである。

なので、「合気」は「アイキ♡」の一部、

または「合気」の上に「アイキ♡」があるという認識である。

今のところ、「合気」は科学、「アイキ♡」は非科学である。

で、「合気」は理解可能、「アイキ♡」は理解不可能でもある。

 

で、今日の「BODY♡創整塾」は、

動画に出てる奏ちゃんとkouheiくんとワタシの3人だったので、

動画撮影をしようと思ったのであるが、ネタがぜんぜん浮かばなかったから

「合気の稽古をしよう。」

と、3人で「合気上げ」を始めたのである。

が、すぐに「アイキ♡」になって「アイキ♡上げ」になっちゃったのである。

そこからは強烈に「アイキ♡」が働いて、

まぁ、現場にいないと、それを喰らわないと・・・

理解どころか信じることも出来ないような技になったのである。

 

そんなワタシの師匠さんは、まぁまぁ著名な方で、

最近では、たくさん講演をやっていて、動画や本も多数出ているのであるが、

まぁ、ちょっと変わった不思議な人で、

最近では武術家の素振りはほとんどなくて、

超スピチュアル人間としてご活躍されているのである。

そのぶっ飛んだ話の数々は、とても面白くて興味もあるけれど、

ワタシがいただいた「アイキ♡」とは無縁のような話が多いし、

師匠さんから独立して咲心館を設立しちゃったから

「自分のアイキ♡を育てよう。」

なんて思うようになって、

最近は年に1回くらいメールをするくらいで、

動画や本も拝見してなかったのである。

あの「アイキ♡」って、何だったんだろ?

なんてちょっと思いながら・・・

 

それが、昨日、たまたま師匠さんが出てる最近の動画を見つけて、

何故か?なんとなく観たくなって、

けっこう長い動画だったのであるが、観てみたのである。

そこには、ワタシが出会ったときの

あのまんまの師匠さんの姿。

何年ぶりだろ。

(やっぱり、凄い人に凄いモノを教えてもらったんだな。)

と、「自分のアイキ♡を育てる」なんていう勘違いに気づかせてもらえたのである。

ワタシが「アイキ♡」に育てられてるのである。

 

この豊かで平和な社会では、

コロナがどうとか、地震が起こったらどうとか・・・

まぁ、必要以上に不安になる人間が多いのである。

それが何故不安なのか?

それすらも考えず、ただ不安になってたり、落ち込んだり・・・

そんで、こんな豊かな社会の中に暮らしながら、

自分は幸せだと思えないという人が多いのは何故なのか?

それは「アイキ♡」を知れば、解決するのである。

誰しもの心の奥底に「アイキ♡」が隠れているのである。

以前のワタシがそーだったように知らねーだけである。

 

だから、ワタシは咲心館で、このブログや動画で「アイキ♡」を伝えていくのである。

それを求めようともしない現代の人に伝えるのは、

また、まだまだ未熟なワタシには、とても難しいことではあるけれど、

これが社会の落ちこぼれである咲心太郎に残された「唯一の道」である。

で、今日の「アイキ♡」は、もうじき県外へ飛び立つ奏ちゃんへの餞別であり、

また、この出来の悪い師匠の今後の面倒見役を

奏ちゃんからkouheiくんにバトンタッチするという「アイキ♡」が、

どーやら働いてくれたよーである。

人間は、「他力」なくして「自力」は無い。

ということである。

 

奏ちゃん、ムチャクチャやってきたけど、今までホント…ありがとう。

kouheiくん、ムチャクチャやるけど、これからも…ごめんね。

 

咲 心太郎

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