昨日は道場稽古を再開したのである。
集まったのはワタシを含めて6名で、その内の3人がワタシより年上の方たちである。
稽古に来たみなさんは、活動休止中も一人稽古に励んでおられたようで、
みんな、休止前と比べて突きや蹴りや立ちがスゴく良くなっていて、ビックリである。
情熱さえあれば、人はいくつになっても成長出来るのである。
ってか、「もー、ワタシの存在は必要ないのじゃないのかしら・・・」
なんて思うくらい、みんなが良くなっていたのである。めちゃ嬉しいのである♪
で、1ヶ月半以上も道場稽古がなくて、ワタシは一人稽古の生活に慣れてしまって、
それでも十分に満足していたけれど、
やっぱ、みんなとやる稽古はサイコー!
今までにないくらい、そー思ったのである。
気の合う仲間、志が同じ仲間・・・
みんなでやると、空間の「氣「がスゲーくなるのを実感したのである。
それぞれの「氣「が一つにまとまって、大きな「氣「になるのである。
そうして、みんなに働く、それぞれの「氣「も育つのである。
これが活動休止のおかげで得た、新たな嬉しい実感である。
やっぱり、人と人は寄り添って、触れ合って、繋がってこそ「人間」である。
人・・・「人」はただの単体の動物で、
人と人の間・・・「間」は「氣「や「心「で、
人と人の「氣「や「心「が通い合って、「人」は「人間」になるのである。
コロナで人と人が離れる方向へと向かっているが、
オンラインとかビニールシート越しの人と人との付き合いでは、
この「「氣「や「心「のあったかさ」が伝わらないのである。
どんな世になろーとも、このあったかさだけは失いたくないもんである。
死んだら冷たくなる生身の人間である以上、
生きてる間は、このあったかさを伝え合うのが生きることである。
そして、人と人の「間」という「氣「や「心「を育てるのである。
で、もう一つ、収穫があったのであるが、
稽古後のお酒がめっちゃ美味い♡
のである。
ワタシは毎晩、稽古後にビールやらワインやらとお酒を飲むんであるが、
一人稽古後に飲むお酒よりも、格段に美味いのである♡
ずっと、あのまま道場稽古が続いていたら、これも気づけなかったのである。
ま、これが一番の収穫かね♪♪
なんてこった。
とにもかくにも、嬉しかった昨日である。
咲 心太郎
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