空手女子の東京五輪代表選手がその指導者をパワハラで訴えた・・・
まだまだこんな話はいくらでもあるんだろーね。
空手の先生が竹刀を持って指導するってさ、なら剣道をやれよ。
まぁ、おそらく、空手の技では、もうこのお弟子さんには敵わねーから、
そんなので威厳を保ってるんだろーけど、自分が惨めに思わねーのかね・・・
ワタシはお弟子さんに敵わなくなったら、空手の先生は即刻、辞めるのである。
で、ワタシを超える空手家になるように指導をするが、死ぬまで超えられない師でいるのが、
ワタシは真の師だと思うし、またそーでありたいと思うのである。
30代の頃のワタシは、空手への情熱が異常なほどに燃えていて、
竹刀で目をちょっとコツいたくらいどーってことねーじゃん!
って思えるような、パワハラ?イジメ?虐待?・・・
どれも当てはまらないほどの荒い指導をしてたのである。
これまでのいくつもの動画に出てる、奏ちゃんもその被害を受けた一人なんであるが、
14年もの間、ほとんど稽古を休まずにワタシを慕ってくれたのである。
都会へ旅立つ前日にも挨拶に来てくれて、笑顔でお別れしたのである。
ワタシより大したことないことで訴えられて、
もっと酷いことをしたのに訴えられないどころか・・・
ワタシはその子たちに感謝されたのである。
何故?なんだろう?
40歳のときに「アイキ♡」を知って、
「オレの指導は間違ってた・・・。」
と、気づかされ、その後は、荒い指導を封印したのである。
師匠さんには、
「アナタはキレてもいい人間ですよ。」
と、言われ、当時は意味がわからなかったけれど、今は理解したのである。
けど、もうお弟子さんには荒い指導は絶対にやらねーのである。
その反対に「合気のお遊び♪」で、みんなで仲良く楽しくやるのである。
こんな感じである。
まぁ、フルコン空手をやってる人が見たら、
「こんなことやって強くなれんのかよ!」
と、バカにされそーであるが、
どうぞお好きなだけバカにしてちょーだい♪である。
空手のド突き合いばっかやって強くなっても、何の役にも立たない世であるのに
ド付き合いに強くなることしか考えない方がバカだとワタシは思うのである。
人間の身体にはいろんな使い方や不思議な力が働くのである。
筋力系ばっか強くしたって、「視野が狭くて暗い心」が大きくなるだけである。
空手の基本や型稽古をしっかりとやれば、体力、筋力的にもそれで十分である。
今回の動画では、「正中線の吊り上げ」「膝の抜き」「骨盤の抜き」と
3種類のやり方で、相手を崩しているのであるが、
やり方と作用する力の強さが違うだけであって、働く力は「同じ力」なんである。
ワタシは「アイキ♡」の心を知って、「この力」を知ったのであるが、
「この力」は、空手の突きでも蹴りでも、ボールを投げる、打つ、蹴る・・・
ありとあらゆる動作に働く力なんである。
現代では、学校教育の時から「この力」が働きにくい身体使いを指導してるから、
天性の身体能力を持った人くらいしか、「この力」を使えてねーのである。
で、ワタシは「この力」を何とか伝えたいと思い、動画のような稽古もやりながら、
お弟子さんたちの中に眠る「この力」を呼び起こすのである。
ワタシが昔、荒い指導をしてた時も、
どーやら「この力」が働いていたよーである。
それを師匠さんはわかってくれてたんだね。
今回、お弟子さんに訴えられた空手の先生は、どーやら「この力」が働いてないんやね・・・
「この力」なくして、他人にキレるヤツは、ホントのバカ人間である。
で、「この力」ってわかる人いますかー?
わかったら、すぐに動画の技が簡単に出来ますよー。
「この力」を知って、「この力」を使って生きる・・・
ワタシの人生の意味はそれだけである。
咲 心太郎
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