調子が良くない日のミット打ち・・・なぜか「笑顔」になって、楽しくなって、調子も良くなっちゃった♪

昨日の稽古では、

タローさんから、いろんなことを教えてもらいました。

 

1つ、2つ、3つ・・・

4つも!

教えてもらいました。

 

ただ、この4つを全て書いてしまうと、

恐ろしく長い文章になってしまうと思うので、

何日かに分けて書いていきたいと思います!

 

ネタをストックしておきたいだけだろ!

 

そ、そんなワケないし・・・

 

 

 

昨日の稽古に、

中学生のKくんが来ました。

 

サッカー部に所属しているKくんは、

月曜日は部活がお休みらしいので、

ほぼ毎週、月曜日に稽古に来ます。

 

いっそのこと、空手1本でやれば良いのに〜

 

なんて、チラッと思うのですが、

それはボクが決めることではないですよね(笑)

 

ただ、その年齢から、

みっちりタローさんの元で空手を習いつづけたら、

とんでもない人間になる

のは、間違いないんですけど・・・

 

まぁ、それは置いておいて。

 

そんな感じで、昨日も、

基本稽古、移動稽古、型、転掌、内歩進が終わってから、

ミット稽古をしました。

 

当然、ボクがKくんのミットを持つことに。

 

昨日は、時間があまりなかったので、

ボクがミットを持つ役に徹して、

Kくんが打つ役に徹しました。

 

そうして、

いつものように、ワン・ツーから、ミット稽古を始めたのですが・・・

 

パスッ

ボフッ

 

ん?いつもより、ミットの音が鈍いな・・・

と思いました。

 

調子が良い日もあれば、良くない日もありますよね。

 

なので、

今日は、ちょっと調子が良くない日なんだな〜

と思いつつ、

かといって、どこが悪いのか分からなかったのもあり、

何もアドバイスをせずに、ミットを受けていました。

 

そうして、

ワン・ツーが終わり、

4連打するミット打ちをしようとした時、

タローさんがKくんに寄ってきて、

「こうやって、もっと大げさに打つんや」

と言いながら、Kくんの腕を持って、

グワンッ、グワンッ

と、大きく大きく、身体を動かさせて突きを出すように指導しました。

 

すると、

パンッ!

パンッ!

パンッ!

パンッ!

と、音を立てながら、4回連続で突きを出せるようになっていました。

 

すご(笑)

 

ボクでは、どうして良いのかも分からず、

ただ、「調子が良くない」という言葉だけで片付けて何もできなかったのに、

タローさんは、一瞬にして、Kくんの状態を変えてしまったのです。

 

そこから、

Kくんの突きが格段に良くなりました。

 

しかも、威力も迫力もケタ違い!に、すごくなっていました(笑)

 

「こうやって、もっと大げさに打つんや」と言って、

グワンッ、グワンッ、しただけなのに・・・

 

一体、どういう理屈なのでしょうか?

 

誰か教えてください(笑)

 

その後は、下段回し蹴り、中段回し蹴りを連続で2発打つミットをやりました。

 

これも最初は、

パスッ、ボフッのような蹴りだったのですが、

タローさんが、

「肚を使って、こうやって打つんや」

と、またしても、

次は腰を持ちながら、

グワンッ、グワンッ、して指導しました。

 

すると、

スパンッ!

スパンッ!

と、なるわけです。

 

もう、ワケが分かりません┐(´д`)┌

 

ただ、

そうやって、タローさんに指導されていたKくんは、

指導されている時、

笑顔満開✿

でした。

 

蹴りの時なんて、笑い声を上げるくらい笑っていました。

 

そして、

何より、

楽しそうでした(^o^)

 

技を良くするために、真剣に稽古するのは当然だけど、

やはり、楽しく笑顔でやらないと、伸びるものも伸びない!

と、気付かされた昨日の稽古でした。

 

ちなみに、

思い返すと、

最初、ボクとワン・ツーをした時には、

Kくん、

全然、笑っていなかったな〜・・・

 

なので、

ボクもタローさんみたいに、

Kくんのミットの調子が良くなさそうだったら、

笑わせて、良くさせてあげられるように頑張ります!!!∠( ゚д゚)/

 

というか、

もしかして・・・

 

最初ボクとミットをした時に、

Kくんが笑っていなかったのは、

ボク自身が笑っていなかったからなのだろうか・・・

 

思い返すと、

たしかに昨日は、

仕事や寝不足のせいで、疲れていたため、

笑えていませんでした(笑)

 

どうやら、

Kくんの調子を下げてしまった犯人はボクだったようです(笑)

 

ごめんね、Kくんm(_ _)m

 

次は、しっかりと気持ちを切り替えて、ミット持つからね!

 

咲 心次郎

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