今朝は、8時頃に業者の方が来て・・・
ついにお店のボロ屋根の撤去作業が始まった。
「危ないのでお店に出入りしないでください。」
ってことで、
今日は家の中で過ごすことにした・・・
ガッシャーン!
時々、大きな音が聞こえて
家の2階の窓から見ると
どんどんと屋根が壊されて行く・・・
60年近く、ボクや家族を守ってくれた・・・
で、
きっと、泣いちゃうだろーと思ってたけど、
やっぱ、
「屋根が落ちるかも・・・」
この10年近くの重圧から解放されることの喜びの方が
大きく優った。
で、
家の中でタローDANCE☆やら
咲心棒☆体操なんかをやって過ごしてたら・・・
よほど屋根がボロかったのだろー、
2日かかると言われた工事が
午後3時過ぎには終わっちゃった。
で、
お店に出て来ると、
スッキリ♪
明るい☆
もう、
暴風でも大雪でも・・・
何でもいらっしゃ~い。w
ボクの心と意識のスペースが
大きく空いた・・・
さて、
ココには、
新たに何が入って来るんだろー?
ホントに楽しみだ。
ま、
何も入って来んでもええけど・・・
しばらく
この「ゆとり」ってモンを
味わうのも悪くねーよな。
で、
ブログを書き始めると・・・
あ!
2羽のハトが歩いてる・・・
「ごめんよー。」
撤去が決まってから
毎日、そー言って来たけど
やっぱ、
通じてなかったのかな?
時々、
上を見上げる姿が・・・
「何で屋根がないの?」
ってな顔に見える・・・
で、
淋しげにも見える・・・
あ~
これは、めっちゃキツいな・・・
泣きそーだ、
泣いちゃおっかな。
ってか、
ボクは楽になったけど・・・
ずっと、
ボクの心を護ってくれた
ハトたちの心はどーなのよ!
本当にこれで、良かったのかな・・・
今のボクには
わからない。
で、
歓びは、
消えた。
昨夜は、
道場稽古を終えて・・・
一人稽古をやろーとお店に入ったところで、
「珍太郎をお忘れじゃないっすか~?」
と、
石川で空手道場をやってるMちゃん、
咲 珍太郎から電話がかかって来た・・・
忘れてねーよ。
お弟子さんや師匠さまのことを
思わぬ日はないボク・・・
ちゃんと毎日、
珍太郎のことも思ってますよー。
で、
それから
1時間ほど珍太郎と喋った・・・
昨夜の道場稽古も、
ジローとオッちゃん・ズ☆の4人を相手に
2時間喋りっ放し!だったのに
いったい
オレは
どんだけ
喋るんだ?w
「試合に出るとかって聞いたけど・・・」
と、珍太郎に訊ねると
「はい。でも、相手を叩きたくないし、叩けないんっすよ・・・」
叩き合い蹴り合いの空手の試合に出るのに!
相手を叩きたくない?
じゃ、
何で?試合に出るのさ?
おかしくね?
それがさ、
おかしくないの!
ボクには、
珍太郎のその心がわかる・・・
「お~、素晴らしいじゃねーか!」
ボクは、
珍太郎を褒めた。
ちょーど1年前、
突然、
「稽古をつけて欲しい・・・」
って、数年ぶりに言って来て・・・
前道場時代に付き合いのあった
それまでは、
あんまり好印象を持っていなかったけれど、
その時は、
(コイツは愛魂♡の働きのご縁かも・・・)
何となく、
そんな気がして、
受けることにした・・・
で、
2人っきりで稽古を始めると、
すぐに!
珍太郎の純粋で素直な心が見えた・・・
「オマエって、エエ奴やったんやな。」
と、言うと
「ボクは、見た目がワルく見えるだけなんスよ~。」
はいはい。
この時
ボクは
愛魂♡の繋がりを確信した・・・
珍太郎にはナイショで。
で、
そこから
愛魂♡をかけながら
3時間ほど、フルコン空手の指導をして・・・
その日
珍太郎の知らないところで
珍太郎の何かが
変わった。
で、
それからの珍太郎は、
今年は、何度も咲心館の稽古に参加して、
ボクの空手を真剣に学び・・・
また
ボクのお弟子さんたちが
大会やスパーリング稽古会などに参加すると
そのサポートもよくしてくれた。
高校生の逞の試合の時は、
まるで!
自分のお弟子さんのよーに!
試合前のアップや
試合後のケア、
そして、
ボクへのその報告も!
愛魂♡的に完璧だった・・・
その報告の電話では、
「イイ試合過ぎて、感動して泣いちゃいましたヨ~。」
って、
その珍太郎の声の波動で、
ボクも感動して泣きそーになってしまった。
(コイツは、やっぱり愛魂♡な人だ・・・)
そー思った。
で、
昨日の電話では、
日々の道場稽古や一人稽古は、
もう、すっかり!
咲心空手☆をやって励んでいるよーで・・・
また
珍太郎のチビッ子お弟子さんたちにも
その効果がよく出ているよーで、
珍太郎の愛魂♡の心が大きく成長してるのがわかった・・・
「ボク、180°変わりました・・・」
だよな。
わかるよ。
この1年は、
まさに!
珍太郎は愛魂♡をやってたのだ!
言葉や技では教えてねーのにさ・・・
マジで
すげーよ。
やっぱ、
オマエもかなりの変人だったんだネ。w
そんな
電話で話す
珍太郎の言葉と声、その心に
ボクの心が
歓びの感動に震えた。
今のまま、そのまま続けて欲しい・・・
だから
「年が明けたら、咲心館の看板を上げることを考えよう、ずっと一緒にやろー。」
ボクは本気だ・・・
「はい!是非!やりたいです!」
珍太郎も本気だ・・・
変人☆である、ボクらは、
何よりもの信頼の証しである
電話での
「口約束」・・・
だけで、
正式にその手と心を結んだ。
ということで
いよいよ!
咲心館は
お隣の石川県・・・
県外にも進出しまーす♪
で、
まだまだ
ボクには
富山(Y)、岐阜(筋)、滋賀(忍)、神奈川(にゃん)・・・アメリカ(源)と
その予備軍☆がいる♪
もちろん
このみんなの正式な入門も
「口約束」だけで交わしたんだ。
で、
このブログが
「認定書」です。
皆の衆
日々の稽古と人生に
励んでくれたまえ♪
咲 心太郎
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