脳みそをダマそう♪

連日、前道場の兄弟子とオセロで対戦であるが、

この単純なオセロをやってると、実に深くていろいろな発見があるのである。

昨日は、ワタシが絶不調でボロ負け状態だったのであるが、

夜に対戦すると、兄弟子が仕事で少々お疲れのご様子で、ワタシのボロ勝ちである。

で、今朝も対戦すると、前夜のなごりでか、ワタシがかなり優位だったのであるが、

一度ミスって負けると、今度は一転、またワタシはボロ負けである。

このミスったときに「しまった。」、で、「アカン。」と思った瞬間、

そんで脳みそが切り替わってどーかなっちゃうのである。

逆になんか上手くやれてスッキリ勝てると、「イケる。」と思った瞬間、

このときも脳みそが切り替わるのである。

数えきれないくらい、オセロをやってきた2人なので、

お互いの打ち方は、大体わかっているから、通常は兄弟子の方が分があるけれど、

勝ったり負けたりを繰り返すのであるが、

この脳みそが切り替わっちゃうと、不思議なくらい、

勝ちや負けが、どちらか一方的になってしまうのである。

「アカン。」と思ったらアカンことになる。

なので、

「イケる。」と、思うと上手くいく。

と、今さらながら発見である。

どーやら、脳みそというのは、このように出来ているよーである。

じゃ、「イケる。」と思ってやればいいじゃん。

ということになるのであるが、

そう思いたくても思えない・・・

脳みそが「イケる。」とか「アカン。」って勝手になるのである。

でも、それに気づいてからは「イケる。」と、無理やり脳みそに念じていると、

少しずつだけれど、「アカン。」と思う脳みそが良くなっていくのである。

まぁ、なかなか「イケる。」と思えるのは難しいだろーから、

まずは、

「アカン。」と思う癖を辞める。

ここからやると良いようーに思うのである。

何かにつけ、「アカン。」って口癖の人って以外に多くね。

空手も、「アカン。」って思ってやると上達が遅いのである。

で、「アカン。」って思ったときに、すぐに「気づくこと「である。

それで、この「アカン病」が改善されるのである。

ま、何事も、「イケる。」「やれる。」「やってみよう。」「出来る。」・・・

前向きな言葉を念じてやると良い♪

と、改めて、オセロに教わったのである。

まぁ、その前に「アカン病」を改善である。

しかし、脳みそってヤツは、単純なのか?複雑なのか?・・・

ま、ダマされやすいのは、間違いないよーであるから、

なんとか前向きな言葉を無理やりにでも念じて、

脳みそをダマそう♪

きっと、上手くいくよ。

咲 心太郎

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