絶望から笑顔で這い上がる・・・

昨日もまた消防署の人たちがやって来た・・・

ついに！ボクのお店に対して、

「使用停止命令」を出すと言って来た。

地下タンクが漏れるかも知れないから、

何百万円もかかる予防措置をやりなさい！

という、

めちゃくちゃな法律をボクが守れないからだ。

だって、そんなお金が無いんだもん。

ってか、

それで、

これまでの消防署の人たちの高慢で高圧的な態度・・・

ボクの心の傷口にさらに塩を塗り込むよーな言葉や態度の数々に、

何度、涙を堪え、歯を食いしばって頭を下げてきたことか・・・

以前、彼らがボクに出した指令が間違っていたことも、

お店の経営がさらに悪くなった要因の一つでもあるのに、

それに対しての謝罪もせず、

それどころか、血も涙もない、一方的な判断が下されるのだ。

ホントに恐ろしい人種である。

それで、昨日は、

「どーせ、終わらされるのなら！」

と、

その消防署に対する、何年もの思いや不満を動画を撮りながらぶちまけた。

でも、

昨日の担当で来たのが、１コ年下の後輩だったから、

かなりセーブして言った・・・

ま、それが良かったのかも知れない、

過去のムカつく連中だったら・・・

「窮鼠猫を噛む。」

ボクは、奴らに何かをやらかしてたかも知れない・・・

全部ぶちまけてから受け入れることにした。

けど、

昨日の稽古の帰り道で、

車のタイヤがバーストした・・・という、

また神さまに叱られることになってしまった。ｗ

マジで神さまは厳しいよナ・・・

彼に言い過ぎたことを反省した。

親父が死んで、ボクが社長になって33年目・・・

まぁ、振り返ってみると、

ホントにいろんなことが起こり過ぎた・・・

ボクという、凡人の人生にしては、

かなりの「波乱万丈」と言える・・・

お店のことも、34歳から改心して、必死になってやった。

だけど、

いくらやっても・・・やっても・・・

どれだけ、いろんな人に頭を下げても・・・

お店は悪くなるばかりで、

ダメだった。

そんな、ドラマかよ！ってな問題が連発の人生には、

もう、とっくに苦しみの涙は枯れ果ててしまった・・・

だから、

もう、笑うしかないのだ。

わっはっは。ｗ

しかし、

そんな今日は、

よくやったという満足感と、

もう、やらなくていいという安堵感と、

大切なモノを失うという喪失感と、

未知なる未来への不安感という、

そんな思考や気分が入り混じったよーな感じだけれど、

その一方で、

どこか、もの凄く穏やかな気分で過ごせていたりするのだった。

これは、

アイキ♡やジャイロ∞のおかげだろー。

また、

これまでの厳しくて苦しい経験の数々が、

弱っちぃ～ボクの心をタフにしてくれたのだろー。

しかし、

それよりも何よりも、

何度も絶望の淵に立たされて、

それでも、

倒れることなく、前を向いて生きて来れたのは、

やはり、

空手のおかげだ。

これまでのボクは、

何度も…何度も…空手と、その仲間たちという存在に救われて来た・・・

また、

2人のお師匠さまと不思議なお爺さんにも出会えて、

ボクの心と意識が変わって、その度に魂が救われた。

もしも、空手をやっていなかったら、

もう、とっくにボクの心はぶっ壊れて、

今のこの自分の存在はなかっただろー。

また

今日も、こーして穏やかな心で過ごさせてくれる、

アイキ♡やジャイロ∞の御力には、

本当に心から感謝でいっぱいだ。

ボクは、

この御力を世に伝えたい・・・

それが恩返しだと思う。

だから

これからのボクの人生がどーなるのか？

今はもう、全く想像も出来なくなってしまったけれど、

この敗北感、屈辱感、劣等感、怒り、悲しみ・・・

これらを全部、ボクの空手のパワーに変えて、

とんでもねー空手家になってやろーと思う。

それしか、

この人生には、もう、魅力も未練も何も無い。

また

それ以外には、

ボクが、この世に生まれて来たという、

この人生に心から感謝が出来ることはないだろー。

怒りと穏やかさ・・・

これがボクという人間のエネルギーだ。

それが、日ごと、強大になっている・・・

なのに！

いつの間にやら

そんなボクよりも小っちゃなエネルギーの連中に

やられっぱなしの人生になってしまった・・・

ホントに無知だった、バカだった・・・

だけど、

「くっそ～！くたばってたまるかー。」

ボクの弱っちくて、絶望した心が叫んでやがるｗ

まだまだ！これからや！

絶望から笑顔で這い上がる・・・

それに優る稽古は無い。

ってか、

神さま～、

どんだけやらす気なのさ・・・

あのさ、

マジでさ、

すごくなっても知らんゾ！

いつまでも・・・

どこまでも・・・

オレはやるぜ。

咲　心太郎