昨日はミット打ちと組手の稽古、
今日はBODY♡創生塾で、「咲心棒☆」体操と「合気」の稽古、
明日は基本や型をみっちりやる稽古・・・
と、今月から咲心館では3種類の稽古日を設けてやることにしたのだが、
この稽古の一つ一つには、身体の使い方、心や意識の使い方、呼吸、
タイミングや角度やら・・・と、莫大な数のいろんな指導をしているのである。
この一つ一つの「点」を結べば「線」となり、「線」を横に結べば「平面」となり、
さらに縦にも結べば「立方体」となり・・・
「線」は1次元、「平面」2次元、「立方体」は3次元・・・
と、技の次元を上げていくのである。
そのうちに、本当の「点」、自分の「中心点」が見つかるのである。
「中心点」を見つけたならば、「鬼に金棒」である。
誰が鬼やねん。
あ!オレか。
もう、アナタって、何をわけわからんことを言うているの。
「オレの稽古はさ、身体じゃなくて頭が疲れるでしょ。」
ワタシに習っている人は、頭…脳みそが疲れるのである。
「人間は考える葦である。」
誰の言葉なのかは知らないけれど、考える生き物が人間なんである。
でも、「考える」という行いは、けっこう苦しいモンであるから、
「何も考えずに動け。」
と怠けた指導者が多いのである。
が、その体育会系の脳みそが通用する時代は、とっくに終わったのである。
「何も考えなかったら、何も出来んやろ。」
と、ワタシは思う人間なので、
ずっと考えに考えて、空手をやってきたのである。
もちろん、今だって考えてやっているのである。
同じ稽古の繰り返しを考えて考えてやって・・・を繰り返し、
「考えなくても、考えてやってきたことが出来る。」
ようになるまで、やるのである。
それが、正しい稽古である。
で、考えてやってきたことが考えなくても出来るようになると、
「感度が上がる。」
のである。
そんで、尊敬してやまないブルース・リーさまが言った、
「考えるな、感じろ。」
を理解するようになり、4次元の技へと上がるのである。
そこから、ボチボチと、技に「氣」とか「合気」なんてモノが発動してくるのである。
そこが、「本来の自分」の力が発揮し出した地点である。
ここまでやる人間は、あまり多くないように思うけれど、
咲心館では、みんなにここまでは行ってもらうのである。
で、今日の「合気」の稽古では、みんなが4次元以上になったので、
ワタシは大喜びのご機嫌な一日となったのである♪
そんで、帰ってから、筋トレをやって、ブログを書いて、
今からまた「咲心棒☆」体操をやるのである。
もちろん考えながらやるのである。
で、このブログを読んで、今日の稽古に来た人ですら、
「4次元って何?」
と、考えていただくのである。
「感じるな、考えろ。」
咲 心太郎
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